メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

071019 大船植物園-4(蕎麦以外の草花-2)

2007年10月31日 | 花マクロ
昨日で「箱根」3シリーズが完了したので、本日は1本お休みを頂き、「071019 大船植物園」シリーズ1本だけです。

1.大船植物園 071019
  シクラメン(篝火花/豚の饅頭)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F6.3>
盆栽コーナーで咲いていたミニシクラメンです。


2.大船植物園 071019
  ツルヒメソバ(蔓姫蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>


3.大船植物園 071019
  ツルヒメソバ(蔓姫蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け(+EC14 <F1.4>)
蔓姫蕎麦も好きで、ときどきレンズを向けます。
逆付けは、比較的大きなワーキングディスタンス(被写体からレンズ先端までの距離)が取れるので、中間リングよりも前ボケを入れ易いという、望遠マクロに似た利点がありますね。


4.大船植物園 071019
  ハナカタバミ()
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 (逆付け <F2.8>)
花酢漿草は、今まさに花盛りという感じでした。


5.大船植物園 071019
  ?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 (<F1.4>)
さて、これは何の花でしょうか?
 ヒント:同じアオイ科のオクラの花に似ていますね。でも違います。
     6枚目もヒントになります。


6.大船植物園 071019
  ?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4(+E2 <F1.4>)
5枚目の花が終わるとこんな実が成ります。
 ヒント:オクラのように食べる訳ではなく、これが弾けて吐き出す、白いものを利用します。
答えは、写真の後にあります。


答え:ワタ(綿/棉/草綿) そう、植物繊維を採る、あのワタです。

10月12日の箱根・湖尻周辺-5(ミニ観察会-2)

2007年10月30日 | 花マクロ
「10月12日の箱根・湖尻周辺」シリーズは、今日も「ミニ観察会」です。
どうも「ミニ撮影会」となると、昨日もそうですが、面白い写真よりも、説明的な写真を優先してしまいます。(汗・・・

なお、これで、10月11日~12日の箱根撮影行分は完了です。

1.箱根・湖尻周辺 071012
  アオハダ(青肌/マルバウメモドキ)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F7.1>


2.箱根・湖尻周辺 071012
  ガマズミ(莢蒾)の仲間
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
莢蒾の仲間であることは間違いないようですが、普通の莢蒾なのか、肝木(カンボク)なのか、ボランティアの方たちの意見も分かれました。
そうそう、写真を撮っていると、「逆光ですよ!」と声を掛けられてしまいましたが、逆光でないと、この透明感は出ないでしょうね。


3.箱根・湖尻周辺 071012
  クサギ(臭木/クサギリ/クサギナ/臭牡丹樹/海州常山)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


4.箱根・湖尻周辺 071012
  ツチアケビ(土木通)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
今まで見たこともないほど、大きく見事な土木通で、みんな驚いていました。


5.箱根・湖尻周辺 071012
  ヤマボウシ(山法師/ヤマグワ/四照花)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
今年は、山法師が大豊作のようで、あちこちで、たくさんの実を付けていました。
山法師の実は、初めて食しましたが、結構美味しいですね。


6.箱根・湖尻周辺 071012
  ヤマボウシ(山法師/ヤマグワ/四照花)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>

071019 大船植物園-3(蕎麦以外の草花-1)

2007年10月30日 | 花超マクロ
今日と明日は、「蕎麦以外の草花」の特集です。

1.大船植物園 071019
  カタバミ(酢漿草/スイモノグサ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 逆付け (<F4.0>)
久し振りの酢漿草のドアップです。
このレンズの逆付け、ちょうどいい大きさ(撮影倍率)のようです。


2.大船植物園 071019
  ケイトウ(鶏頭/韓藍/カラアイ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8(+E2 <F2.8>)


3.大船植物園 071019
  コニシキソウ(小錦草)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 逆付け (<F4.0>)
小錦草が紅葉していました。
これを撮るのも、今年は今回が最後かなぁ~!?


