かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

冷たさにすっぽり包まれた日ー南島原・加津佐

2015年02月09日 | 日記



今日は、2月9日 月曜日 天候は晴れ。
頭から、つま先まで、どっぷりと冬の冷たさを感じた一日になりました。玄関まで
のフロアーを歩くと、足の裏にも冷たさが伝わってきます。部屋の中でさえ、まるで
外にいるような寒さです。

午前中は、暖房の効いた部屋で過ごしていました。今冬は、インフルエンザの予防
接種を流行前に受けていたせいか、風邪らしき兆候も出ていません。毎年、必ず
風邪の症状があり、病院を受診していたのですが、予防の自覚をしたのが、功を
奏したのでしょう。

自室の窓からは、青空が見えています。昨日ほど風は強くないようなので、いつもの
ウォーキングに出かけることにしました。今まで国道沿いの平坦な歩道を歩いていた
ので、今日のコースは、山のコースを選びました。

愛宕山の中腹の「八ノ久保」まで、坂道を上ります。久しぶりだったので、少し息が
上がります。心肺機能を高めるためにも、こんな坂道を上るのも、健康チェックには
いいのかもしれません。

途中、口加高校のグラウンドが見えています。私にとっては、卒業してもう半世紀
近くになろうとしています。孫たちから「じぃ~じ」と呼ばれることに、不思議に喜び
さえ感じる年齢になりました。

     

山里の入り込んだ道沿いには、梅の木が満開の花をつけています。枝先に、近づくと
甘い香りが漂ってきます。自然の匂いは、本当に心を癒してくれます。厳しい冷たさの
中にも、そこだけは、春が訪れているような気さえします。

今日の夜は、世界遺産登録に向けた「ガイド研修会」に参加してきました。南島原市
には世界遺産の構成遺産として「原城跡」「日野江城跡」があり、それそれのガイドが
共通の知識と案内を共有するための研修でした。いよいよ世界遺産登録を見据えた
観光客対応の取り組みが、これから始まろうとしています。

今日も、何もない無事な一日を過ごすことができました。明日は、気温も緩むという
予報が出ています。