マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

「どげんかせんといかん」のは国政に未練たらたらの東国原知事では!

2008-10-11 08:31:48 | Weblog

「出る」の「出ない」のと去就に含みを持たせて、マスゴミを引っ張りまわした挙句、県民の圧倒的な反対で、「不出馬宣言」せざるを得なくなった東国原知事だが、ホント、この男、何が狙いなのか、そのお騒がせぶりに怒りさえ覚える。

それにしても、どうして、この男のパフォーマンスにテレビ局はみな乗ってしまうのだろうか?同じマスコミでも、新聞・週刊誌は冷静。どちらかといえば、シニカル(皮肉)に彼のことをみているのに。

中でも、辛口では最右翼の日刊ゲンダイはぼろくそ。6日には『イカサマ野郎を売り物にしている東国原というお笑い芸人 』の記事で、「こんなお笑い芸人崩れのカン違い男が国会議員をめざすまでになっているのだから日本の政治もオシマイだ」と嘆く。そして、「地方自治をやりたいと政界転身したはずなのに、たった1年半で放り投げる知事にテレビと有権者も舐められている」と八つ当たり(?)する(http://news.biglobe.ne.jp/politics/gen_081009_2575866433.html)。

そして、7日にも、『世紀の無責任男“東国原”にソデにされた自民党のミジメ 』と題し、知事の国政転進で、「東国原ブームが起きれば、自民逆風の中、追い風になる」と自民の思惑。又、知事も「自民党で当選したら大臣ポストもあり」と皮算用して互いに同床異夢をみた・・。が、

知事がよくよく考えた結果、「もし自公が過半数を取れず野党に転落したら、ただの陣笠代議士になってしまう」と思いトドマリ、出馬を断ったことで、結局、自民党は駄目出しされて、「ミジメ!」と結んでいる(http://news.biglobe.ne.jp/politics/gen_081010_8034183864.html)。

ま~、真偽のほどは別として、マッシーパパもこのドタバタ劇の最中に彼が矛盾だらけの発言をしているのに怒りさえ覚えていた。

すなわち、宮崎選出の中山国交相が辞任したから「非常事態」だというが、知事がトンズらするほうが、宮崎にとってよほど非常事態 同じく、国交相の失言と辞任で宮崎のイメージが失墜したというが、知事がトンズらするほうがもっとイメージダウン 国交相の後任が決められなければ、民主党と共産党の候補だけとなるので、「自民党をどげんかしなければ・・」というが、知事はそもそも不偏不党を売り物にしていたはず いたずらに結論を引き延ばしたのは宮崎に注目を集める戦術だというが、実際は自分の宣伝に利用しているだけ 又、引き伸ばしているのはマスコミのせいというが、そのマスコミの気を引く戦術を使っているのは知事本人 「地方では限界、宮崎のために国政に出たい」というが、そもそも代議士は地方利益の代弁者でないはず、などなど・・。

では、知事がそこまでして、国政に未練を抱くのは那辺にあるのか。巷間、諸説あるようだが、マッシーパパが可能性のあるのを厳選(?)して整理してみよう。

まず、根っからの遊び人。16歳少女淫行騒動を起こしたぐらいの性欲魔に、田舎特有の監視の目は窮屈至極。東京に出て、思う存分羽目をはずしたいというのが一番の理由。 先月末、無所属議員にマニフェスト達成度を批判され、思わず、「知事になったら」と嫌味を言って叩かれた。が実際、そのとおりでこの先も達成に自信がない。まー、マッシーパパも、7月28日のブログ記事で、「知事というより、宮崎名産のマンゴー売りがせいぜいの能力」と突き放しているけど・・。 そして、何よりも、地方のしがない知事では脚光を浴びる機会が少ない。最近だんだん、マスコミも「東国原」離れをしてき出したので、旬のうちに国政に転進したいのが本音。すなわち、知事職は始めから国政のステップとしか考えていなかったということ 又、瓢箪から駒で拾い物の知事になってからマスコミの寵児に祭り上げられ、慢心。あわよくば、「舛添大臣程度なら自分でもなれる」と思い上がる。そして、自分がこの衆院選で自民党の広告塔にでもなって、全国行脚すれば自民党の逆転勝利も夢でないと夢を見た。勿論、勝利の暁には「大臣」の論功勲章を手にできると欲を出したのだが そして、知事1期ならまだしも、地方に長くくすぶれば、いずれ、人気にかげりが出る。しかも、その上、県政に齟齬を来たすようなら、負け犬になって石もて追われる。そこんところが、根が芸人ゆえ敏感。つまり、芸人は人気が落ち目になるのが一番恐怖だと、何かで読んだことがある。

ま~、早い話、ボロの出ぬうち、東へトンズら、そして、治外法権の議員宿舎で思う存分、ネイチャンと遊びたいということでは。さすが、色事師のたけし師匠の一番弟子のことはある。失礼!たけし師匠は国際的な知名人だから彼と器が違い、比べるのは失礼かも!?♪

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好きが嫌いに、嫌いが好きに わけのわからぬ三国関係!?