4.大船植物園 071019
  ヒャクニチソウ(百日草)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 (<F2.8>)


5.大船植物園 071019
  ラベンダー(ラウンデル)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 (<F2.8>)


6.大船植物園 071019
  ザクロソウ(石榴草)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 逆付け (<F4.0>)
石榴草も久し振りですが、こちらは、28mm 逆付け単体では、ちょっと小さかった・・・
この花も、そろそろ終わりですね。

10月12日の箱根・湖尻周辺-4(ミニ観察会-1)

2007年10月29日 | 花マクロ
「10月12日の箱根・湖尻周辺」シリーズ、今日から2日間は、「ミニ観察会」で見た花たちです。

なお、この日のテーマは、柚香菊(と、その他の野菊類)および溝蕎麦(と、その他の蓼類)でした。

1.箱根・湖尻周辺 071012
  シロヨメナ(白嫁菜)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
白嫁菜は、日陰が好きで、花弁の間隔がバラバラのものが多いそうです。


2.箱根・湖尻周辺 071012
  シラヤマギク(白山菊)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F7.1>
白山菊は、茎が黒っぽく、下部の葉柄に翼があり、葉の表面がザラザラだそうです。


3.箱根・湖尻周辺 071012
  ユウガギク(柚香菊)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
柚香菊についての説明は、聞き逃しました。


4.箱根・湖尻周辺 071012
  アキノウナギツカミ(秋の鰻攫/アキノウナギヅル)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
秋の鰻攫は、葉が長卵形(継子の尻拭いは三角形)で、葉の根元が茎を巻くように名っているそうです。


5.箱根・湖尻周辺 071012
  ボントクタデ(凡篤蓼)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


6.箱根・湖尻周辺 071012
  ナギナタコウジュ(長刀香需)
  OLYMPUS E-300
  SIGM 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>

071019 大船植物園-2(蕎麦-2)

2007年10月29日 | 花超マクロ
蕎麦の花を、もう1回。

1.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+EC14 (<F2.8>)


2.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+EC14 (<F2.8>)
花弁がほとんど痛まずに残っているのに、もう、子房がこんなに大きく育っています。


3.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
オールドレンズの NIKKOR 50mmF1.4 や NIKKOR 28mmF2.8 に較べると、デジタル対応のマクロレンズは、やはり、ピントが鋭いですね。


4.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


5.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


6.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>

10月12日の箱根・湖尻周辺-3(花たち-2)

2007年10月28日 | 花マクロ
1.箱根・湖尻周辺 071012
  ゲンノショウコ(現の証拠/験の証拠/ミコシグサ/タチマチグサ/牛扁)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8+E2 (<F2.8>)


2.箱根・湖尻周辺 071012
  ゲンノショウコ(現の証拠/験の証拠/ミコシグサ/タチマチグサ/牛扁)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8+E2 (<F2.8>)


3.箱根・湖尻周辺 071012
  ウツギ(空木/卯木/ウノハナ/カキミグサ)の仲間
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8+E2 (<F2.8>)


4.箱根・湖尻周辺 071012
  テンニンソウ(天人草)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


5.箱根・湖尻周辺 071012
  テンニンソウ(天人草)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


6.箱根・湖尻周辺 071012
  ?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
さて、これは何の実でしょう?
 ヒント:ユリ科の植物で、花穂はちょっとムスカリに似ていて、薄紫色の花が咲きます。
答えは、写真の後にあります。


答え:ツルボ(蔓穂/スルボ/参内傘/サンダイガサ)

071019 大船植物園-1(蕎麦-1)

2007年10月28日 | 花超マクロ
先日25日に、茅ヶ崎市内のお気に入りスポットで撮影した帰り道、昨年の10月29日に秋桜をたくさん撮った場所に偵察に回って見ると、かなりいい感じで咲いていました。
ただ、既に9時近くで、露は全く着いていなかったので、晴れた日の早朝か雨の後に出直すことにして、そのときは少し撮っただけで引き上げました。
そして、昨日は台風に伴う雨が降り、今朝はいい天気でしたので、6時半頃に行って見ましたが・・・強風のためか、強い雨のためか、とても撮れる状態ではありませんでしたので、秋桜は、またの機会待ちです。

