メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

吾妻山公園-1(頂上)

2007年01月31日 | 自然風景
「金沢自然公園」シリーズの次は、出掛けてから半月以上経って、これもニュース性はありませんが、「吾妻山公園」シリーズの始まりです。

神奈川県の二宮町にあるこの公園は、比較的早く菜の花が咲き、その先に富士山を望むことができる公園として、テレビや新聞でも紹介されて、有名になってきています。

長らく雨が降っていなかったため、富士山の見え方を心配したのですが、多少靄っていたものの、まずまず綺麗に見え、平日の所為で、人出もそれほどではなく、比較的ゆったり撮影できたのは、ラッキーでした。

昨年は、1月25日に、自転車でここを訪れていますが、今年は、少し早めの1月15日に、電車で行きました。

1日目は、その菜の花と富士山を同時に望める、頂上からです。

1.吾妻山公園 070115
  ナノハナ(菜の花)& 富士山
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmf3.5-5.6 <F8.0>
先ずは、定番の組み合わせから・・・
空の青さが凄いでしょ! でも、PL フィルターは使っていません。
「オリンパスブルー」(使用している CCD から「コダックブルー」とも)と、RAW 現像ソフト SILKYPIX の「青空」効果によるものです。


2.吾妻山公園 070115
  ナノハナ(菜の花)& 富士山
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.5>
今度は、サンニッパ(300mmF2.8)相当の 150mm マクロで撮ったもの。
こちらは PL フィルターを使ったのですが、山際は、真っ青にはなってくれません。


3.吾妻山公園 070115
  エノキ(榎)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmf3.5-5.6 <F5.6>
ここの頂上に、こんなに立派な榎(だったと思うのですが・・・)があります。
実は、この樹は、「小池さんのなんでも掲示板」に、Nobutakaさんが投稿された写真を拝見して、知ったものです。


4.吾妻山公園 070115
  エノキ(榎)& 富士山
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmf3.5-5.6 <F5.6>
その榎と富士山を、組み合わせてみました。


5.吾妻山公園 070115
  ナノハナ(菜の花)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


6.吾妻山公園 070115
  コスモス(秋桜)& ナノハナ(菜の花)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
菜の花畑の中には、チラホラと、コスモスが咲いていました。
「もう咲いた」ではなく、「未だ散らない」なんでしょうね。


7.吾妻山公園 070115
  ナノハナ(菜の花)& 観光客
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmf3.5-5.6 <F5.5>
しばらく他の場所で撮影し、昼頃、頂上に戻ってみると・・・こんなに多くの人が集まっていました。
でも、この前日(14日の日曜日)は、1万6千人もの人が押し寄せたそうですから、これなど比較にならないくらいの混雑だったのでしょうね。
しかも、富士山はダメだったそうです。

江ノ島-4(その他の花など)

2007年01月31日 | 花マクロ
「江ノ島」シリーズは4日目、オオイヌノフグリや楽椿花以外の花や、猫などです。

1.江ノ島 070125
  富士山
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
肉眼で見ても霞んでいたので、写真でそれ以上にはっきりさせることは、私の腕では難しいですね。


2.江ノ島 070125
  ポリジ
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
野生化した(?)ポリジが、早くも咲いていました。
柵から少し離れていて、このレンズ(300mm 相当)でも、やっとこの大きさです。


3.江ノ島 070125
  ノゲシ(野罌粟/ハルノノゲシ)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F2.8>
ノゲシでしょうか? 茎がこんな面白い形になっていました。


4.江ノ島 070125
  ノゲシ(野罌粟/ハルノノゲシ)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
もう1枚。曲がった茎の頂点に、小さな蕾も付いていました。


5.江ノ島 070125
  アサガオ(朝顔)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F2.8>
双葉の形は朝顔に似ていますが、さて、どんな花が咲くのでしょうか・・・?


