村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第5号 村上和隆の人生塾「一言」   原因を分析しようとしないから同じ過ちを何度も繰り返す

2008-03-21 09:07:33 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

5.原因があるのに分析しようとしない、だから同じ過ちを何度も繰り返す

歳をとると物忘れが激しくなります。60歳以上の多くの老人の方は、「私も、もう歳です」と、いとも軽々しく、問題は全てを歳のせいだと言うものです。
一見「そうです、そのとおりですね」なんてことになりそうですが、実を言うと、ここに大きな落とし穴があります。

年齢だけでなく人というものは、問題が起きると、その原因を何か自分以外のせいにして納得してしまう癖があるのです。
こういう何でも他のせいにする生き方を当然のようにしている人には、いろいろな不幸が襲ってきて、本当の幸せなんか永遠に来ないばかりか、不幸が次々に襲って来るはずなんです。

年寄りになると、何でも歳のせいにしていませんか?”歳とる=きちんとできない”のが当り前という認識が間違っているのです。
物忘れで失敗する原因は一つでなく、少なくとも二つはあるのです。

①歳のせいで脳が衰えている
②忘れないように又は忘れてもいいように確認とか管理が不十分

という、二つなのです①ばかりのせいにするのでなく、歳をとったら②の確認や管理が大切になって来るのです。一般に何か事故・事件・災難が起きても、当面の事態の火消しばかりで、原因の分析ができない人・分析をしない人がほとんどなんです。

何故なんでしょうかね?または何故だと思いますか?私の推測ですが、実に単純なことでして、人間は”面倒なことをしたがらない”というのがその理由のようです。
せっかく万物の霊長として生まれた人間なのに、人間は、何とも物臭な・横着な生き物なんです。

歳とると神仏に拝む老人が急激に増えますが、貴方が、もし物臭で横着な人間であれば、神仏に「幸福にして下さい」なんて祈らないことですね。そんなのは神頼み・気休めであって何のご利益もないはずです。

このたび村上和隆人生塾を開校しました。
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