植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

園芸のススメ2

2020年04月21日 | 植物
ふる里の 甘露香るや 夏来たり
昨夜こしらえた句であります オソマツ😅 

このところ毎日が目まぐるしく変わる天気です。10℃を下回る寒い日だったかと思うと、翌日は20℃を超える初夏のような陽気になります。台風並みの嵐の翌日は抜けるような青空が広がったりと、とにかく不安定で、いっぱしの園芸家を気取るワタシとしても気が休まりません。寒さ暑さ・多湿降雨に弱いもの、強風で葉が傷むもの、多数の植物の面倒を見るのはなかなか大変な時期です。特に雨が続くと、果樹の授粉状況が心配です。今はデコポン、はれひめなどの柑橘とサクランボ、リンゴが開花中です。
 4月5月は、薔薇が蕾を膨らませ、様々な花が咲くので一番楽しい時期でもあります。

これは、黒花ロウバイの花です。紙細工のような質感の花びらですが、蝋梅とは違って、ほとんど香りは感じません。

これはポポーの花。植樹後まもなく5年になりますがいまだ果実はつきません。下向きでほとんど花粉もありません。しかも自家不飽和性なので授粉樹が必要です。


こちらはトキワマンサクの紫色の花の下に野生化しつつあるチューリップです。

お次は葉っぱが鳥の足に見えることから「鳥足スミレ」です。小花が涼し気でいい風情であります。

つるバラに添わせて植えた「クレマチス」ダッチェスオブエジンバラという種類です。


 最後はシラーです。小花が集まって次々と咲いています。
勿論、当園のメインは薔薇、まだ蕾が多いので今少し時間が必要です。本日は開花中の花の紹介で恐縮です。

 今日はどうやら天気が回復して暖かくなりそうです。
ブログを終えると、蘭の水遣りとメダカの世話。アスパラガスの植え付け、ラベンダーなどのポット苗3鉢の地植え、クレソンの種まきなどなど、楽しみが沢山あります。
 コロナも何も関係なし。 園芸いいですよ。

コメント
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