6.江ノ島 070125
  猫
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
江ノ島は、捨て猫の名所(?)でもあります。
できるだけおとなしい猫を狙ったのですが、なかなかじっとしていては呉れません。


7.江ノ島 070125
  猫
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
メカロクが撮ると、猫のポートレートもドアップになっちゃう・・・
いやぁ~、ポートレートって、なかなか難しいですね。


8.江ノ島 070125
  猫
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>

金沢自然公園-3(1回目以外の花たち)

2007年01月29日 | 花マクロ
「金沢自然公園」シリーズは3日目、最終日です。
今回は、1日目の「速報」で掲載した花以外の花たちをご紹介します。

1.金沢自然公園 070111
  ?
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
プランターに植えられていた花です。よく見掛ける園芸種ですが・・・名前を知りません。


2.金沢自然公園 070111
  スイセン(水仙)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO


3.金沢自然公園 070111
  ロウバイ(蝋梅)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
私としては珍しく、ちょっと引いて撮りました。


4.金沢自然公園 070111
  ロウバイ(蝋梅)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
今度はドアップ。やはり、こちらの方が、メカロクらしい・・・かな?


5.金沢自然公園 070111
  ソシンロウバイ(素心蝋梅)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO


6.金沢自然公園 070111
  ボケ(木瓜)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO

江ノ島-3(落椿花)

2007年01月29日 | 花マクロ
「江ノ島」シリーズは3日目。昨日までオオイヌノフグリの背景に使っていた、落ちた椿の花が、今日は主役です。
1月15日および1月16日にも、伊豆・下田の恵比須島自然公園で撮ったものをアップしているように、私はこの落ちた椿の花がかなり好きで、よくレンズを向けます。

1.江ノ島 070125
  ツバキ(椿)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


2.江ノ島 070125
  ツバキ(椿)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.江ノ島 070125
  ツバキ(椿)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.5>


4.江ノ島 070125
  ツバキ(椿)&ヤエムグラ(八重葎)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
手前の草、花は付いていないのですが、ヤエムグラだと思います。
たまたま落椿花のすぐ近くに生えていて、ちょっと面白いなと感じたので、いろんな角度から撮りました。
なお、昨日までのオオイヌノフグリの場合は、多少の演出(楽椿花の移動)をしていますが、ここでは一切手を加えていません。


5.江ノ島 070125
  ツバキ(椿)&ヤエムグラ(八重葎)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
私は、№4.の方が好きなのですが、皆さんは、どちらがお好きですか?


金沢自然公園-2(花以外のもの)

2007年01月28日 | 花マクロ
1月11日に「1回目」(速報)を掲載はしたものの、「伊豆半島」シリーズが長引き、ニュース性は全くなくなってしまいましたが、「金沢自然公園」シリーズの再開です。
今日は、「花以外のもの」で、木の葉が中心です。

1.金沢自然公園 070111
  アケビ(木通/通草)?
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
アケビの葉っぱだと思うのですが、面白い色だったので・・・


2.金沢自然公園 070111
  ?
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
名前は判りませんが、若い葉っぱです。


3.金沢自然公園 070111
  ?
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
これまた名前は判りませんが、切り株から芽生えた新芽の葉っぱです。


4.金沢自然公園 070111
  ?
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
ブナの仲間だと思うのですが・・・
これは若葉でなく、古い葉っぱが紅葉したものです。


5.金沢自然公園 070111
  影
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
丸く張られたタイルに落ちた長い影に、冬を感じて・・・

江ノ島-2(オオイヌノフグリ-2)

2007年01月28日 | 花超マクロ
「江ノ島」シリーズは2日目で、今日も、昨日と同じものを背景とした、オオイヌノフグリばかりです。
昨日は、背景が何であるかがお判りにならなかった方も、今日の画像を総合すると、きっとお判りになると思います。

