松実ブログ

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虹を見せる。

2015年04月15日 20時56分37秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

平成27年度、私にとって初めてのブログです。

今年度も、よろしくお願いします。

 

入学式・始業式から約1週間が経ちました。

高等部ではオリエンテーション期間を終え、明日から授業が始まります。

昨日、各クラスで大量の教科書とリポートを配布されましたが、みなさんはどのように感じたでしょうか。

難しそう、案外簡単そうだな、授業についていけるかな、物足りないなぁ。

人によって得意不得意も異なりますし、学力に対して不安がある人もいれば、

ある程度自信を持って授業を受ける人もいるかもしれません。

 

学園で過ごす時間の半分以上を占める『授業』の時間ですが、私は、どうせやるなら楽しい時間にしたいです。

といっても、『爆笑』する楽しさというより、『分かった!!!』という方の楽しさでしょうか。

理解や発見、そのあとにじんわり訪れる感動が、自分の授業に少しでも多くあればいいなぁと思います。

私自身、今年度新しく教えることになった科目もあります。ゼロからの予習です。

それでも、新しい教科書やノートを広げ、自分の知らなかったことを1つ1つ紐解く作業は嫌いではありません。

関連していそうな資料を図書館やツタヤで探したり、インターネットで検索したり、結構面白いのです。

 

私の理想の授業は、

みなさんと、その担当科目の内容を、少しでも『つなぐ』こと。

その授業をきっかけに、みなさん自身が自分について考えられるような『橋渡し』になること。

国語、数学、科学、商業、様々な科目の特徴を大事に、『色鮮やか』に見せること。

その時間があることで『喜ばれる』ような授業をすること。

ちょっとでも『感動』するような機会を持つこと。

 

 

キーワードとして共通するのは・・・空と地面を『つなぎ』、ある地域とある地域の『橋渡し』となり、

複数のカラーで『色鮮やか』に出現し、見つけた人に『喜ばれ』、『感動される』もの。

そう、授業担当者として『虹』を見せるような、授業を展開したいなぁと思うのです。

雨のあとに空に広がる虹は、学問の理解への多少の困難のあとに感じる喜びに近いような気もするのです。

 

少しでも心地よく楽しい時間を提供できるよう、がんばります。

 

それと、今日の午後、ちょうど学園から『虹』が見えたので、

ブログを開いてくれたあなたにおすそ分けします。

 

明日も良い日になりますように!!

 

(新しいノートの3ページ目以降は、いつもだいたい字が雑になる)マリオより。

 


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