2008-10-10 08:31:07 | Weblog

中国経済網が、日本の有名私大教授の執筆したコラム「日本人の中国嫌い、その根源とは?」を掲載したという。

おそらく同紙は中国に反感を持っている日本人の数が増えているのでその原因を件(くだん)の先生に問うたようだ。そして先生はその理由に、「不法滞在の中国人犯罪が目立つ また、食品を中心に中国製に対する不満が高いこと そして黄砂や温暖化ガスなど中国の環境問題 さらには超大国、軍事大国としての振る舞いに対する嫌悪感 そして、中国国民のもつ根強い反日感情と歴史問題をいつまでも持ち出してくることなどをあげたが、

先生が本当に言いたかったのはそんな皮相な(うわべの)世界でない。すなわち、「現在の中国に言論の自由がなく、国民が親日的発言や反日活動への批判が出来ないことにこそ根本的原因がある」というのだ。そして、日中双方が真摯に検討するべき問題だと提言している(http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20080929010/1.htm)・・。

まったく同感だが、それにしても、こんな記事を掲載することこそ驚き桃の木で中国も変わりつつあるのだろうか?。

そういえば、去る8月に読売新聞社と中国・新華社通信発行の週刊誌「瞭望東方週刊」が実施した 「日中共同世論調査」によると、現在の日中関係への評価は、日本では「良い」36%、「悪い」57%だったのに対し、中国では「良い」67%、「悪い」29%である(http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1217809691/l50)。

又、9月に「中国日報網」と日本の「言論NPO(政治家やマスコミ、文化人らで構成された超党派組織)」が共同で行った中日世論調査でも、中国では一般市民の75.3%、大学生の76.3%が「過去1年間で中日関係は改善された」と感じているのに対し、日本の一般市民は10.3%が「改善された」と答え、昨年の18.8%から5ポイント下降しているのだ(http://www.recordchina.co.jp/group/g23741.html)。

これに対し、昨年9月に「読売」が日中韓3国で共同世論調査を実施した時には、日中関係を「良い」と見る人が、中国では16%で、日本は25%、「悪い」は中国84%に対し、日本は71%だった。まさに、中国の変わりようは異様。江沢民の反日から、胡錦濤の親日政策への転換で国民が右倣えした露骨な現象であろうか?

因みに、このとき、同時に調査した、中韓関係は「良い」と見る人が、中国では70%で、韓国は44%、「悪い」は中国25%の韓国55%であった。

ところが処がで、この数字も1年後の今、おかしくなっているそうだ。

韓国紙が伝えるには、『中国人が韓国を嫌うワケ』とわざわざ国防部傘下の韓国国防研究院が、北京五輪を前後して表面化した中国人の嫌韓感情(参考:8月20日の当ブログ記事)について、北京大の学生100人と清華大教授など大学や研究機関の専門家12人を対象にアンケート調査を実施したという。

そして、わかったことはまず(中国の)「文化的財産権」を否定したことを挙げ、具体的には▲ユネスコに、「江陵端午祭」の世界文化遺産登録した例。その結果、次は中国の漢字まで申請されるとのうわさが飛び、これに対する不満が高まった。また、▲中国製品を見下すなど中国に対する偏見と中国の発展ぶりに対する韓国の無知や異なる体制に対する寛容性の不足など。このほか、▲中国の台頭に対する韓国の警戒感▲韓国の米国重視外交に対する拒否感など、韓国の対中政策に対する警戒心理などなど。又、ある中国通専門家はSBSテレビが五輪開会式のリハーサルを事前に特ダネとして報道したことについて、怒りを買っていることも、理由にあげているとか(http://www.chosunonline.com/article/20080925000040)・・。

ともあれ、宗主国の中国にだけは嫌われたくないという小中華・韓国ならではのうろたえぶり。見ていても気の毒なぐらいだ・・。

それでいて、日韓関係はというとこれまた、おかしな具合。同上の調査では日韓関係を「良い」と見る人が、日本では59%、韓国で36%、「悪い」は日本の35%のに対し、韓国64%である。

この数字、最近のものは見受けないが、どうせ、先の「教科書に竹島領有権明記」を巡って韓国ともめたばかりだから、互いに悪くなっても良くなっているはずがないだろう。それにしても、日本人の韓国びいきの多いことよ。きっと、韓流ブーム未だ覚めやらないオバちゃんのせいであろうが・・。

ともあれ、アジアの三国が織り成す愛憎関係。男と女の三角関係でないが、韓国が中国を慕い、その中国は日本に心を開く。その又、日本が韓国に思いを寄せて、ともに袖にされる・・。まったく、けったいな「三国関係」だ。

好きと嫌いは普通、「鏡の原理」のはず。嫌う相手にはこちらも嫌いでよし。好きに思ってくれれば、こちらも、考えてやれば良いだけ。そう思えば、世の中、腹も立たないのでは・・。♪

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「表計算」を「おもてけいさん」と読む若者!?