さて、10月19日には、久し振りに大船植物園に出掛けましたので、今日から、「071019 大船植物園」シリーズです。
  このブログも1年余りを経過し、タイトルが「×月×日の××」では重複することが
  考えられますので、年情報の追加とタイトル長さの短縮を狙って、
  このシリーズから、タイトルの付け方を少し変更します。
そして、今回のメインターゲットは蕎麦の花だったし、実際に最もたくさん撮ったのが蕎麦の花でしたので、今日と明日は「蕎麦」特集です。

1.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け (<F2.8>)
この赤い花の蕎麦、昨年も撮っているのですが、品種名には無頓着でした。
・・・で、にゃんこさんの10月11日の「ソバ」を拝見して、この蕎麦が「タカネルビー」という品種であることを知りました。
でも、私が昨年撮ったのが9月29日、にゃんこさんが撮られたのが多分10月11日で、ちょうど箱根に出掛けていたので、拝見したのは12日(金)。
私は、基本的には、人出の多いところに土日や祝日には出掛けないことにしているので、「今年は、どうやら撮り逃がしたなぁ~!」と思っていたんですが、10月18日になって、にゃんこさんが「タカネルピー満開」(17日撮影)をアップされたので、「未だ撮れるんだっ!」と、急遽出掛けた次第です。


2.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け (<F2.8>)


3.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+EC14 (<F2.8>)


4.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8+E2 (<F2.8>)
こうやって見ると、同じ品種でも、花色の濃さには、かなりの差があるようです。
もちろん、現像時にかなりいじっていて、忠実に再現しているとはとても言えませんが・・・


5.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8+E2 (<F2.8>)


6.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8+E2 (<F2.8>)
こちらは、ごく普通の白花の蕎麦です。
といっても、昨年撮った白花の葯はかなり赤かったのに、この花の葯はそれほど赤くないので、今年は別の品種が植えられているのかも・・・!?
なお、蕎麦はタデ科の植物で、今まで何回か書いている通り、私は「タデ科の花は色温度を下げた方が綺麗!」と感じているため、今回も、赤花・白花とも、色温度をかなり下げています。
  実際の蕎麦の白花は、こんなに白くはなく、かなりアイボリーっぽい色ですね。


7.大船植物園 071019
  ソバ(蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 逆付け (<F4.0>)

10月12日の箱根・湖尻周辺-2(花たち-1)

2007年10月27日 | 花マクロ
「10月6日の茅ヶ崎市内」シリーズが昨日で終わったので、1本はお休み。
今日は、「10月12日の箱根・湖尻周辺」の1本だけです。

1.箱根・湖尻周辺 071012
  イタドリ(虎杖/タヂヒ/サイタヅマ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 逆付け (<F4.0>)
虎杖の花も逆光で撮るのが好きなのですが、未だ日が当っていませんでした。
でも、朝露がいっぱい着いていたので、まぁ~、いいでしょう。


2.箱根・湖尻周辺 071012
  イタドリ(虎杖/タヂヒ/サイタヅマ)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F>
こちらは、虎杖の実です。


3.箱根・湖尻周辺 071012
  イタドリ(虎杖/タヂヒ/サイタヅマ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8(+E2 <F2.8>)
そして、虎杖の葉っぱ。
見事に紅葉しています。


4.箱根・湖尻周辺 071012
  イヌコウジュ(犬香需)?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 逆付け (<F4.0>)


5.箱根・湖尻周辺 071012
  ?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 (<F2.8>)


6.箱根・湖尻周辺 071012
  コムラサキ(小紫/コシキブ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 (<F2.8>)

10月12日の箱根・湖尻周辺-1(蝶)

2007年10月26日 | 花マクロ
10月11日の夜は、例によって箱根ビジターセンター駐車場で泊り、翌朝は6:00頃に起床して付近で撮影、10:00からはミニ観察会に参加しました。

