高3生と共に過ごすようになりまもなく一カ月が経とうとしています。
進路を考える上で、生徒一人ひとりが、
自分の好きなものについて深く考えているようです。
自分がやりたいことは何なのか、
自分の好きなことは何なのか。
私は今、教員という仕事をしていますが、
私がこの仕事に就こうと決めたのは、松実高等学園と出会った時でした。
だから、今からそんなに息が詰まるほど考え込まなくてもいいと思います。
みんなはこれから先、何にでもなれて、
なんでもできるんです。
進路を考えるということは、
なりたい自分を沢山想像することだと思うんです。
あれにもなりたい。
これにもなりたい。
いろんな想像をめぐらせて、
いろんな可能性を自分の中から引き出すのが進路だとおもうのです。
ただ、みんなの中には、
「自分には何もない」って言う人もいます。
そんなことないのに。
私だけではなくて、みんなの先生はみんなのことが大好きなんです。
みんなのことを忘れる日なんてないんです。
それだけみんなには惚れ惚れするほど素晴らしいところがあって、
忘れられないくらいの魅力があるんです。
自信をもって、
自分を大切にして、
前に進んでいきましょう。
私も一緒に進んでいきます。
なにもなくない。そんなことはない。
あつみ