2008-10-09 09:18:16 | Weblog

ミヤネ屋の特集、『ダメな長男 優秀な次男』で、ジュンイチローの後継者に指名した進次郎氏(27)を”優秀な次男”、孝太郎君(30)を”ダメな長男”と比定しているのだ。そして、ご丁寧にも、「プロ野球では長嶋、王、イチローや松井秀もみんな次男。歴史上の偉人、聖徳太子・坂本竜馬・織田信長たちもなぜか長男より次男だ」と具体例をあげる・・。

もう、無茶苦茶な論理だが、どうやら、ニュース・ソースは日刊ゲンダイの記事にあるようだ(http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21354)。

そもそも気にいらないのは、日大中退の孝太郎に比べ、関東学院大を卒業、コロンビア大大学院留学、米ワシントンD.C.に所在するシンクタンク『CSIS』(戦略国際問題研究所)の職員として採用され、『CSIS』の日米関係を分析する部署で働いていたことのある弟のほうが賢いという言い草。

過大評価も甚だしい! 進次郎も孝太郎も、あの慶応を「2浪1留」した親父の子だよ。しかも、親父はよんどころない事情からほとぼりの冷めるまで、英国にトンズら、留学とは名ばかりでたったの9ヶ月、単位もゼロ。「そんな血を引く兄弟」だから、どちらも賢いはずないじゃん。きっと、進次郎の華麗な履歴も現役首相が権力にものを言わせて作ったしろものだと思うよ。

すなわち、留学の条件であるToeicの成績にもはるか足らなかったが、「現役首相の息子」と履歴書に書くことでコロンビア大に合格したと言ううわさも聞く。又、「調査会社の社員のブログ(http://syain.seesaa.net/article/19063066.html)」に、「シンクタンクで活躍も実はお粗末な話」と、研究センターでの肩書きが「ADJUNCT Fellows(補助者)」という末席に位置する程度のものとか。

ま~、進次郎君の素性暴露はこのぐらいにして、本題の「ダメな長男 優秀な次男」を検証してみよう。

まず、「ダメな長男」だが、この発想が出てくるのはきっと、古来、「総領の甚六」、すなわち、「甘やかされて育てられた愚かなお人よし」との先入観があるからである。

しかしながら、一方では「賢兄愚弟」という言葉もある。マッシーパパの好きな浅見光彦がその例だが、警察庁刑事局長の賢兄といつも比較され、雪江ママに「浅見家の賢兄愚弟の法則」とケツをたたかれている。

又、現実の世界では石原兄弟がその類かも。世間ではまさか、裕次郎を愚弟というものはいないけど、少なくても、石原家では幼い時から、「賢兄愚弟」の関係だったと思うよ・・。

それに、「優秀な次男」として幾多のプロ野球選手や歴史上の偉人たちを引き合いに出すが我田引水もいいところ。

すなわち、プロ野球選手だけが「優秀」といえるか大いに疑問がある。むしろ、「優秀」なことでは、世界の賞罰の最高峰といわれるノーベル賞こそ最たるもの。それを昨日、揃って受賞した南部陽一郎、益川敏英、小林誠氏ともみんな長男だ。いや、ほかにも過去に受賞した朝永 振一郎、川端 康成、江崎 玲於奈、福井 謙一、野依 良治と圧倒的に長男が多い。わかっているだけで、日本人受賞者15人中8人もいるが、次男などWikipediaで調べても見受けられない。

又、長男だった歴史上の人物を数えるなら、「幕末維新の三傑」の西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允をはじめ、大隈重信、伊藤博文、板垣退助、橋本佐内、勝海舟、岩崎弥太郎と枚挙に暇がない。

どうです。如何に「ダメな長男 優秀な次男」がいい加減なものかお分かりいただけたと思う。きっと、日刊ゲンダイも、思いのほか閣下がしぶとく、野党の追及を交わしてぼろを出さないので、ネタに困って、没ネタを出してきたのかもね・・。♪

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「ダメな長男 優秀な次男」って本当!?

2008-10-08 08:59:24 | Weblog

ミヤネ屋の特集、『ダメな長男 優秀な次男』で、ジュンイチローの後継者に指名した進次郎氏(27)を”優秀な次男”、孝太郎君(30)を”ダメな長男”と比定しているのだ。そして、ご丁寧にも、「プロ野球では長嶋、王、イチローや松井秀もみんな次男。歴史上の偉人、聖徳太子・坂本竜馬・織田信長たちもなぜか長男より次男だ」と具体例をあげる・・。

もう、無茶苦茶な論理だが、どうやら、ニュース・ソースは日刊ゲンダイの記事にあるようだ(http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21354)。

そもそも気にいらないのは、日大中退の孝太郎に比べ、関東学院大を卒業、コロンビア大大学院留学、米ワシントンD.C.に所在するシンクタンク『CSIS』(戦略国際問題研究所)の職員として採用され、『CSIS』の日米関係を分析する部署で働いていたことのある弟のほうが賢いという言い草。