という訳で、今日から「10月12日の箱根・湖尻周辺」シリーズの始まりです。

1.箱根・湖尻周辺 071012
  ヤマトシジミ(大和小灰蝶/大和蜆)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 (<F2.8>)
撮影を始めてから2時間、途中の分れ道で駐車場に近い左にするか、右に行って回り道するかちょっと考え、結局近道を採ったのですがこれが大正解。
分かれてすぐに、薊などの咲く草むらがあり、そこで、この露にまみれた大和小灰蝶、褄黒豹紋、姫赤立羽、裏浪小灰蝶、星蜂雀蛾(ホシホウジャク)などを撮ることができました。


2.箱根・湖尻周辺 071012
  ヤマトシジミ(大和小灰蝶/大和蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.箱根・湖尻周辺 071012
  ヤマトシジミ(大和小灰蝶/大和蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


4.箱根・湖尻周辺 071012
  ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
これは、褄黒豹紋のメスのようですね。
鼻先にいる黒い虫は、花潜り(ハナムグリ)の仲間のようです。


5.箱根・湖尻周辺 071012
  ヒメアカタテハ(姫赤立羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
姫赤立羽は、比較的近くまで寄らせて呉れるものが多いのですが、コイツは近寄るとすぐに飛び立ち、ちょっと苦労させられました。


6.箱根・湖尻周辺 071012
  ウラナミシジミ(裏浪小灰蝶/裏浪蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
私の画像掲示板に、叢雲さんやミサキさんがお持ちくださり、私も撮りたいと思っていた裏浪小灰蝶に、偶然ここで出遭えました。
なかなかジッとしていては呉れませんでしたが、兎にも角にも、この蝶を撮れただけで、1泊した甲斐があった気がします。


7.箱根・湖尻周辺 071012
  ウラナミシジミ(裏浪小灰蝶/裏浪蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>

10月6日の茅ヶ崎市内-9(その他の花たち)

2007年10月26日 | 花超マクロ
「少し旧い写真の部」の「10月6日の茅ヶ崎市内」シリーズ、最終日の今日は、「その他の花たち」の特集です。

ところで、「10月6日の茅ヶ崎市内」シリーズの撮影は、当然のことながら10月6日です。
この次に撮ったのは10月8日ですが、このときの分は「自由枠」の「10月8日 NIKKOR 28mmF2.8 試し撮り」シリーズとして、既にアップしてしまいました。
その次の撮影は、10月11~12日の箱根で、「新しい写真の部」でアップ中ですが、今日を含めて5回分残っています。

つまり、「少し旧い写真の部」に箱根の後の撮影分をアップすると、新旧が逆転してしまいます。
それを避けるには、「少し旧い写真の部」を4日以上(箱根分を1日2回ずつアップしても2日以上)お休みするか、「少し」でなく「かなり」旧い写真を引っ張り出すか・・・が必要で、いずれも具合が良くありません。

結局、「少し旧い写真の部」「新しい写真の部」「自由枠」という分類そのものに無理がある、といわざるを得ないのですが、不具合を解消できるような別の分類も思い付きません。
という訳で、今後は、「**」シリーズ以外の分類をせずに、1日に0~3本の記事をアップすることとします。

1.茅ヶ崎市内 071006
  蜘蛛の巣
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)
主は居ませんでしたが、朝露の着いた蜘蛛の巣が面白かったので、背景に釣舟草のボケを入れて、パチリ。


2.茅ヶ崎市内 071006
  チョウセンヨメナ(朝鮮嫁菜)?
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)


3.茅ヶ崎市内 071006
  カナムグラ(金葎/葎草/八重葎)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)
朝露が着いていると、この雑草もかなり魅力的です。
広辞苑によると、金葎を八重葎と呼ぶこともあるんですね。
そういえば、八重葎、今年は一度も撮らなかったなぁ~!


