老後破綻は借金じゃないという話

今朝ＮＨＫラジオで聞いた、老後破綻は借金があるからではなく、自由になるお金が手元に無くなるからだという話が頭に残っている。

 定年とか早期退職でまとまった退職金等が入った場合は、住宅ローン等を一括返済し目先の支払いを楽にしたいと考えがちだが、現在は金利も安い。一時金の額にもよるが、すべてを返済に使ってしまえば毎日の流れがとまってしまう。

老後は年金が柱で収入は限られてくる。その中で、目先の支払い負担を減らすのも大切だが、後10年、15年の長期のお金のフローをきちんと考えないと先々借金はなくても、自由になる資金がなく、支払いで破綻するということで、とても参考になった。

分かっているつもりでも、私の場合は払ってしまいたくなる。

確かに、支出を長期のフローの中でとらえ、多少のアルバイトなどで収入をえながら、収支を確認する、自分経営をしていくのが上手い生き方かなと思った。

失業認定申告書を眺めてみた

ハローワークでの講習会で話しがあった『失業認定申告書』を眺めてみた。

次の失業認定日は11月5日で、その時にこの申告書を提出する必要があるらしい。

11月5日までの間に、1回以上の求職活動、給付制限満了日後の認定日までに合計3回以上の求職活動を行い、その内容を申告するという縛りがある。

求職活動については、各種講習会の参加やハローワーク窓口での職業相談でも良いとの事だったので、実績を作るだけは何とかなりそうだが、失業認定を受けるための活動になりそうで、ちょっと面倒だ。

自分としては短期間にがっと動いて適当なバイトを見つけたいのだが、雇用保険の給付を受けられるのは、これが最後になると思うので、ルールの中で、できれば再就職手当はちょっとお世話になりたいとも思う。

初回の認定日までの求職活動1回は、昨日の初回講習会参加でＯＫらしい。

今月末から11月初めは雑用も入っているので、初回の求職活動はこれで勘弁してもらうことにした。

給付制限期間1ヵ月目の求職活動は、就職が決まった場合の再就職手当の支給不支給に関係してくるらしい。

この間はＷｅｂや新聞広告などではなく、ハローワークの求人情報、紹介状を中心に活動していった方が良さそうだ。

 

ハローワーク初回講習会に参加

会社を離れて約１か月が過ぎ、生活ペースも出来てきて、そろそろバイトを探さなくてはという気持ちにもなってきた。

 

今日はハローワーク初回講習会に参加。

中高齢者の人が多いのかと思っていたが、今日の参会者は、見た目30歳～40歳くらいの人が多くショック。

これじゃ高年齢グループのＧＧには、間違いなく仕事は回ってきそうもない。

どこでも、若い人の方がいいに決まっている。

 

パソコンでの求人票検索にも挑戦してみたが、老眼鏡を忘れて、良く見えなかった。

ほんと、トホホ。

この機械を使って仕事を探すのも大変そうだ。

 

今の自分は生活を支える必要もないので、若い人の邪魔にならないように、気長に使ってくれるところを探していきたいと思い帰宅。

 