過大評価も甚だしい! 進次郎も孝太郎も、あの慶応を「2浪1留」した親父の子だよ。しかも、親父はよんどころない事情からほとぼりの冷めるまで、英国にトンズら、留学とは名ばかりでたったの9ヶ月、単位もゼロ。「そんな血を引く兄弟」だから、どちらも賢いはずないじゃん。きっと、進次郎の華麗な履歴も現役首相が権力にものを言わせて作ったしろものだと思うよ。

すなわち、留学の条件であるToeicの成績にもはるか足らなかったが、「現役首相の息子」と履歴書に書くことでコロンビア大に合格したと言ううわさも聞く。又、「調査会社の社員のブログ(http://syain.seesaa.net/article/19063066.html)」に、「シンクタンクで活躍も実はお粗末な話」と、研究センターでの肩書きが「ADJUNCT Fellows(補助者)」という末席に位置する程度のものとか。

ま~、進次郎君の素性暴露はこのぐらいにして、本題の「ダメな長男 優秀な次男」を検証してみよう。

まず、「ダメな長男」だが、この発想が出てくるのはきっと、古来、「総領の甚六」、すなわち、「甘やかされて育てられた愚かなお人よし」との先入観があるからである。

しかしながら、一方では「賢兄愚弟」という言葉もある。マッシーパパの好きな浅見光彦がその例だが、警察庁刑事局長の賢兄といつも比較され、雪江ママに「浅見家の賢兄愚弟の法則」とケツをたたかれている。

又、現実の世界では石原兄弟がその類かも。世間ではまさか、裕次郎を愚弟というものはいないけど、少なくても、石原家では幼い時から、「賢兄愚弟」の関係だったと思うよ・・。

それに、「優秀な次男」として幾多のプロ野球選手や歴史上の偉人たちを引き合いに出すが我田引水もいいところ。

すなわち、プロ野球選手だけが「優秀」といえるか大いに疑問がある。むしろ、「優秀」なことでは、世界の賞罰の最高峰といわれるノーベル賞こそ最たるもの。それを昨日、揃って受賞した南部陽一郎、益川敏英、小林誠氏ともみんな長男だ。いや、ほかにも過去に受賞した朝永 振一郎、川端 康成、江崎 玲於奈、福井 謙一、野依 良治と圧倒的に長男が多い。わかっているだけで、日本人受賞者15人中8人もいるが、次男などWikipediaで調べても見受けられない。

又、長男だった歴史上の人物を数えるなら、「幕末維新の三傑」の西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允をはじめ、大隈重信、伊藤博文、板垣退助、橋本佐内、勝海舟、岩崎弥太郎と枚挙に暇がない。

どうです。如何に「ダメな長男 優秀な次男」がいい加減なものかお分かりいただけたと思う。きっと、日刊ゲンダイも、思いのほか閣下がしぶとく、野党の追及を交わしてぼろを出さないので、ネタに困って、没ネタを出してきたのかもね・・。♪

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アサヒったNYタイムズに外務省が反論投稿!?

2008-10-07 08:43:22 | Weblog

外務省は6日、麻生首相を「好戦的な民族主義者」と酷評した米紙ニューヨーク・タイムズに対し、公式な外務報道官名の反論を同紙に掲載したと発表した。

反論の理由は、ニューヨーク・タイムズ紙が麻生閣下の国連総会で演説した日(現地時間の25日)の社説、『麻生太郎の復帰』に、「2005年から07年までの外相在任中、日本の植民地主義的な業績を称賛、戦時中の残虐な行為を正当化することで、韓国や中国との関係をぎくしゃくさせるなど、隣国に対し好戦的な民族主義者としてよく知られている」と主張したからという(http://www.chosunonline.com/article/20081001000006)。

実は外務省のNYタイムズの記事に対する抗議はこれで3度目なのである。過去にも、2005年の総選挙を巡り、「自民党長期政権を共産国になぞらえ」たり、2007年にも「拉致問題」で、「北朝鮮に対する日本国民の嫌悪感を政治利用する」と言う捏造記事に反論している。

ともかく、この米国紙は意図的に日本や日本人を憎悪する傾向がある。しかも、発行部数が平日112万部、日曜版で162万部と米国ではワシントンポストやウォールストリートジャーナルと並ぶアメリカを代表する高級紙としての地位を確立しているというから無視できない存在とか(以上、「ニューヨーク・タイムズ」Wikipediaより)。

ま~、マッシーパパも今回ばかりは麻生閣下に味方する。そもそも同紙の言う、「外相在任中、植民地主義的な業績を称賛云々・・」は大間違い。たぶん記事は、「創氏改名」発言や、「慰安婦の強制連行」の彼が言ったという「客観的な事実にまったく基づいていない」の言葉を指すのだろうが、いずれも、外相在任中のことでない。

いや、そんな狭小な問題でなく、創氏改名にしろ、慰安婦問題にしろ、正史に照らせば、彼の言い分が全部でたらめとはいえないのである。しかも、慰安婦問題にしても、NYタイムズ東京支局長のノリミツ・オオニシとか言う元在日成りすまし日本人が「朝日」と結託し、キャンペーン記事を書いたことから米国議会の対日批判決議に火がついたという話もある。