4.茅ヶ崎市内 071006
  カナムグラ(金葎/葎草/八重葎)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)


5.茅ヶ崎市内 071006
  アゼムシロ(畦莚/ミゾカクシ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)


6.茅ヶ崎市内 071006
  オモダカ(面高/沢瀉/ハナグワイ/ナマイ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)
1~5枚目までの花などには、朝露がびっしり着いているのに、この面高にはほとんど着いていません。
  因みに、5枚目と6枚目はほとんど同じ場所で撮ったもので、
  撮影時間差も、Exif を見て頂ければ判る通り、僅か5分ほどです。
水草の面高には、水滴が着かないような仕組みがあるんでしょうか?

10月11日の箱根湿性花園-11(その他)

2007年10月25日 | 花マクロ
「新しい写真の部」の「10月11日の箱根湿性花園」シリーズ、今日は、今までにアップしたどのグループにも属さない、「その他」の花などの特集です。

1.箱根湿性花園 071011
  ダイモンジソウ(大文字草)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4(+E2 <F1.4>)
これだけは、売店で撮ったものです。


2.箱根湿性花園 071011
  ダンギク(段菊/蘭菊/蘭香草)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4(+E2 <F1.4>)
「段菊」とはいっても、キク科ではなくクマツヅラ科の植物ですから、先日の「キク科の花」には入れなかったんです。


3.箱根湿性花園 071011
  センニチコウ(千日紅/千日草)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4(+E2 <F1.4>)


4.箱根湿性花園 071011
  コムラサキ(小紫/コシキブ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4(+E2 <F1.4>)


5.箱根湿性花園 071011
  ヤブラン(藪蘭)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4(+E2 <F1.4>)
背景の赤茶色は、実は花ではなく、植物の名前を書いた立札を暈したものです。
緑の背景に緑の実では目立たないので・・・


6.箱根湿性花園 071011
  ?
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4.0>)
これは何でしょう?
 ヒント:この植物の名は、科名と同じなので、科名は明らかにできませんが、
     産地の草原に自生していて、初秋、茎頂に淡紫色の頭状花を開きます。
答えは、写真の下にあります。

答え:マツムシソウ(松虫草/山蘿蔔/リンボウギク/ピンクッション/
   ブルーボタン/ジプシーローズ)の若い実です。

10月6日の茅ヶ崎市内-8(ツユクサ科の花たち)

2007年10月25日 | 花超マクロ
「少し旧い写真の部」の「10月6日の茅ヶ崎市内」シリーズ」、今日は「ツユクサ科の花たち」の特集です。

1.茅ヶ崎市内 071006
  イボクサ(疣草/イボトリグサ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)
この次、10月20日に同じ場所を訪れたときには、葉っぱが茶色く変色し、花は全く咲いていませんでした。
という訳で、昨年は何回も撮った疣草ですが、今年は、結局2回しか撮れなかったことになります。


2.茅ヶ崎市内 071006
  イボクサ(疣草/イボトリグサ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)
昨年は気づかなかったのですが、疣草って、朝陽が当たって暫くしないと花が開かないようです。
だから、他の花には朝露がびっしり着いていても、疣草の花弁には露が着いていない・・・
  昨年は、そんなことも知らず、霧吹きを使ってしまいました。(汗・・・


3.茅ヶ崎市内 071006
  イボクサ(疣草/イボトリグサ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)
しかも、疣草は午前花でもあり、お昼頃には散ってしまいますので、花が見られる時間は、4~5時間くらいしかなんですね。


4.茅ヶ崎市内 071006
  イボクサ(疣草/イボトリグサ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)
この花は、花柄が太くてあまり揺れないので、ピント合わせは楽なんですが、アングルが悪いと首太が目立ってしまうことを、昨年学習しましたので、今年は、その辺にも少し気を使いました。


5.茅ヶ崎市内 071006
  ツユクサ(露草/アイバナ/アオバナ/カマツカ/ホタルグサ/ツキクサ/鴨跖草)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)
花の色が、いつもよりも濃い目の露草だったので、現像時に、それを強調して見ました。


