「080410 茅ヶ崎里山公園で雨中撮影」シリーズの次は、順番から行けば、「080417 大船植物園」シリーズとなるのですが、もう1本が「08011 箱根湿生花園」シリーズで、植物園ものが重なるので、順番をずらせて、「080419 篠原・石砂山」シリーズをお届けします。
先日お届けした「080403 石砂山」シリーズのときに、
昨年は咲いていた花、例えば、カテンソウ(花点草)、キケマン(黄華鬘)、アマナ(甘菜)、
カキドオシ(垣通し)、イカリソウ(碇草)などは、全く、あるいはほとんど咲いてなかったし、
昨年はたくさん撮ったアケビ(木通)の新芽や花もあまり見掛けませんでした。
つまり、花関係については、明らかに昨年より不作でした。
と書いています。
そこで、2週間後を目途に、これらの花を目的に「再度訪れたいな!」と思っていたのですが、私の休日である木曜日も金曜日も雨。
19日(土)も雨の予報でしたが「、次の週では遅過ぎる!」と思って、決行することにしました。
当日は朝4時半に出発。
出発時には小雨が降っていましたが、6時前に篠原に到着したときには、幸か不幸か、雨は上がっていました。
なお、前回は岐阜蝶が主目的だったので、シリーズ名を「石砂山」としましたが、今回は花が主目的で、麓の篠原で撮った写真の方が多いくらいですので、「篠原・石砂山」としました。
・・・で、初日は、その篠原で撮った「花点草」の特集です。
1.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
1枚目と2枚目は、花点草のポイントに朝一番で行って撮ったものです。
前回は、花がほとんど咲いていなかったこともあり、「今回こそ!」と意気込んで行ったのですが・・・あれから半月も経っているのに、花は疎らにしか咲いていませんでした。
そこで、「この花も日が射さないと開かないのかな?」と考え、ここは適度なところで切り上げて、午後に期待することにしました。
2.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
朝一番では、花はほとんど咲いていなかったけれど、直前までの雨のお蔭で、1枚目のような雨露や、2枚目のような雨露による丸ボケをゲットできましたので、まぁ~、良しとしましょう。
3.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
ここからは、石砂山から降りて来てから撮ったものです。
予想に反して、一面花盛りという訳には行きませんでしたが、それでもかなりの花が開いていました。
4.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
かなりの数の花が開いていたものの、昼前には日が照っていたのに、この頃になると蔭って薄暗くなり、この組合せの絞り開放(F4.0)でも、シャッタースピードは数十分の一と遅め。
この花点草は絨毯のように一面に生い茂っているため、ビーンズバッグを使う訳にも行かず、420mm 相当の望遠マクロを使い、2倍相当のドアップを、無理な姿勢で手持撮影するには、手ブレ補正機能があるとはいえ、かなり厳しい状況でした。
5.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
そこで、軽いこの組合せに変更。
やはり、この方がしっかり支えられて、ピント合わせ中の画面の揺れも少なく、かなり撮り易くなりました。
6.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
花点草は雌雄異花だそうで、今回撮ったものは全て雄花と思われます。
昨年は雌花らしきものも写っていたのですが、今年はその気で探しても見つかりませんでした。
7.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
これが雄花とすると、中央にある半透明のガラス細工の王冠のような部分は、雌蕊でも子房でもなく、何と呼ぶんでしょうね。
8.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
この中央の部分、ほとんどの花はこのように白っぽいのですが、良く見ると、3枚目の右の花のように、赤っぽいものもあります。
メカロクは、赤っぽいものの方が、何となく「花点草」という名前に似合っているように思うのですが、皆さんはどうですか?
先日お届けした「080403 石砂山」シリーズのときに、
昨年は咲いていた花、例えば、カテンソウ(花点草)、キケマン(黄華鬘)、アマナ(甘菜)、
カキドオシ(垣通し)、イカリソウ(碇草)などは、全く、あるいはほとんど咲いてなかったし、
昨年はたくさん撮ったアケビ(木通)の新芽や花もあまり見掛けませんでした。
つまり、花関係については、明らかに昨年より不作でした。
と書いています。
そこで、2週間後を目途に、これらの花を目的に「再度訪れたいな!」と思っていたのですが、私の休日である木曜日も金曜日も雨。
19日(土)も雨の予報でしたが「、次の週では遅過ぎる!」と思って、決行することにしました。
当日は朝4時半に出発。
出発時には小雨が降っていましたが、6時前に篠原に到着したときには、幸か不幸か、雨は上がっていました。
なお、前回は岐阜蝶が主目的だったので、シリーズ名を「石砂山」としましたが、今回は花が主目的で、麓の篠原で撮った写真の方が多いくらいですので、「篠原・石砂山」としました。
・・・で、初日は、その篠原で撮った「花点草」の特集です。
1.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
1枚目と2枚目は、花点草のポイントに朝一番で行って撮ったものです。
前回は、花がほとんど咲いていなかったこともあり、「今回こそ!」と意気込んで行ったのですが・・・あれから半月も経っているのに、花は疎らにしか咲いていませんでした。
そこで、「この花も日が射さないと開かないのかな?」と考え、ここは適度なところで切り上げて、午後に期待することにしました。
2.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
朝一番では、花はほとんど咲いていなかったけれど、直前までの雨のお蔭で、1枚目のような雨露や、2枚目のような雨露による丸ボケをゲットできましたので、まぁ~、良しとしましょう。
3.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
ここからは、石砂山から降りて来てから撮ったものです。
予想に反して、一面花盛りという訳には行きませんでしたが、それでもかなりの花が開いていました。
4.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
かなりの数の花が開いていたものの、昼前には日が照っていたのに、この頃になると蔭って薄暗くなり、この組合せの絞り開放(F4.0)でも、シャッタースピードは数十分の一と遅め。
この花点草は絨毯のように一面に生い茂っているため、ビーンズバッグを使う訳にも行かず、420mm 相当の望遠マクロを使い、2倍相当のドアップを、無理な姿勢で手持撮影するには、手ブレ補正機能があるとはいえ、かなり厳しい状況でした。
5.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
そこで、軽いこの組合せに変更。
やはり、この方がしっかり支えられて、ピント合わせ中の画面の揺れも少なく、かなり撮り易くなりました。
6.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
花点草は雌雄異花だそうで、今回撮ったものは全て雄花と思われます。
昨年は雌花らしきものも写っていたのですが、今年はその気で探しても見つかりませんでした。
7.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
これが雄花とすると、中央にある半透明のガラス細工の王冠のような部分は、雌蕊でも子房でもなく、何と呼ぶんでしょうね。
8.篠原 080419
カテンソウ(花点草/ヒシバカキドオシ)
OLYMPUS E-3
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
この中央の部分、ほとんどの花はこのように白っぽいのですが、良く見ると、3枚目の右の花のように、赤っぽいものもあります。
メカロクは、赤っぽいものの方が、何となく「花点草」という名前に似合っているように思うのですが、皆さんはどうですか?