ところで、この goo blog もそうですが、多くのブログでは、「カテゴリ」という機能があって、記事を分類できるようになっているようです。
私の場合、右の「カテゴリ」欄にあるように、8つに分類していますが、1記事で数枚の画像をアップするため、複数のカテゴリにまたがる場合は、最も多くの画像が当てはまるカテゴリを、指定しています。

私の場合は、ほとんどが花、それもマクロですが、「花マクロ」と「花超マクロ」との「区別は?」というと・・・正直な話、あまり厳密に区別している訳ではなく、従来の 35mm フルサイズで、一般的なマクロレンズを使用して得られる最大倍率が等倍であることから、ほぼ等倍(フォーサーズでは2倍相当)を境として、それ以下を「花マクロ」、それを超えるものを「花超マクロ」としているつもりです。
ただ、デフォルトを最も多い「花マクロ」にしているので、中には、等倍超なのに「花超マクロ」に変更するのを忘れているものもありそうですが・・・

1.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F5.6>
背景は、周りが赤く、中心部が黄色くなっています。


2.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>


3.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F11.0>


4.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F8.0>
F8.0 まで絞ったので、中心の黄色い部分の形が、かなりハッキリしてきました。


5.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>


6.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F11.0>
もうお判りですね。背景は・・・落ちた椿の花でした。
こうやって見ると、オオイヌノフグリの小ささを、改めて感じますね。

伊豆半島-16(松崎/堂ヶ島)

2007年01月27日 | 花マクロ
「伊豆半島」シリーズも今回が最終回。松崎市街と堂ヶ島での撮影分です。

ここでも、OM用50mmマクロ1本で撮りました。

1.伊豆・松崎 070105
  河口
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
松崎港に注ぐ川(直前で那賀川と岩科川が合流しているが、合流後は何と呼ぶのだろう?)の河口から、駿河湾を望んだものです。
対岸の雪を冠した山々は、南アルプスでしょうか?


2.伊豆・松崎 070105
  土蔵
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
松崎には、このようなナマコ壁の土蔵や塀・民家・商家が多く、ナマコ壁の橋まであります。


3.伊豆・松崎 070105
  サザンカ(山茶花)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
ここでも、様々な花が咲いていました。


4.伊豆・松崎 070105
  サルビア
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO


5.伊豆・松崎 070105
  オキザリス
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO


6.伊豆・堂ヶ島 070105
  アロエ
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO


7.伊豆・堂ヶ島 070105
  露天風呂から
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
堂ヶ島の観光船発着場の少し南、仁科灯台の近くの、海に面した崖の上にある「沢田公園露天風呂」から、海面を見下ろしたものです。
小さな露天風呂ですが、かなりの人気があるようで、平日にも拘らず、入浴者が絶えません。
入浴前は、ほんのわずかに日が射していたのですが、その内に完全に隠れてしまい、ついに夕陽は拝めませんでした。
今回は天気が悪かったこともあり、この写真の発色も、ちょっと冴えません。もう少しきれいな、去年の写真が次の場所にありますので、よろしかったらどうぞ。
 メカロクの写真日記 2006.03.08

江ノ島-1(オオイヌノフグリ-1)

2007年01月27日 | 花超マクロ
既に多くの方がご存知の通り、私はオオイヌノフグリが大好きで、逆光撮影もまた、大好きです。

ところが、普通のオオイヌノフグリは、陽の光が十分に当たらないと開かないので、太陽高度の低い朝陽や夕陽の逆光で撮ることは難しく、ピーカンの昼間に撮らざるを得ないことになります。
  「普通のオオイヌノフグリは・・・」と書いたのは、昨年4月23日に、帰省からの帰途、
  途中下車して、高梁川の河川敷にある「きよね川辺の楽校」で、霧雨の中で咲いている
  オオイヌノフグリを撮った経験があるからです。
  このときは、霧雨の中で咲いていたことなどから、オオイヌノフグリではなく、
  「日本の在来種・・イヌノフグリだろうと考えます。」と書きましたが、
  その後、色々見聞した結果、「イヌノフグリではなく、『オオイヌノフグリのちょっとした変種』
  ではないか?」と考えるようになりました。
  ことのときの画像に興味のある方は、次をクリックしてください。
   メカロクの写真日記 2006.05.08

