
ペリト・モレノ氷河

ブエノスアイレスの街並み
2月14日 土 7時ブエノスアイレス着岸 雨でした。私は、『イグアスの滝観光5日間』に連続して、『ペリト・モレノ氷河とパタゴニアの大自然6日間』のオーバーランドツアーに参加します。一日目の今日は、ブエノスアイ市内観光と飛行機でペリト・モレノ氷河近くのカラファテへ移動です。アルゼンチンは広大です。

船からのブエノスアイレス港




レコレタ墓地・エビータ元大統領夫妻が眠っています。 高級住宅地の一角にあります。




エビータ家の墓



1974年普通選挙で選ばれたペロン大統領の死去後、夫人のイザベラ・ペロン(愛称:エビータ)さんがアルゼンチン初の女性大統領に就任しましたが、軍事クーデターで追放されました。彼女はその後、国外追放など数奇な人生を送りますが、後にアルゼンチンの国民的英雄となりました。ここの墓地は、家が一軒買えるほどの高価だそうですが、彼女の妹が金持ちと結婚して、その妹がこの墓を建てたそうです。連邦政府ビルに描かれたエビータの像


チリ・アジェンデ社会主義政権をアメリカが転覆して以降、南米のチリ・アルゼンチンなどは軍事独裁政権が長い間人々を弾圧しました。現在、少し安定してきましたが、人々の生活はまだまだで労働者たちのデモやストライキが頻発しているそうです。
デモの様子 メインストリートの7月9日通り


ランドマークのオベリスク


7月9日通りは、交通の大動脈ですが慢性的交通渋滞です。真ん中にバス専用レーンが作られました。


地下鉄も作られていますが、私は乗る機会がありませんでした。




街でこんな様子も


コロン劇場 パナメリカーノ・ホテル


ブエノスアイレス大聖堂








大統領官邸 その前がマージョ広場


大統領官邸の反対側にブエノスアイレス市議会 公衆トイレはありません、これらの店の奥にトイレが二つだけ


ボカ地区に向かいます。




ボカ地区は、移民・漁師の町といわれ、貧困地区で治安もよくなかったのですが、タンゴ発祥の地と言われ、同時にマラドーナが所属したサッカーのボカ・ジュニアの本拠地、いわばサッカーの聖地でもあり、現在ではブエノスアイレスの欠かせない観光スポットです。 漁村特有のカラフルな街です。


しかし、線路の向こう側は、治安が良くなく観光客は行かないよう言われています。








少し行くと磯の香りと港の喧騒です。






通りの名前です。


市内のレストランで昼食後、オベリスクののすぐ近くパナメリカーナ・ブエノスアイレスホテルへ、夕食まで時間が少しあったのでホテルの周りを歩きました。








バス停


夕飯は、アルゼンチンタンゴを鑑賞しながらです。南極ツアーの人と一緒でレストランは日本人の貸し切り、ワイン・ステーキは食べ放題です。ウエイターは、日本語の挨拶の学習などサービス精神旺盛です。








21:30ホテルに戻りました。 明日は、ペトリ・モレノ氷河入口のカラファテへ移動、項を改めます。 【2月14日終わり】