つまり、この麻生批判も米国版アサヒリの一環であると確信しているが、念のため、「韓国や中国との関係をぎくしゃくさせ緊張関係をもたらした」かどうか、中韓の記事を検証してみよう。

まず、中国紙だが、閣下の総理就任を評して、『麻生氏の外交政策、対中関係悪化の要因になりかねず―香港紙』と警戒感をにじませているが軋轢はなんら伝えていない(http://www.recordchina.co.jp/group/g24229.html)。

むしろ、本土の中国メディアなど、『麻生氏が首相でも短命内閣だろう』と見ており、別に「麻生氏が首相に就任しても外交理念が完全に覆ることはないだろう」と楽観している(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0902&f=politics_0902_002.shtml)。

一方、韓国紙も「中央日報」が『麻生内閣発足に対する懸念と期待』とタカ派閣僚の顔ぶれから、竹島問題で日韓関係が再燃しないか懸念はあるものの、日韓議連の副幹事長で親韓派の中曽根氏や河村大臣も閣内にいることに期待も寄せている(http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=105254&servcode=100&sectcode=110)などなど。

このどこに、「ギクシャクしている」というのか?・・。外務省もチマチマした抗議文を掲載するより、一面を三日でも四日でも買いきって、「竹島」や「従軍慰安婦」の考え違いをキャンペーンしたらどうなのか? そのほうがつまらない外交機密費を”私”するより、どれだけ国益になるかわからない・・。

ともあれ、このNYタイムズ紙のオオニシ何某と、NYタイムズ東京支社に事務所を貸与している朝日の「アサヒリ」には要注意である・・。♪

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改革は口先だけ!? 公務員改革嫌いのローゼン麻生閣下!

2008-10-06 11:29:57 | Weblog

① 「行政に対する国民の皆様の信頼を取り戻すため、公務員について指摘されている悪しき体質を徹底的に拭い去り21世紀の行政を支える新しい公務員像をつくり上げます」。

② 官僚とは、わたしとわたしの内閣にとって、敵ではありません。しかし、信賞必罰で臨みます。  わたしが先頭に立って、彼らを率います。彼らは、国民に奉仕する政府の経営資源であります。その活用をできぬものは、およそ政府経営の任に耐えぬのであります」

これ、誰が言ったと思います。実は①が安倍改造内閣の所信表明で、②は先日の閣下の所信表明である。読み比べてわかるように、政権をほっぽり出したとはいえ、安倍総理は一応、行政改革の必要性は認識していたようです。一方、閣下はというと、「行政改革を進め、ムダを省き、政府規模を縮小することは当然です」と建前で言うものの、「官僚」はお友達とはっきり認めているのである。

言うまでもなく、「官僚」とは普通、「政策決定に影響を与えるような上級の公務員の一群」いうことになっている(広辞苑)。つまり、彼にとって、おんぶに抱っこの政策を提供してくれるキャリアは大いに歓迎。しかし、憎くてたまらない民主党の票田となる国家公務員は目障りでならない。だからこちらのほうは、3日の参院代表質問で、国の出先機関の見直しについて「二重行政の無駄がある。住民に身近な行政は地方自治体に移す」と語り、公務員削減などによる歳出削減に意欲を示したのだ。

早い話、彼にとって、「行政改革」とは天下りの禁止でも、特殊法人への補助金削減などではない。ただの、”人切り”に過ぎないのだ。

なるほど、彼の出自が企業経営者だけあってリストラにはなれているといいたいのだろう。つまり、彼にとって正社員(中央の官僚)は経営資源だけど非正規社員(現場の公務員)はそうでないようだ。

だからこそ、経済ジャーナリストの町田氏が『公務員改革嫌いの麻生総理を待望する官邸官僚の高笑い』と題し、このまま公務員改革嫌いの麻生政権が続けば、公務員制度改革と財政改革が骨抜きになってしまうと警鐘を鳴らしているのである。

そして、せっかく、福田政権で内閣が一括して公務員を採用し、省益を超えた機動的・戦略的な人員配置をできるようにするため、内閣人事局を創設することを定めたのが水の泡。パワフルな組織とは似ても似つかないお粗末なものなってしまうというのだ(http://diamond.jp/series/machida/10043/?page=3)。

処で、為政者はよく、お役所の不正を現場のせいにし、挙句は組合の罪にする。果たしてそうだろうか。なるほど、社保庁一つとっても、職場の腐敗ぶりは話にならぬほどひどい。そして、組合活動がその責めの一端を担っているのも間違いないだろう。

だからといって、そんな組織を許し、職員の暴走に見てみぬ振りしたのはどこの誰なのか。その組織には当然、上司が存在し、組織を束ねる長がいたはず。彼らは一体、何をしていたというのだろう。おそらく、厚労省本庁から出向し、無事任期を勤めたいだけの名ばかりの職務についていたからではないか。