しかし、今年は、いつもよりかなり早くからオオイヌノフグリが咲いている、つまり、この花が咲いている時間帯でも、太陽高度がかなり低いので、「逆光で撮り易い」と言えます。

というようなことから、「できるだけ早い時期にとっておくのが得策!」と気付き、昨年は2月23日にオオイヌノフグリを撮った江ノ島に、急遽出掛けることにしました。

1.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F2.8>
いきなり、ド派手な背景のオオイヌノフグリですが・・・この背景は、何を暈したものでしょう?
旧ブログ「メカロクの写真日記」の昨年の2月24日にも、同じような背景のオオイヌノフグリを掲載しましたし、私の「画像掲示板」でも、今朝、種明かしをしてしまいましたので、これらをご覧になった方はお判りと思います。
また、これらをご覧にならなくても、既にお判りの方も居られるでしょう。
お判りにならない方は、今日の掲載分を総合するとお判りになるかも知れませんし、明日の画像では完全にお判り頂けると思いますので、今しばらくご辛抱のうえ、推理をお楽しみください。


2.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F8.0>


3.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F2.8>


4.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>


5.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>


6.江ノ島 070125
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F5.6>

伊豆半島-15(道の駅 花の三聖苑 伊豆松崎)

2007年01月26日 | 人工物
下田市内散策を切り上げたのが正午前。天気予報を聴くと、朝の予報と変わらず、伊豆地方は夕方には曇ってしまうとのこと。
夕方には西伊豆のどこかで、夕陽を撮る予定だったのに、どうやら叶いそうにない。

それでは、「河津七滝あたりで温泉に浸かって、天城峠経由で帰ろうか・・・!」と、昼食を摂ってから、国道414号を北上し始めたけれど・・・なかなか曇りそうにない。
「もしかしたら、予報が狂って、夕陽が見えるかも知れない。さて、どうしよう?」と迷っている内に、河津七滝・天城峠方面と松崎方面への分岐点に差し掛かり、咄嗟に左(松崎方面)にハンドルを切ってしまいました。

という訳で、「伊豆半島」シリーズの15日目は、松崎市街に入る手前で一服した、「道の駅 花の三聖苑 伊豆松崎」での撮影分です。

なお、ここでは、OM用50mmマクロ1本で撮りました。

1.伊豆・道の駅 花の三聖苑 伊豆松崎 070105
  神社の塀
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
道の駅に隣接して、小さな神社があり、本殿周りの塀が、コンクリートと煉瓦を組み合わせたもので、苔むしていて面白かったので、ここでは、この塀が主役になりました。


2.伊豆・道の駅 花の三聖苑 伊豆松崎 070105
  神社の塀
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO


3.伊豆・道の駅 花の三聖苑 伊豆松崎 070105
  神社の塀
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
実は、こんなに不揃いに傾いた、かなり不安定な塀でした・・・


4.伊豆・道の駅 花の三聖苑 伊豆松崎 070105
  石灯籠
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
石灯籠の猫脚(石灯籠の場合も、こう呼んでいいのかな?)部分のアップです。


5.伊豆・道の駅 花の三聖苑 伊豆松崎 070105
  ナノハナ(菜の花)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF3.5 MACRO
「花の三聖苑」という名前の割には少なめでしたが、勿論、何種類かの花は咲いていました。


茅ヶ崎の野草初撮り-6

2007年01月26日 | 花超マクロ
「茅ヶ崎の野草初撮り」シリーズは6日目で、最終日です。
今日は、茅ヶ崎里山公園から、今年、茅ヶ崎市内で最初にオオイヌノフグリを撮った、市内行谷地区の田圃に挟まれた草地に移動です。

