かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・なごみの稲わらロール

2012年10月07日 | 日記



今日は、10月7日 日曜日 天候は晴れ。
連休の中日。朝から、澄んだ秋空が広がりました。秋の行楽日和といった
ところでしょうか。今日は、保育園の運動会があっていたみたいです。
運動会シーズンも、今日の日が最終日かも知れませんね。

連れ合いは、朝から海洋センター体育館に、婦人会のミニバレー大会に
行っています。もちろん、選手ではなくて、応援も兼ねた自治会選手の皆さんの
お世話係ということでしょう。試合の線審に駆り出されたとかで、少し疲れて
帰ってきました。試合結果は、若い会員さんが、保育園の運動会のため、
出場できないということもあり、惨しくも敗れてしまったそうです。

ということで、今日の昼食は外食になりました。同級生の経営するレストランで
いつもの弁当を注文。安くて刺身つきなので、こればかりなんですよ。

お腹も.いっぱいになったことだし、今日の写真を撮りに行くことにしました。
店を出て、しばらく行くと、保育園の運動会の音楽が聞こえてきました。
様子を少しのぞいてみようかと思って、その方向にハンドルを向けました。

新田では、稲の掛け干し作業に忙しく働いておられる姿が見えます。
道路を挟んだ隣の田んぼでは、大きいロールケーキみたいなものが
いくつも転がっています。テレビでよく目にする牧草ロールみたいです。

いつも、秋の収穫時期には、稲の掛け干し作業の写真が多かったので、
今日は、この風景と決めました。何だか、子ども心に帰って、コロコロと
転がしたくなりました。触ってみたくもなって来ましたよ。

私が写真をとって、なかなか立ち去らないので、若い農業後継者の方が
運転しているトラクターから降りてこられましたよ、「これは何ですかね」と
訊ねると「脱穀した稲わらを、牛の餌にするために、このようにロールに
している」とニコニコと丁寧に説明していただきました。

「この時季しか見られない、なごみの風景ですよ」との言葉に納得。
それを聞いた私は、飼育されている牛にも、やさしい愛情で接して
おられるんだろうなと、私の心までも和んできました。

忙しい農作業の手を休めて、説明して下さった若い農業後継者の
〇〇さん〈すみません、お名前を聞かなくて〉ありがとうございました。

齢〈よわい〉を重ねると、子ども心に還る一面もあるんですね。



新田から岩戸波止場にやって来ました。空には、秋の雲が
見えます。今日の雲は、私には魚の骨みたいに見えるの
ですが…。