昔から「勇将の下に弱卆なく、弱将のもとに強兵なし」という。つまり、兵の至らなきは将に問題があるので、それを兵からまず罰す、では本末転倒だろう。又、こういうお手本をお上が率先するからよけい経済界も、弱将だらけとなって、どんどん、日本の経済の活力を損ねていくのだ。

まさにいい例が昨今の風潮。お役人が天下国家を考えるのはせいぜい係長まで。上に行けば行くほど、出世競争に明け暮れ、頭にあるのは天下りで手にする甘い汁だけ。又、企業のトップも、経営センスは磨かず、リストラと非正規社員化でしのぐだけ。そして、年々上手になるのは、頭を下げて詫びることぐらい。

勿論、政治家も似たようなもの。「国民目線で・・」といいながら、麻生式「上から目線」。又、改革を看板にしながら、小泉式のいずれわが息子への「地盤・看板・かばん」の継承という旧態依然の政治姿勢などなど。

この悪しき慣行をぶっ壊すためにも、もはや、政権交代しかないのである。つまり、小沢氏が代表質問で言ったように「官僚の天下りと税金のムダ遣いをなくし、税金を官僚から国民の手に戻す」しか日本社会の閉塞感を打破する方法はないのである・・。♪

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イージス艦の情報漏洩と中国潜水艦の動向をリークしたのとどう違うの!?

2008-10-05 08:42:31 | Weblog

読売新聞が2005年に中国の潜水艦事故について報道した件に関し、防衛機密を漏洩したとして、2日、防衛省情報本部の一等空佐が懲戒免職処分にされたという。

これに対し、当事者の「読売」をはじめ、「朝日」「毎日が」社説で批判。珍しく、3紙ともほぼ同じ論調で、「報道の内容がなぜ秘密なのかわからない」とし、行き過ぎた処分は報道の自由を制約するとしている。そして、このことで公務員が萎縮し、一層、情報開示に消極姿勢になることを危惧しているのだ・・。

確かに、マッシーパパも当時の記事を検証してみて、何が防衛秘密なのかさっぱりわからない。「毎日」社説にも「増田防衛事務次官が記事に防衛秘密が含まれているとしつつ、どこが秘密に当たるのか明言を避けた」とある。又、処分の真意は「米軍情報である潜水艦の艦番号に触れたことで、軍事情報の漏えいに神経質になっている米国に配慮した結果だ」と見ているのだ(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081004k0000m070145000c.html)。

もし、そうだとすると、一体、防衛秘密と国民への情報開示の線引きはどうなっているのだろう。

それを考える前に、整理しておきたいことがある。イージス艦情報漏洩(ろうえい)事件で、最高レベルの防衛機密(特防秘)を含む資料を持ち出したとして、日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反罪に問われた松内海自3佐が目下、無罪を主張して係争中なのだ。

因みに、防衛上の秘密情報は、日米軍事協定に基づく「特別防衛秘密」、自衛隊法の「防衛秘密」「省秘」の三つに分類される。勿論、言うまでもなく、イージス艦の方が「読売」事件より秘密の重要性は数段高いものである。

それが、片やは係争中を理由に処分せず、一方は、検察が起訴猶予にする見通しだというのに早ばやと懲戒免職にするという。ま~、常識的には理解できないが、どうやら、件の一等空佐が防衛省の警務隊(憲兵?)の取調べで、犯行を認めているからとか。

ならば、情報を教唆(?)した「読売」記者も調べなければならないのに、自衛隊法にその規定がないから必要ないというのだ。どこまでご都合主義的な法律か、掘り下げれば掘り下げるほど、「非理法権天(道理も法も権力に負ける)」の世界に行きつく。

いや、マッシーパパの言いたいのはそんな狭小なことでなく、イージス艦の秘密漏洩が当初、2等海曹の中国妻から発覚したのに、いつの間にか肝心のスパイ容疑が有耶無耶に。挙句が、多数の自衛官のPCに伝播した”張本人探し”に変容。そして、人身御供のように件の3佐だけが訴訟提起された問題だ(但し、一連の不祥事に係わる懲戒処分としてほかに隊員2人が懲戒免職、17名が5日以上の停職となっている)。

だからこそ、当初漏洩を認めていた被告も、「なぜおれだけが…」になって、一転、反旗を翻したといわれているのだ(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/160085/)。又、「無罪主張は当たり前だ。多くの隊員が関与したのに、松内だけが罪に問われるのはかわいそうだ」と、海自内には擁護する声も根強いとか(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/160112/)・・。

要するに、防衛秘密の定義が防衛省トップすらあいまいということに問題があるのである。当然過ぎるぐらい当然な国益ということが基準であるべきなのに、省益が第一義になるから矛盾が生じるのである。

つまり、マッシーパパが9月17日のブログ『役に立たないイージス艦』で縷々述べたように、国民は日本の領海に出没した中国潜水艦をなぜ取り逃がしたのかが不安なのである。それを「索敵」能力がバレルからと全て情報を隠蔽すればもはや、国益でなくなるのである。早い話、単にミスが公になるのを恐れただけと言われても仕方ないのではなかろうか・・。

ともあれ、防衛省も所詮、厚労省や農水省と同じ穴の狢。国益を第一義にするのでなく、省益が大事なだけということ。大事な防衛情報が外国に漏れるより、オノレらの不祥事が国内に漏れるほうが一大事なのだ。だからこそ、最近のねじれ現象から、野党の質問攻勢がするどくなると、お役所もきゅうきゅうし、情報隠蔽に走るのだろう。

従って、誰がどう言いつくろうとも、今回の一件、新聞社の言い分が正しいよね・・。♪

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振り込め詐欺 わかっちゃいるけど 騙される!?