1.茅ヶ崎里山公園 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F5.6>


2.茅ヶ崎市内 070122
  ホトケノザ(仏の座)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EX-25 <F5.6>
1月22日の記事でちょっと触れましたが、オオイヌノフグリが咲くことを確認しておいた場所(上記行谷地区)への移動途中、芹沢地区で、ホトケノザを今年初めて見掛けました。


3.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EX-25 <F5.6>
ここからが、行谷地区の田圃に挟まれた草地での撮影分です。


4.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EX-25 <F5.6>
花弁に映った雄蕊の影、首の長い、ショートカットの女性の横顔に見えませんか?


5.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EX-25 <F4.0>


6.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+EX-25
ここからの2枚は、NIKKOR 50mmF1.4 を逆付けして、OLYMPUS の中間リング EX-25(いつも使う Nikon の E-2 よりも厚い→より接写できる)を挟んで撮っています。
背景は、赤黄色くなったナズナですが、花に掛かる縦線は、目障りでした。


7.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+EX-25
  トリミング
横長で撮ったものですが、左に邪魔ものが写ってしまったので、縦長にトリミングしました。
お蔭で、花がここまで大きくなって迫力が出るとともに、上の紫色のボケが活きてきたような気がします。ただ、下部が「まだまだ整理不足だなぁ~!」という気がしています。
なお、この画像に限らず、色は現像時に調整していますが、必ずしも実物の色に近づけるように調整する訳ではなく、自分が好ましいと思う方向に調整することも多く、特にこの画像では、その傾向が強く表れています。

伊豆半島-14(下田市内-3)

2007年01月25日 | 花マクロ
「伊豆半島」シリーズの14日目、今回も、下田市内の散策中に撮った、花マクロです。

1.伊豆・下田市内 070105
  ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け


2.伊豆・下田市内 070105
  トウガラシ(唐辛子)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


3.伊豆・下田市内 070105
  シクラメン(篝火花/豚の饅頭)& パンジー(三色菫/胡蝶菫)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


4.伊豆・下田市内 070105
  カネノナルキ(金の成る木)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


5.伊豆・下田市内 070105
  ミニバラ(ミニ薔薇)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け


6.伊豆・下田市内 070105
  ?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け
名前は判りませんが、金の成る木のような葉っぱの多肉植物で、茎は垂れ下がっていて、葉っぱも茎も見事に紅くなっていました。


7.伊豆・下田市内 070105
  フクシア(ホクシャ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2

茅ヶ崎の野草初撮り-5

2007年01月25日 | 花超マクロ
「茅ヶ崎の野草初撮り」シリーズも、いつの間にか5日目。今日も、茅ヶ崎里山公園で撮ったオオイヌノフグリです。
改めて見直してみると、今日のアップ分は、全て同じオオイヌノフグリのようです。

1.茅ヶ崎里山公園 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.5>
この花には陽が直接当たっていたのですが、冬の陽の低さが幸いして、撮影のために近づくと、私の影に入って呉れました。お蔭で、花には、どぎつい影ができずに済みます。


2.茅ヶ崎里山公園 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.5>
背景は、赤黄色くなったスイバの葉っぱで、この部分には陽が当たっています。


3.茅ヶ崎里山公園 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>


4.茅ヶ崎里山公園 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>


5.茅ヶ崎里山公園 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>
ここからは、やや逆光気味になる方向からの撮影です。


6.茅ヶ崎里山公園 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>


7.茅ヶ崎里山公園 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F5.6>

伊豆半島-13(下田市内-2)

2007年01月24日 | 花マクロ
「伊豆半島」シリーズの13日目は、下田市内の散策中に撮った、花マクロです。
全ての花が、露地や屋外の鉢・プランターなどで咲いていたものです。
やはり南国なんですねぇ~!