6.茅ヶ崎市内 071006
  ツユクサ(露草/アイバナ/アオバナ/カマツカ/ホタルグサ/ツキクサ/鴨跖草)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)
花の裏側に回ると、萼が逆光に綺麗に透けていました。

10月11日の箱根湿性花園-10(フウロソウ科とツリフネソウ科)

2007年10月24日 | 花超マクロ
「新しい写真の部」の「10月11日の箱根湿性花園」シリーズ、今日は「フウロソウ科とツリフネソウ科」の特集です。

1.箱根湿性花園 071011
  フウロソウ(風露草)の仲間?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
十二単(?)の葉っぱの間から、紅葉した浅間風露か何か、何れにしてもフウロソウ科のものと思われる、紅くなった葉っぱが顔を出していました。


2.箱根湿性花園 071011
  ゲンノショウコ(現の証拠/験の証拠/ミコシグサ/タチマチグサ/牛扁)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>
現の証拠の神輿のように弾けた実は非常に魅力的で、毎年何回かレンズを向けますが、何回撮っても飽きないですね。


3.箱根湿性花園 071011
  ゲンノショウコ(現の証拠/験の証拠/ミコシグサ/タチマチグサ/牛扁)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
そして、この白い毛も、魅力十分です。


4.箱根湿性花園 071011
  アサマフウロ(浅間風露)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+(E2 <F1.4>)
今まで気を付けて見たことはなかったのですが、浅間風露の実も、同じ風露草の仲間だけあって、現の証拠に良く似ていますね。


5.箱根湿性花園 071011
  ハガクレツリフネ(葉隠れ釣舟)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
他の方の写真を拝見したことはあっても、実物を見たことはなかったのですが、箱根湿性花園にも、葉隠れ釣舟があったんですねぇ~!


6.箱根湿性花園 071011
  ハガクレツリフネ(葉隠れ釣舟)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>

10月6日の茅ヶ崎市内-7(タデ科の花たち)

2007年10月24日 | 花マクロ
「少し旧い写真の部」の「10月6日の茅ヶ崎市内」シリーズ」、今日は「タデ科の花たち」の特集です。

1.茅ヶ崎市内 071006
  イヌタデ(犬蓼/アカマンマ/アカノマンマ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)


2.茅ヶ崎市内 071006
  イヌタデ(犬蓼/アカマンマ/アカノマンマ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)


3.茅ヶ崎市内 071006
  ミゾソバ(溝蕎麦/ウシノヒタイ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)


4.茅ヶ崎市内 071006
  ミゾソバ(溝蕎麦/ウシノヒタイ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)


5.茅ヶ崎市内 071006
  ミゾソバ(溝蕎麦/ウシノヒタイ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)


6.茅ヶ崎市内 071006
  ミゾソバ(溝蕎麦/ウシノヒタイ)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO(<F4>)

10月23日の茅ヶ崎(十三夜)

2007年10月23日 | その他
本日は十三夜。
十五夜のときは、空を見上げることもしなかったので、今夜は撮って見ました。

自宅の前の道路に出て、街灯の光がほとんど届かない場所を選んで、三脚を縮めたまま据え、ペタンと座り込んで、眼鏡を外してアングルファインダーを覗き込み、MF しました。
それにしても、三脚も 100-300mm ズームも、いつも背負っているのに使うのは久し振り、月の撮影に至っては何年振りのことでしょうか・・・

ということで、「自由枠」を使った1回限りの「10月23日の茅ヶ崎」は、「十三夜」です。

1.茅ヶ崎市内(自宅周辺) 071023
  十三夜の月
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14 <F8.0>
100-300mm ズームに 1.4 倍テレコンを噛ませ、望遠端で撮ったうえで、縦横とも半分になるようにトリミングしていますので、35mm 版換算で 1680mm 相当の大きさ(画角)になっている筈です。
他の撮影データは、次の通りです。
  ISO100 中央重点平均測光 絞り優先AE(F8.0,1/80) 露出補正:-3.0EV
現像は、SILKYPIX Developer Studio 3.0 で行い、現像時に、モノクロ化するとともに、コントラストと明度を調整しています。