2008-10-04 09:12:59 | Weblog

全国の都道府県警で1日からスタートした振り込め詐欺撲滅のための強化推進月間。警視庁は初日早々に4件、750万円が詐取されるなど、被害は一向、なくならないようだ。それもそのはずで、警察庁によると、2008年1月から8月までの「振り込め詐欺」の認知件数はおよそ1万5,300件、被害金額も約214億円と、最も多かった04年の284億円を上回りそうだとか。

処で、「毎日」の「クローズアップ2008」によると、05年度に一旦下がった被害額が再び増加に転じたのは、手口の巧妙化が大きな理由だといい、騙されるほうもその9割が振り込め詐欺について知っていたという驚く結果も(千葉県警調べ)・・。

そして、「なぜだまされたと思うか」との問いには、「家族が困っているので何とかしなければと思った」との回答が約4割を占めという。つまり、ここのところに、この種犯罪の撲滅の難しさが宿っているのだろう(http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080924ddm003040137000c.html)。

確かに、振り込め詐欺は03年ごろから話題になり、04年にはTVでも頻繁に取り上げられ、一番狙われやすい60歳以上のお年寄りに注意が喚起されたのは周知のことであろう。それでも、なおかつ、犯罪がなくなるどころか、拡大しているのは奇異な感じがしないでない。

勿論、記事に言うとおり、手を変え品を変え手口が巧妙化しているのは間違いないが、それだけではないとマッシーパパは思っている。

一つには、行政の対応が後手後手に回っていること。法制化一つとっても、お役人特有の、「結果がどうにもならなくなってから規制に臨取り組む」愚。又、犯罪の道具に使われる関連企業の対応の鈍さも問題。どうしても営利を優先するため、店外の無人ATMを増やしたり、一度に送金できる制限を遅れて実施する(昨年にようやく10万円に制限)など、犯罪の温床を提供続けてきた。

又、ケイタイ業界も、犯罪防止のため契約・譲渡時に運転免許証などによる本人確認を義務付けられているが、実際は野放し。最近も、振り込め詐欺事件に使われたとして07年5月から半年間に全国で押収された携帯電話のうち18.3%が契約者の特定できない「架空携帯」だったことが警察庁の調べで分かった。

二つには、いくつになっても自立できない子供と子離れできない親が減らないということ。いい例が、徳島・阿南の土地改良区職員の「ドラ息子のため」と6億円着服した老母の犯した事件(マッシーパパのブログ/7月24日号参照)。

つまり、「ひょっとして、あの息子ならホントの話かも」となってしまうのだろう。尤も、最近は40-50代の主婦も被害者になっているようだが、考えればおかしなことだ。

子供が小さい頃には、例え悪ガキでも、「うちの子に限って」と学校に逆ねじカマしたモンスターペアレンツ。新婚時代には「あなたのことは誰よりも信じています」と甘い言葉を掛けたはずの妻が、「お子さんが妊娠させました」「ご主人が痴漢です」にころりと騙される。一体、あの言葉はみんな嘘だったのかとつい、考えさせられるのだ。

そして、今ひとつは、お年寄りの単身世帯が急増している社会現象にある。しかも、隣人との付き合いも疎遠になり始めた社会で、心を開いて相談する機会が減っていることが問題なのだ。

実際、被害者の、まったく身近に相談する人のない例の多いこと。又、同じ犯罪に巻き込まれながら、近くに住む甥に相談して、助かった例を聞くとその思いを一層強くする。

勿論、そういう頼りになる人を普段から持っていることは大事だが、やはり、それ以上に大事なことは、「人を見たら泥棒と思え」の精神かも。

ちなみに、全国で尤も被害の少ないのが大阪だそうだ。あの、静岡県がオレオレ詐欺防止キャンペーに使ったとされるいわゆる、大阪の”オバちゃん”がいるゆえんである。つまり、シブちんで日ごろから突っ込み癖になれているからと、(「振り込め詐欺」 Wikipediaは)言う・・。

ま~、何事も”普段”が大事というから、敵の手口を研究しておくの一法。まず、これを聞いて勉強しましょう!(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/hurikome_onsei/hurikomesagi.htm)。♪

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解散の時期めぐり 与野党三すくみ!?

