メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

E-3 発表-2

2007年10月18日 | その他
昨日の「E-3 発表」では、投稿ボタンを押したら、1時間以上も掛かって入力した記事が消えてしまうというアクシデントに見舞われて、やる気が失せてしまい、中途半端なものになってしまいました。
1日経って、ショックも癒えましたので、今日の「自由枠」は、再び「E-3 登場」に再挑戦です。


A.リンク
  先ずは、E-3 関連のリンクから。

A1.http://kujiralab.exblog.jp/6321848/#6321848_1
  くじらさんが作ってくださった、リンク集「E-3関連リンク 2007/10/17記念版」です。
  くじらさんは、E-510のリンク集も作っておられます。

A2.http://www.olympus-esystem.co.kr/products/e3/e3_sample.jsp
  韓国OLYMPUSの実写サンプルのサイトです。
  上の、くじらさんのリンク集では、「サンプル画像など:まだなし」となっていますが、
  hiro_sakae さんの「ズイコー-フォーサーズ あれこれ」の10月18日の記事
  「E-3発表になりました。&レスに代えて今の気持ち 」に、おりすけさんが、
  次のようなコメントとともに、紹介されています。
    韓国のサイトにサンプルがでてますね。良い感じです。
    FFTCCDの色の深みとLMOSのシャープさのいいとこ取りみたいで。
    すごく得した感じ。楽しみー。
  なお、非常に重くて、私の PC では表示できないことも多くありました。
  うまく表示できなかった場合は、URL をコピペする、更新ボタンを押す、
  暫くしてから再度トライする・・・など試して見てください。
  
A3.http://www.slrclub.com/bbs/vx2.php?id=olympus_e10_forum&page=2&sn1=&sid1=&divpage=19&sn=off&sid=off&ss=on&sc=off&select_arrange=headnum&desc=asc&no=101866
  hiro_sakae さんの同じ記事のコメン欄での、Eちゃんさんご紹介リンクのひとつです。
  私はハングル文字は全く読めませんが、ファインダー画像の大きさ比較らしき図があります。


B.メカロクの ひとりごと
  続いて、E-3 ボディーのスペック表を見ながら、メカロクが感じたことです。

B1.有効画素数:約 1010 万画素
  ライバル機の中には、もっと高画素のものもありますが、いたずらに画素競争に
  走らなかったのは、賢明だと思います。
  私の場合は、風景はほとんど撮らないので、E-300 の 800 万画素でも不満は感じません。

B2.記録画像形式:RAW(12bit ロスレス圧縮)、JPEG、RAW+JPEG
  使ったことのない TIFF を止め、RAW がロスレス圧縮になったのは大歓迎です。
  何しろ、800 万画素の RAW より、ファイルサイズが小さくて済むんですから・・・

B3.ファインダー倍率:約1.15倍(-1m-1、50mm 無限遠)
  E-1:0.96倍 E-300:0.94倍 E-330:0.93倍 E-410/510:0.92倍 E-500:0.9倍
  ですから、ずいぶん頑張ったと思います。
  E-300 にマグニファイヤーアイカップ ME-1 を取り付けたよりも大きい訳だし、
  上の[A3.]のリンク先で見ると、ライバル機並になったようで、
  もう「フォーサーズのファインダーは小さい!」といわれずに済みそうです。
  でも、もういい加減に、各社とも、50mm レンズ取付時(焦点距離統一)の表示でなく、
  50mm 相当レンズ取付時(画角統一)の表示にして呉れると、比較し易いのにねぇ~!
  (35mm フルサイズは 50 mm、APS-C は 75~80mm 相当、フォーサーズは 100mm
   相当のレンズを取り付けたときの表示では、比較にならないですよね。)

B4.手ぶれ補正有効補正範囲:最大5EV
  評判の良い E-510 よりも1段分大きくなっていますので、これは期待できそう! 
  ただ、マウントアダプタ対応は見送られたようで、他規格レンズ愛用者としては残念!

B5.背面液晶モニター:2軸可動式 2.5型 約230,000ドット
  待望の2軸可動式採用は大歓迎ですが、サイズとドット数はちょっと物足りないですねぇ~!

B6.フォーカス:11点全点ツインクロスセンサー フォーカスエイド 可
  測距点数ではライバルに見劣りするように見えますが、全点ツインクロスで凌駕!
  あの OLYMPUS が「世界最速 AF」というのですから、大いに期待できそうですね。
  また、MF を多用するメカロクには、フォーカスエイドが有効になったのは朗報です。

B7.感度(標準出力感度) :ISO100~3200
  ライバル機の中には、もっと高感度のものもありますが、超高感度なんて、使わないので、
  これで十分。
  むしろ、大口径レンズを開放で使えるように、電子式 ND フィルターでも良いから、
  せめて ISO50 は欲しかった!
  なお、E-300 は高感度ノイズにメチャクチャ弱くて、ISO200 までしか実用になりません。
  E-410/510 ではかなり改善されているようですが、さらに改善されていることを熱望!

B8.オートホワイトバランス:ハイスピード Live Mos センサーと光源検知センサー併用方式
  E-300 は暴れ回るため、RAW 現像を止められず、手間が掛かります。
  方式などどうでも良いから、安定した AWB を達成して呉れていれば、いうことなし!

