村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

444.再度地震への対策(北朝鮮より怖いこと)

2017-11-19 20:08:56 | 防災
指導や講演を依頼出来ます    村上原基 
   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会 
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒
    ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談にお越し下さい⇒滋賀事務所(田中)へ

テーマ
再度地震への対策(北朝鮮より怖いこと)
天は自ら助ける者を助ける

私は東京から関西に来た頃から地震対策を考え続けてきた
それでも阪神大震災が起きたときに自分の甘さを思い知ったし
更に東北大震災では、あまりの恐ろしさに改めて身震いしたものだ

そこで思うことは、大陸の端っこの海にへばり付く日本に住む以上
当然、想像以上の巨大な地震がくるものと覚悟を決め、
自己責任で最大限準備しなくてはと思ってきた

しかし
周辺を見渡すと、そういう自覚がなさすぎる人が多い
老後のお金もないので、致し方ないとは言えるが
戦争に匹敵するような大きな課題であり、戦争に軍備のように
巨大災害に予防と準備だ

いざ近所に大地震が起きて大被害が生じると
「考えもしないことが起きた、早い復興をして欲しい」
とあたかも復興の遅いのは、政治家や役人のせいのようなことを言う
私が思うことは、事前予防と準備であり
大事なことの基本は、自己責任で社会に迷惑をかけないこと

①危険な場所に住まない
②まず家の危険度を調査する
③家のどこかどう危険かしっかり明確にする
④どう改善すべきか具体的な改善計画を立案する
⑤危険な家であるのに、何もせずに平気で住み続けない
⑥危険な場所に住んでいるのであれば、
  引っ越しまたは安全な別荘を持つなど
⑦早速引っ越しや修理を具体化する
⑧いざ地震が起きた場合の身体の安全や当面の暮しを確保する
⑨お金を出し惜しみしない
⑩出来る事なのにやらないで放置しない
⑪都会で巨大地震の悲惨さを肝に銘じる
⑫巨大地震後に自分以外の人の責任のように言わない

まず自分の家について再度確認をするために表を作ってみた
参考になれば幸いである

自分の家を自分なりに評価して、納得できないことがあれば
是非覚悟を決めてすぐにも対処をして戴きたい

例えば
未だに夜寝る場所の防護が全くやってない、よく安心して寝ていられる
畳に布団を敷いて寝ているなんて人が多いが、二階が落ちてきたら
家具が倒れてきたら、まず大怪我や圧死になるのは必至だ
畳の上に布団を敷いて寝ていることに何の問題意識も持ってない

また例えば
地震が起きたら当面何か月かをどこでどう暮らすかも全く想定し・
準備していない、屋根付き駐車場があり、大きなテントも準備しているとか
専用の小屋を家の外に別途専用に準備しているとか
シェルターとまでいかないまでも、何らかのものが必ず必要なのだ

地震後にきちんと列を作ってマナーが良いと自慢している場合ではない
地震が起きても自己責任で他人の世話にはならないというのが大事
自己責任・自立・自律・主体性・自活・自力・・・

現状確認・問題点の明確化・対策の具体化がなくては
決して、褒められるものではない

・巨大地震は必ず来る
・北朝鮮のミサイルよりもっと実現性も被害も確実だ
・日本にとって脅威は北朝鮮以上に巨大地震や巨大災害ですよ
・その被害は日本にとって自分にとって致命傷になりかねない
「自分だけは被害を少なくしたい」と言うと「けしからん」と言う人がいるが
そうではない
「自分だけでも助かる、被害を少なくしたい」と努力して欲しい

同様に高齢化老病死についても真剣に対応して欲しい
行き当たりばったりでは、巨大地震同様に悲惨な老後になってしまう
「坐して死を待つ」
努力や面倒やお金の出惜しみは致命傷になるのだ
お金は一体何のためにあるのか?有効に使うことだ

働き方改革も高齢化問題も北朝鮮の問題も皆
自分自身の問題として考え、対処すべきであって
やれ、安倍さんが悪いの、自民党が悪いのと、自分は何も考えずに
他だ単に他人の問題だ、他人のせいだというのは正しくない

巨大地震も巨大災害も全て自分の問題であり自分で考え
自分で出来る範囲は自分でやることなのだ
保護なんて言葉は大人については、本来あってはならない
保護とか支援とか言うことはその国が可能だからやっているのであって
そんなことさえ出来ない国は沢山ある。保護は当然ではない

お節介にもそういう他国の支援に乗り出す先進国の人がいるが
それこそ大きなお世話であり、真に役立っているとは思えないものも多い

天は自ら助ける者を助ける
天も神も基本的に生き物を助けないのである、
助けてはいけないのである


山で留守がちの家で何等かの被害があっても勝手に直さないで放置しておく
というのは親切心でやってあげてしまうと、本人にはどんな被害があったか
わからなくなってしまうからである、
安易にやってあげることは、必しも親切にはならないということだ

おぎゃと生まれたからには成人後は、
保護や支援はよほどのことでもなければ
安易に期待してはならないものなのだが、幸か不幸か日本では当然になっている
成人式というのは、そういうものかもしれないが
今や日本では立派な大人やご老人も保護や支援が当たり前になっている
何とも嘆かわしいことであり、健康保険破綻や巨大な財政破綻の元になっている

正直言わしてもらえば、孫子に大きなツケを残すくらいなら
老人は薬漬けにならずに、さっさと早くあの世に行くべきだと
私自身は覚悟を決めている。
かなりひどい症状でも無理して生かすような行為はもう止めるべきだ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 443.人との付合い・会話について | トップ | 445.平成29年11月、最近... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

防災」カテゴリの最新記事