風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

第100回ピースボート船旅⑮/ペリト・モレノ氷河とパタゴニアの大自然6日間・2、ウプサラ氷河

2019年04月30日 | 第100回ピースボート南半球クルーズ

ウプサラ氷河

地殻変動の褶曲

2月15日 金
朝8時ホテルを出発し、ブエノスアイレス空港へ、11:45発~カラファテ15:00着、機内ではスナック程度なので、
前日パン・ミルク・バナナなどの昼食を用意したのは大正解でした。
カラファテ空港                  空港周辺は荒涼とした砂漠です。
 
 
カラファテ市内入口ゲート
 
ポサーダ・ロス・アラモスホテル
   
 
町は、音楽祭の最中で多くの観光客がいました。    音楽メイン会場
 
ホテルで夕食、豚肉を丸めたもの

今日は、移動だけ。風は強いですが気温は少し高く日差しは強く、荒涼としたむき出しの大地・パタゴニアという
私の勝手なイメージの天気でした。 明日から、いよいよ氷河観光です。
--------------------------------------------------
2月16日 土
早朝7時にホテル出発の強行で、ロス・グラシアス国立公園へ向かいました。小型の船で入り江を上ります。
雨です。時々晴れて、
 
 
 
 
 
 
 

--------------------------------------------------
エスタンシア・クリスティーナ、エスタンシアとは農場と言う意味だそうです。19世紀初頭、イギリスからこの地に
入植したクリスティーナさんが開き、現在ペリト・モレノ氷河観光の入口となっているそうです。
 
 
 
農場でパタゴニアのローカル料理のランチを食べました。ひき肉などをパイ生地で挟んだエンパナーダ他
 
 
羊を洗う水路
 
 
初代クリスティーナさんが野焼きをしたら乾燥していたため焼け野原になってしまったとか、寒さと水が少ない
ため木々の成長が遅く今なお焼けた木々が残っているそうです。森林の復活は200~300年かかるそうです。
 
この一帯は、火山と海底の隆起で大地が大褶曲しました。
 
氷河が削っていった面((氷河擦痕)、なめらかです。
 
この地を越えるとウプサラ氷河が眼前に一気に視界に入ります。
 
  
ウプサラ氷河の反対側はこの大褶曲です。氷河と大褶曲の対比がここの魅力です。
  




 
 
 
この地が海底であったことは、沢山のアンモナイトの化石が証明しています。
 
ブルーべりーに似たカラファテの実、ジャムや石鹸の香料などにも使われるそうです。カラファテの実を食べると
この地を再び訪れることができるといわれているそうです。4駆のドライバーが停車して取ってくれました。 夕食
 
陸上の移動は、普通のバスではできません。特別仕様の四駆車でなければなりません。
夜8時過ぎにホテルに戻りました。
ウプサラ氷河の魅力は、広大な氷河が目の前に迫っていることと同時に、海底隆起・地殻変動によってできた
大褶曲とのコントラストと火山がもたらした大地の色の鮮やかさです。
    
明日は、ペリト・モレノ氷河です。 項を改めます。  【終わり】 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第100回ピースボート船旅⑭/ペ... | トップ | 第100回ピースボート船旅⑯/ペ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

第100回ピースボート南半球クルーズ」カテゴリの最新記事