2年前にこちらに来た頃は、1ポンドが250円近いめちゃくちゃなポンド高だったこともあって何もかもが高く感じました。
土地鑑がないとはいえ、東京でおそらく5,000万円も出せば買えると思える物件(しかも相当古い)が何億円もしたりするのには、思わず計算を間違えているのかなと、やり直したくらいです。
いや、いずれにしろこういうことは全然実感の伴わないことなんでどうでもいいんですが、一体皆いくらくらいの給料をもらえばこんな生活感にリアリティを持てるんだろうと好奇心を持ったものです。
そうしたら、編集社に就職の決まった女の子の初任給が50万円以上ときいてまたびっくり。イギリスの経済は本当にあの頃バブルがはじけるまでまっしぐらに走っていたんですね。
そして今、駅の構内に貼られたポスターには、イギリスの失業率が248万人に達したと書いてあります。
他の主だったヨーロッパ諸国の経済回復率に比べても、一国だけ遅れを取っているイギリスです。あまりの変わり様を、たった2年の間に見ているので不思議な気がします。
景気回復策のひとつだったVATの率(今は15%です)も今年一杯で終わり、来年からはまた17.5%に戻るので、もしかして駆け込みでクリスマス商戦だけは調子よかったりするのかな。
土地鑑がないとはいえ、東京でおそらく5,000万円も出せば買えると思える物件(しかも相当古い)が何億円もしたりするのには、思わず計算を間違えているのかなと、やり直したくらいです。
いや、いずれにしろこういうことは全然実感の伴わないことなんでどうでもいいんですが、一体皆いくらくらいの給料をもらえばこんな生活感にリアリティを持てるんだろうと好奇心を持ったものです。
そうしたら、編集社に就職の決まった女の子の初任給が50万円以上ときいてまたびっくり。イギリスの経済は本当にあの頃バブルがはじけるまでまっしぐらに走っていたんですね。
そして今、駅の構内に貼られたポスターには、イギリスの失業率が248万人に達したと書いてあります。
他の主だったヨーロッパ諸国の経済回復率に比べても、一国だけ遅れを取っているイギリスです。あまりの変わり様を、たった2年の間に見ているので不思議な気がします。
景気回復策のひとつだったVATの率(今は15%です)も今年一杯で終わり、来年からはまた17.5%に戻るので、もしかして駆け込みでクリスマス商戦だけは調子よかったりするのかな。