総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
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【3DBDソフト推進ブログ】

『ターミネーター4』を観て来ました

2009-06-15 | 映画(洋)を熱く語る
昨日、公開初日...早速『ターミネーター4』を観賞して来ました。
その出来は如何なものでありましょう?


『ターミネーター4』

【ストーリー】
時は2018年。核戦争で荒廃した世界は、人工知能の“スカイネット”に支配されていた。
生き残った人々は抵抗軍を組織し、機械との最後の戦いに備えていた。
部隊のリーダーであるジョン・コナーは、やがて自分の父親となるカイル・リースの命を狙っていると知り、
彼を探し始める。
一方、荒野をたくましく生き抜く少年カイルは、謎の屈強な男・マーカスと出会う...

この映画は劇場で鑑賞しました。
審判の日を向かえ(『T3』)、スカイネットに支配された世界を舞台とする新3部作の序章となる本作。

↑左:謎の男マーカス。右:人類の救世主となるジョン・コナー。

『T3』では何の華もないブサイクだったジョン・コナーも(笑)
今作では“クリスチャン・ベイル ”が演じることになり、かなり男前になりました♪
(そう言えば『T2』では、美少年だったのよネ~)
私的には大好きな俳優さんなので、なかなかの好印象!

今回の『T4』でのもう1人の主人公、謎の男マーカス。
既に公開前にネタバレしてるので伏せませんが、彼は人間であって人間ではありません。

↑ただし今迄に登場のアレとは、かなり違った設定で魅力的なキャラになっています。

この2人が話の主要となって話が進んでいくのですが、肝心なストーリーの方はどうなんでしょう?
初めから分っている話を映像化するのは難しいです。
未来の予言(?)の通り話をつくるのは面白くありません、しかし話に捻りを入れ過ぎるとイメージと違ってしまいます。
そう言う意味では上手く話を纏めているとは思うんですが、
なんて言うんでしょうか?観ていて高揚感と言うのがあんまりないんですよ~(汗)

好い意味でも、悪い意味でもオーソドックスな展開です、どちらの意味でも期待は裏切っていません。
ジョンはまだリーダークラス止まりだし、私等が期待してた時代設定の一歩手前の話です。
そう言うのがあるからなのかも知れませんが...

一応“タイムスリップ”物と言う話の設定があるんですが、今回は全くのノータッチ。
現時点ではタイムマシンのシステムは完成していないみたいですが、
これから完成する“タイムマシン”の重要さみたいな話が感じられませんでした。
この点が少し物足りなく感じる要素の1つだと思います。←私、『T』のそう言う設定が好きなのよネ~

それに感情移入出来るシーンが少なかったと思います。
ラストのジョンとマーカスのやり取りも、もっと話の流れ的に泣く泣く...みたいな?
そう言うシチュエーションが今回のドラマにはなかったでありましょう?
時間の制約もあったのでしょうが、人間ドラマ(感情)が薄かったのも原因の1つになっていると思います。


時代設定がそう言う次期ともあって仕方がないんでしょうが、VFX映像ももう1つ物足りなさを感じます...
頻繁に登場する主要の骨格姿のターミネーター&飛行型マシンも、見飽きて新鮮さがありません。
新たに2輪バイク型ターミネーターや、巨大ロボットも登場しているんですが、
私が派手なVFX映像の映画を見過ぎているせいで、言うほど目新しい差が感じられません。

↑2輪バイク型“モトターミネーター”。

↑巨大ロボット。『トランスフォーマー』かい!と言うツッコミもよく聞きます。

とは言え、作品としての出来栄えは標準点数はあると思います。
シュワちゃん(T-800)が登場した時には、ニヤリ~としましたよ~(笑)

↑毎度御馴染みの映像だけど~、やっぱりシュワちゃんの存在価値は高いですよネ~♪

↑マーカスに対してのヒロインと言える女戦士(名前ブレアだったけ~?)
スタイル抜群の綺麗な美女でしたネ~♪この辺は点数高いです(笑)

あの『スター・ウォーズ』でも史上最悪の出来上がりと言われた『EP2』ですが、
『EP3』の話が良かったので、シリーズを通しての点数が上がり、その評価は消えてしまいました。
そう言う意味では、無難な仕上がりであったと思います。
コレからの話の展開で評価が変わって来るのではないでしょうか?


PS.ちなみに、この映画の音響効果は凄かったです。
でも~BDソフトは買わないかも~
コメント (4)
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