B9.仕上がりモード
  スペックでは全く判らないが、E-1/E-300/E-500 ユーザーの多く が気にしているのは、
  あのオリンパスブルー(コダックブルー)をはじめとする、濃厚な色合いが
  継承されているかどうか・・・
  デフォルトでは違っても、ここのカスタム化で実現できれば・・・
  上の[A2.]の実写サンプルを見る限り、期待できそうですね。

B10.シャッター速度:60~1/8000 sec. バルブ:(最長時間設定変更可能)
  最高速度は各社横並び。画面が小さいので、同じ幕速でも、もっと早くできるはずですが、
  まぁ~、十分でしょう!
  最低速度は確か4時間まで延長可能なので、長時間露光時発熱低減と、
  発熱に伴うノイズ低減には、自信があるんでしょうね。
  そんな超低速、使う可能性はほとんどないけど・・・

B11.リモートケーブル:別売RM-CB1(バルブ撮影制御可能)
  E-1 からは変更ないようだけど、E-300 はグリップなしではリモートケーブルが
  使えないという、何とも理解に苦しむ仕様で、リモコンではシャッタータイムラグが・・・
  リモートケーブルは、是非とも必要ですよね。

B12.連続撮影速度:連写Hモード時:約5コマ/秒
  余り使わないので、ほとんど関係ないけど、ライバル機と較べると・・・
  ミラーが小さい分、機械的にはライバル機より有利なはずなのに、エンジンが遅い?

B13. 大きさ / 重さ:142.5mm x 116.5mm x 74.5mm/約810g(ボディーのみ)
  新機能を追加し、高速化も図ったので、止むを得ない面もあるのでしょうが・・・
  E-1 はおろか D300 よりも大きく重いのは、どういうこっちゃ!
  E-410/510 でやっと敷いた、フォーサーズ本来の小型軽量路線から外れてしまったのは、
  非常に残念!
  やはり、E-xx 機に期待かなぁ~!?

10月11日の箱根湿性花園-4(白い桜蓼?-1)

2007年10月18日 | 花超マクロ
今回の箱根湿性花園では、いつもの場所(神代杉の横)で咲いていた桜蓼の他に、低層湿原区の木道が始まる辺りで、桜蓼に似た、白い蓼がたくさん咲いていました。
花の大きさも、花の付き方も桜蓼そっくりですし、翌日のミニ観察会で訊いて見たら、「多分桜蓼でしょう。ほとんどの花には、白いものがありますよ。」とのことでしたので、多分、桜蓼なんでしょうね。

ということで、「新しい写真の部」の「10月11日の箱根湿性花園」シリーズ、今日と明日は「白い桜蓼?」で、先ずは各レンズによるドアップ比較です。

1.箱根湿性花園 071011
  サクラタデ(桜蓼)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
イヤイヤ、またやっちゃいました。3枚目までは ISO400 でノイズだらけ・・・
早く、高感度ノイズに強い機種が欲しいものですが、先立つものが・・・
この蓼は、花は白いのに蕾は赤くて、いいアクセントになって呉れます。


2.箱根湿性花園 071011
  サクラタデ(桜蓼)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け (<F2.8>)


3.箱根湿性花園 071011
  サクラタデ(桜蓼)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け (<F2.8>)
2枚目と同じレンズですが、ピント位置を変えて、もう1枚。


4.箱根湿性花園 071011
  サクラタデ(桜蓼)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>


5.箱根湿性花園 071011
  サクラタデ(桜蓼)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO (<F2.8>)


6.箱根湿性花園 071011
  サクラタデ(桜蓼)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8 逆付け (<F4.0>)
28mm の逆付けは、流石に大きいですね。
でも、2枚目・3枚目の 50mm 逆付けよりも、色収差が少ないようで、大倍率でも使い物になりそうです。


10月5日の茅ヶ崎市内-3(疣草と溝蕎麦)

2007年10月18日 | 花超マクロ
昨日までの釣舟草を撮った場所は、茅ヶ崎市内における私の一番のお気に入り撮影スポットで、四季を通じて、色々な草花や昆虫が、私を楽しませて呉れます。
今回は、釣舟草以外に、疣草と溝蕎麦を撮っています。

という訳で、「少し旧い写真の部」の「10月5日の茅ヶ崎市内」シリーズ、最終回の今日は「疣草と溝蕎麦」ですが、釣舟草よりも小さな花たちですので、今回は、50mm レンズの逆付け一本やりです。

1.茅ヶ崎市内 071005
  イボクサ(疣草/イボトリグサ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け (<F2.8>)
稲刈りの終わった田圃に、疣草と露草が一緒に咲いていましたので、両方を収められるカメラ位置を捜しました。


2.茅ヶ崎市内 071005
  イボクサ(疣草/イボトリグサ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け (<F2.8>)


3.茅ヶ崎市内 071005
  ミゾソバ(溝蕎麦/ウシノヒタイ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け (<F2.8>)
ここには、溝蕎麦もたくさん咲いていますが、溝蕎麦同士が支えあって、草丈がかなり高くなっていますので、中腰で撮る必要があり、手持ちのドアップはかなり厳しいものがあります。


4.茅ヶ崎市内 071005
  ミゾソバ(溝蕎麦/ウシノヒタイ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け (<F2.8>)
中には、このような白花のものもあります。


5.茅ヶ崎市内 071005
  ミゾソバ(溝蕎麦/ウシノヒタイ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+EC14 (<F2.8>)
花の大きさが物足りないので、1.4倍テレコンを併用です。


6.茅ヶ崎市内 071005
  ミゾソバ(溝蕎麦/ウシノヒタイ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+EC14 (<F2.8>)
溝蕎麦の背景にも、露草を入れて見ました。