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植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

この暑さで元気なのは 熱帯性植物

2023年08月13日 | 植物
台風の行方が気になるところであります。のろのろと迷走して、お盆や夏休みに予定を入れている多くの日本人が、迷って悩ましいところであります。
ワタシは特段天気に左右されるような用事が無くて、せいぜい自治会と菩提寺の世話人として事務所に留守番を頼まれている程度。それ以外はひたすら篆刻、作品作りに没頭すればいいのです。

さて、この時期は、暑さで植物たちも弱り、花の少ない時期であります。ワタシの育てている植物も、だいぶそこらで枯れ込んだり、葉っぱが茶色になったりで、開花しているものは少ないのですが、熱帯・亜熱帯植物は暑さを好むので、それなりな元気であります。

というわけで今咲いているうちのお花をアップいたしましょう。
拡大するといささか汚き部分もありますが、花期が長く次々に咲くハナキリン「八福神」、鋭いとげに注意であります。

屋上で3鉢の冬越しに失敗したプルメリア、これだけが廊下に格納して助かった「カリフォルニアサンセット」、甘い香りがよくて美しい花です。

この時期定番の「ハイビスカス」こちらは屋上でひっそりと咲きました。

こちらも真紅のハイビスカス。蕾が沢山ついたものを今年お迎えしました。これはお買い得でしたよ。

さっき見つけた屋上の「姫スイレン」の花。これも冬の寒さに弱いので、室内に取り込むか温室で冬越しさせています。

ちょっと盛りを過ぎた「源平カズラ」、なんとなく名前から日本の植物かと思いますが、これも寒いと枯れてしまいます。

雨に濡れた「レモンマートル」の小花。これは耐寒性あり、葉っぱがレモンの香りなんですね。

室内栽培の「ネオゲレリア」、鉢に水をやりすぎると枯れます。この植物は半筒状の葉っぱから水分を受けて葉っぱの付け根に貯水するのです。

台湾原産の月下美人。夜中に咲いて蝙蝠に受粉してもらうという「変わり者」、朝にはしおれるので写真を撮影するのは真夜中です。

月下美人の亜種、「満月美人」早朝4時までワタシが来るのを待ってくれました。

これも非耐寒性の植物で「コンロンカ」、白いのは花弁のように見えて実は「がく片 」花は黄色い小花です。


最後はトケイソウ、こちらはパッションフルーツの授粉用ですが、日本の寒さもへっちゃらですね。

というわけで、すこし涼しげな花を掲載しました。
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