まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

紫陽花の発根

2015年09月23日 | 家事・雑草との日々

7月に紫陽花の花がら取りをしたときの剪定屑を使って、面白半分に挿し木を試してみました。

今日、約2か月目で、結果の確認。

いい状態で発根していました。
 

あんたは、一人でいるのが好きだから、仕事を辞めたら引きこもりになっちゃう、どんどん外へ出なさい、というカミさんの勧めもあり、今年度、近くの農業系高校の公開講座に参加させてもらっていて、そこで花木の接ぎ木、挿し木についてさわりを教えてもらいました。

縁があって使ってもらっている公園清掃の仕事も、清掃というより植栽のお手伝いで、花や花木との触れ合いはとても多くなりました。
仕事という点では、すべてがまさしく畑違いですが、見かけによらず素直なあたしは、自分の息子たち世代に怒られながら、教えてもらうことが多く、もうすっかり忘れてしまったいたことに気づかされることも多い日々です。

虚勢を張って生きてきたあたしは、まわりから”社交的な人””明るい人”と見られてきました。
でも、カミさんの言う通り、人付き合いは苦手で、一人の時間が大好き。ネクラ人間です。
それでも、バイト先の人との出会い、公開講座で高校生に戻ったような新鮮な気持ちで聞く話、同年配の仲間たちとの会話、とても豊かな時間です。

花や花木、家庭菜園との再会。

極貧でしたが、父母がそろっていて、姉兄もいて、ばあちゃんもいた。そしてそこに自分もいた、7歳ころまでの生活の感触が日々強くなっています。きっとこのころの生活が、あたしの原風景。原点なんだと思います。
今の貧しさは、あの頃の羨望だった生活です。

PCで記録している7月6日の作業記録に紫陽花の挿し木の画像がありました。

 

ペットボトルを切って鉢代わりにし、金魚の水槽の上で、観葉植物替わりにしていたようです。

発根した苗木は、もう少し鉢等で大きく育てればいいのでしょうが、弱ってきている紫陽花の株の後継として地植えしました。

これも試行。失敗したら、また来シーズン!


 

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