かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

冬の冷たさが今日も残る日ー南島原・加津佐

2015年02月10日 | 日記



今日は、2月10日 火曜日 天候は曇り。
昨日の冷たさが、今日も尾を引いています。午前中、親友から、電話があり、受話器を
取った連れ合いの耳に飛び込んできた言葉は…寒い、寒い、寒い、寒いの重ね着だっ
たとか。それでも、今日は幾分気温の上昇を感じる一日になりました。

午後から、連れ合いは、近所の方の葬儀に出かけました。同じ自治会に、数十年住み
続けていると、顔見知りになり、何となく他人という感覚は薄れてきます。生前の顔が
すぐ浮んでくるのです。同じ自治会で暮らしてきたからこそ、そんな気持ちが湧いてくる
のかも知れません。冥福をお祈りしました。

その後、今日発売の月刊誌「サライ」を買い求めに、口之津の書店まで出かけることに
しました。特別企画として、宮本武蔵没後370年を記念しての、特別企画が組まれて
いました。「ほんとうの宮本武蔵」とした主見出しの前に、「巌流島の決闘は史実?」
「島原の乱にも出陣?」という肩見出しがあり、面白そうな特集記事です。

昨夜のガイド研修会のおり、島原の乱にも出陣した宮本武蔵のことについて、ガイド
案内文を検討したばかりでした。武蔵が日向延岡の(宮崎県)の城主であった有馬
直純に送った書状が残っており、そこには、一揆軍の投石が足のすねに当たり、負傷
したことが記されています。歴史小説よりも面白い出来事が、「島原の乱」では、事実
としてあったんですね。

毎日、無理をしない範囲で、ポールウオーキングを続けています。6月に公民館講座
「歩健学のすすめ」を受講したのがきっかけでした。それ以来ですから、もう8カ月間
続けていることになります。継続は力なりと言いますが、我ながら、よく続いているもの
だと感心しています。

このごろ、途中に「カフェ」でもあればいいのにと、贅沢なことを考えるようになりました。
全国コーヒーチェーンの「〇〇バックス」とか。歩き疲れた時に、コーヒーの香りに接する
と、元気が出そうな気がして…。

そんなことを考えていたら、前浜につきました。今日は、風もない穏やかな海の風景が
広がっています。その後、山道を通って、昨日と同じ「八ノ久保」を通る農免道路に出て
きました。私が住む自治会を撮ってみました。

     

馬鈴薯畑には、白いビニールシートが掛けられています。途中の畑では、玉ねぎの
収穫作業があっていました。それにしても、イノシシの被害を食い止めるための、金の
柵が畑を取り囲むようにして、設置されています。