一昨日は書き忘れましたが、「旧いこの町や、この町の花は、レトロなレンズで撮るのが似合うかな?」と、ニッコール50mmF1.4 1本で決め打ちです。

1.伊豆・下田市内 070105
  サクラソウ(桜草)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


2.伊豆・下田市内 070105
  タマシダ(玉羊歯)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


3.伊豆・下田市内 070105
  アゲラタム
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


4.伊豆・下田市内 070105
  ベゴニア
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


5.伊豆・下田市内 070105
  多肉植物(名前は?)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


6.伊豆・下田市内 070105
  デージー(ヒナギク/雛菊)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


7.伊豆・下田市内 070105
  カネノナルキ(金の成る木)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2
金の成る木も、あちこちで花を付けていました。

茅ヶ崎の野草初撮り-4

2007年01月24日 | 花超マクロ
昨日は1日お休みを頂き、現像も無事完了しましたので、「茅ヶ崎の野草初撮り」シリーズを再開します。

1月22日、先ず、茅ヶ崎里山公園で、「この時期に、こんなにもたくさん!」と思うほどのオオイヌノフグリを、2時間ほど撮り捲くりました。

1.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>
今日のアップ分では、これだけ、中間リング EX-25 を使っていません。このレンズは等倍マクロで、この画像は最短撮影距離で撮っていますので、この画像が等倍(2倍相当)ということになります。
35mmフルサイズのカメラなら、等倍マクロレンズ単体では、大犬のふぐりの花は、この半分の大きさでしか写らないことになりますので、こういう場面では、4/3(フォーサーズ)の優位性が際立ちますね。
そうなんです。4/3 が望遠に強い(大きく写る)ことは良く知られていますが、マクロでも同じようなことが言えるんですよぉ~!


2.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F5.6>
ここからは、全て、中間リング EX-25 を挟んでいます。№1.が蕾で、こちらは満開ですので、大きさの比較が難しいですし、私自身、EX-25 を挟んだときの最大撮影倍率は未測定ですので、どの程度大きくなるのか、数値で示すことはできませんし、35mmマクロの場合(2倍相当が3.4倍相当になります)ほど、極端に大きくなる訳ではないのですが、ファインダーを覗いて、「確かに大きくなる」ことは実感できます。


3.茅ヶ崎市内 070122
  ハコベ(繁縷/ハコベラ/朝シラゲ/日出草/ヒヨコ草/スズメ草)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>
ちょっと一休みして、ハコベに浮気です。


4.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F4.0>


5.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F9.0>
レンズ逆付けと違って、中間リングを挟んだ場合は、ピントリングを回せば、所定の距離より遠いものにはピントが合わないものの、撮影距離を変えることはできますので、このようにある程度離れて、小さく撮ることもできますので、オオイヌノフグリのような小さな花の場合は、EX-25 を付けっぱなしで、不具合はありません。


6.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F5.6>
№5.よりカメラを少し下げ、ピント位置をずらして、同じものを狙って見ましたが・・・前ボケと後ボケが重なってしまいました。カメラ位置がちょっと低過ぎたようです。


7.茅ヶ崎市内 070122
  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EX-25 <F5.6>
このレンズで丸ボケを意識して撮るときは、丸ボケの真円度(ラグビーボールのようにならない)と丸さ(多角形が目立たない)との兼ね合いから、F4.0 にすることが多いのですが、今回のように、丸ボケ以外の前ボケや後ボケを意識するときは、絞り値を大きく変えて見ることがあります。


伊豆半島-12(下田市内-1)

2007年01月22日 | 人工物
「伊豆半島」シリーズの12日目は、下田市内の散策中のものです。市内散策でも、多くの花を撮りましたが、初日の今日は、懐かしい人工物の特集です。

1.伊豆・下田市内 070105
  骨董屋の看板
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4


2.伊豆・下田市内 070105
  石臼
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4


3.伊豆・下田市内 070105
  車輪
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4


4.伊豆・下田市内 070105
  酒屋
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4


5.伊豆・下田市内 070105
  扇子
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4