ちりも積もれば

21日（火）、22日（水）は、鼻炎がひどくなり、体中が筋肉痛で寝込んでしまった。

時間ばかりは十分すぎるほどあるので、今の体力も考えずに動き回ったのがよくなかったようだ。

自分で思っているより、体は若くない！と再認識。トホホ！

今日はなんとか復活。

給与天引きで積み立てていた労働金庫の財形を普通預金等に組み替えようと出かけた。

9月末に電話確認した時点では、10月下旬になれば窓口で手続きできますよ、との事だったが、窓口の担当は「お客様の会社の財形は、本部に送らないと・・・」とのこと。

「・・・」は、むしろこちらの頭の中の描写。

事前に電話したのに・・・

まあ、同じような業界にいたので、いい歳して文句をいうのも止めにした。

 でも、痛いんだよなぁ。

解約は11月末予定とか、当てにしていたお金が動かせないのはほんと困る。

持株会に至っては、12月末に事務処理しますのでとの話。

「あんたが勝手に辞めたんだから」と言われればその通りだが、全員こんな扱いを受けているんだろうなぁ。

 天引き貯金は、支給時は既に控除されていたので、貯金をしているという意識はまったくなし。

でも、今になってみれば、ちりも積もればで、8桁に限りなく近い残高になっていた。

ここが『味噌、醤油、アジノモト）』（自分世代の日本の味）だと思う。

これを勧めてくれた先輩には、ほんとうに感謝だ。

こらからの自分のために、大切に使っていきたい。　

 

小湊鉄道、途中下車の旅

昨日は畑の開墾に全力投球で、今朝起きたら腕がパンパンでしたぁ(-_-;)

足の方は全然大丈夫なので、秋晴れを利用して、『小湊鉄道、途中下車の旅』　プチ旅行というか、お散歩に行ってきました。

 

小湊鉄道は、千葉県を走るJR内房線五井駅を起点に、近世本多忠勝所領地、大多喜町の中野駅を終点とする私鉄です。

中野駅からは、いすみ鉄道という私鉄（旧ＪR木原線）でＪR外房線大原駅までつながっています。

ちょうど、千葉県のキャラ、『ちーばくん』の腰回りを横断するように走っている鉄道です。

 

五井駅から、上総牛久駅までは、人がたくさん住んでいたり公立高校があったりで、密度濃く（田舎時間で）走っていますが、その先、上総中野駅までは、あ～ローカル線！時間。

でも、この『あ～ローカル線エリア』に田舎の原風景の駅が残っていたりします。

例えば、上総鶴舞駅。

一日の利用者は10～20人くらいだそうですが、関東の駅100選にも選ばれている原風景の残る駅。

たくさんのドラマロケに使われています。

スナップの1枚でもと、途中下車したのですが、今日も駅の看板は別の名前になり、改札を出た真ん前にバス停が・・・

カメラいっぱい！

おらの取材か？とドギマギしたのですが、まあ、考えるまでもなく、無職ＧＧなどは誰も気にかけるはずもなく、ロケの最中で、駅の風景をとる雰囲気ではありませんでした。

近くには田舎風景以外何もありません。

下車すると2時間近く下りがない時間帯もあり。

今日はここから、養老渓谷駅まで小湊鉄道沿線を散策しました。

足はきつかったけど、のんびりできたと思います。

 

高滝駅。

高滝ダム湖周辺は気持ちいい。

月崎駅まで関東ふれあいの道で田舎の原風景満喫の遊歩道コースもあります。

 

養老渓谷駅。

関東で一番遅い紅葉（11月下旬が見ごろ）といわれる養老渓谷散策の入口駅。足湯無料コースあり。

紅葉散策後は、足湯につかってぼんやり列車を待つ、なんてのもいいかもしれませんね。

 

小湊鉄道は無人駅が多いので、昭和の頃のような乗合バス感覚の車掌さんが乗っています。

車掌さんが乗務の中で切符を売ったり改札もします。

だからお客さんとの距離がほんとに近い。

乗ってきた高校生や、無職ＧＧよりかなり先輩のＧＧ＆ＢＢに普通に声をかけ、ＧＧ＆ＢＢも楽しみしているような感じを受けました。

これって、人の面での田舎の原風景ですよね。

再発見でした。

 

小湊鉄道＋いすみ鉄道（ＪＲ五井駅～ＪＲ大原駅をつなぐ）フリー乗車券は1700円です。

ＪＲ線や利用者の多い私鉄線に比べれば割高ですが、『遊び』と割り切れば車窓風景、乗り継ぎ駅の原風景だけでも、癒され感は十分なローカル線の旅になると思います＠いすみ鉄道応援団

【高滝湖周辺の小湊鉄道　上り】

【中野駅（い鉄終点）での車両】

 

ちなみに、黄色いＴシャツのＧＧはムーミン列車の運転手さんです。