“Quatorze Juillet”フランス語で“7月14日” ひにちそのものが国民の休日の名称になるなんて、何だか面白いですね。
ご存じのように1789年に勃発したフランス革命の日です。日本では『パリ祭』の名前で親しまれていますが、実はこれ日本だけの名称です。ルネ・クレール監督の映画の原題『Quatorze Juillet』の邦題が『巴里祭』だったので、この名前が定着したとのことなのですが、当時はよほどの大ヒットだったんでしょうね。
そう言えば、昔は日本にたくさんのフランス映画が入ってきていたような気がしますが、やがてアメリカ映画に取って代わられ、今はどうも邦画が全盛のようですね
そうそう、ここまで書いて思い出した面白い事実。
先週末映画館に行ったらココ・シャネルの伝記映画の予告編をやっていました。『アメリ』のオドレイ・トトゥが演じる『Coco before Chanel』 (そうか、それでシャネルNo.5の広告キャンペーンモデルがニコール・キッドマンからオドレイ・トトゥに代わったんだな。)
『アメリ』のイメージがどうしても強いので、“おとなの女”ココ・シャネルとはかけ離れてしまわないかと一瞬心配しましたが、before(フランス語だとavant)が付いているように、どちらかというと有名になる前のシャネルを描いているようなので、それも違和感なさそう。
そこで、もう一度予告編でもチェックしようとネットを検索したら、なんと出てきたのが別の映画です。
こちらはシャーリー・マクレーンが、逆にココの晩年を演じるズバリのタイトル『Coco Chanel』。インタビューを読んでみたら、昔オードリー・ヘップバーンと共演した時に、歳を取ったらシャネルを演じるべきだと言われたとのことで、本人も因縁を感じているようです。
ここで締めくくろうと思ったのですが、ちょっと待って下さい。確か今年のカンヌ映画祭のクロージング作品がシャネルをテーマにした映画だったような......
やっぱり、そうでした。『Coco Chanel & Igor Stravinsky』。こちらはシャネルのイメージ・モデルを務めるアナ・ムグラリスが主演です。
なんと立て続けにシャネルをテーマにした映画が3本も制作されたというわけです。それもそのはず、今年はシャネルの創業100周年にあたるのですね。
まぁ、商品には全然縁がないですが、映画は全て観てみたいと思っています。
ご存じのように1789年に勃発したフランス革命の日です。日本では『パリ祭』の名前で親しまれていますが、実はこれ日本だけの名称です。ルネ・クレール監督の映画の原題『Quatorze Juillet』の邦題が『巴里祭』だったので、この名前が定着したとのことなのですが、当時はよほどの大ヒットだったんでしょうね。
そう言えば、昔は日本にたくさんのフランス映画が入ってきていたような気がしますが、やがてアメリカ映画に取って代わられ、今はどうも邦画が全盛のようですね
そうそう、ここまで書いて思い出した面白い事実。
先週末映画館に行ったらココ・シャネルの伝記映画の予告編をやっていました。『アメリ』のオドレイ・トトゥが演じる『Coco before Chanel』 (そうか、それでシャネルNo.5の広告キャンペーンモデルがニコール・キッドマンからオドレイ・トトゥに代わったんだな。)
『アメリ』のイメージがどうしても強いので、“おとなの女”ココ・シャネルとはかけ離れてしまわないかと一瞬心配しましたが、before(フランス語だとavant)が付いているように、どちらかというと有名になる前のシャネルを描いているようなので、それも違和感なさそう。
そこで、もう一度予告編でもチェックしようとネットを検索したら、なんと出てきたのが別の映画です。
こちらはシャーリー・マクレーンが、逆にココの晩年を演じるズバリのタイトル『Coco Chanel』。インタビューを読んでみたら、昔オードリー・ヘップバーンと共演した時に、歳を取ったらシャネルを演じるべきだと言われたとのことで、本人も因縁を感じているようです。
ここで締めくくろうと思ったのですが、ちょっと待って下さい。確か今年のカンヌ映画祭のクロージング作品がシャネルをテーマにした映画だったような......
やっぱり、そうでした。『Coco Chanel & Igor Stravinsky』。こちらはシャネルのイメージ・モデルを務めるアナ・ムグラリスが主演です。
なんと立て続けにシャネルをテーマにした映画が3本も制作されたというわけです。それもそのはず、今年はシャネルの創業100周年にあたるのですね。
まぁ、商品には全然縁がないですが、映画は全て観てみたいと思っています。