2008-10-03 08:33:18 | Weblog

麻生閣下は1日、小沢代表の解散要求に対し、「(解散の時期は)私が決める」と答えた。そして、昨日も更に、参院民主党興石氏の「補正成立直後の解散要求」に対し、「解散より景気対策を優先したい」とかわす。

これを受けて、マスコミの一部に早や、解散先延ばし論が出てきたようだ。曰く、「毎日」は『<麻生首相>追加の景気対策に意欲 解散先延ばしもにじませ』と題し、総理の「民意は解散より補正予算」の言葉から、早期解散の目は遠のいたと読む。

すなわち、「補正予算の原案を作った後に米国の金融危機が出てきた。実物経済に与える影響は大きい。『さらに』という声が出てくるのではないか」との総理の言に先延ばしのキーワードがあるというのだ(http://www.excite.co.jp/News/politics/20081002/20081002M10.143.html)。

又、日テレは解散したくても、直近の自民党が独自に行った選挙予想調査が、あまりにも悪く、過半数に達するか、あるいは、「割れる」可能性もあって踏み切れないとも言う(http://www.news24.jp/119958.html)。

それにしても、マスコミ報道とはいい加減なもの。確か、つい数日前には産経、中日、共同通信などの記事に、又、TVワイドショーでも「10月3日解散、11月2日にも投票」と騒いでいたっけ。

中でも、「朝日」など、『10月26日総選挙へ 3日解散、自公合意』と規制事実のような書き振りだった。それも、9月18日の段階にである(http://www.asahi.com/politics/update/0918/TKY200809170332.html)。

ともあれ、こういういい加減な記事を業界用語では「飛ばし記事」というそうだ。あるいは「与太記事」とも言うようだが、語源は、「与太を飛ばす(無責任なことを言いふらす)」からではないかと思う。

つまり、このように、大勢が早期解散になびきながらも、情勢が混沌とする場合、ちょっとした情報、たとえそれがしかるべき筋のリークであっても飛びつき記事にする類である。

たとえば、最近の例でも、「毎日」が「飯島秘書官がジュンイチローの引退発言に「小泉氏は(サプライズを生む)魔法のつえをなくしてしまった。次期衆院選で小泉氏が応援しても小泉チルドレンは負けるだろう」と捏造記事を書いたと訴訟を提起された。そして、同社は「引退表明数日前の談話を誤って引用した」と取り消しを発表している(http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092601001160.html)。

又、過去にも「朝日」が取材もせずに、田中長野県知事が郵政民営反対派と新党を起こすと虚偽報道したケースもあった。いずれも、一寸、当人に取材するだけで誤りを妨げたはずである。

特にニュースの記事を追っかける場合、心せねばならないのは敵対する一方が、ためにするため、観測記事やリークを流すことである。今回の場合でも、早期解散を求める野党は別にして、与党の公明党もどちらかといえば、早期解散を望んでいる。

理由は党内の事情。来年秋の都知事選とかぶらないよう、総選挙はできるだけに年内の早いほうがよい。又、民主党に首の根っこを押さえられている「矢野元書記長との軋轢」も公明党のイメージダウンにかかる問題だから、予算委員会を長引かせて標的にされては大変。だからこそ、北側公明幹事長も「補正審議長期化したら解散」だと、ことあるごとに”解散”をリークしているのである。

一方、自民の先生方は、麻生政権発足早々、内閣支持率低迷だの、中山失言や小泉引退など、どんどん、マイナス要素が増えてくる。それに、総選挙の当落を独自調査したら、公明は1議席を落とすだけだが、自民党は惨憺たる結果に終わりそうで、小泉チルドレンなど、80数名のうち、1割も厳しいといわれれば、もうみんな、選挙が怖くなる。

だからといって、待てば回路の日和もなさそうだし、それこそ、このままずるずる日和見せねばならない状況になっている。もちろん、総理も自分ひとりの問題に終わらないゆえ、一層、慎重になるであろう。つまり、本人が強調するように「解散の”カ”の字も言ってない」のでなく、言えないのが本音だろう。

そんなこんなでマスコミもここにきて、急に沈黙、あれほど、3日解散、11月2日投票と合唱した連中もトーンダウン。あの、朝日も産経も音なしの構えになってしまったのだ。

まさに、閣下の得意然に言った「私が決める」が功を奏してきたのである。逆にこうなれば、あせるのが、選挙資金に不足する民主党と、お家事情を持つ公明党。先に伸びれば伸びるほど、予定が狂ってくるからだ。

となれば、閣下が小沢をじらし、小沢が「矢野問題」をかさに公明を揺さぶる。一方、公明は「選挙協力」を武器に自民に早期解散を迫る。まさに三すくみ状態、チキンレース(根競べ、度胸試しの降りたら負け)が始まったのである。

そして、お互い、絶対、敵失は許されないのである。勿論、それでも、すねに傷持つ閣僚の多い分、次に何がはじけるかわからず、民主党に有利なのは変わらないだろうけど・・。♪

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麻生流ケンカ戦術 VS 無手勝流の小沢代表、どちらに軍パイ!?

2008-10-02 08:14:15 | Weblog

ケンカ太郎が29日の所信表明演説22分15秒のうち、1/3をさいて、民主党に「お聞きしたい」「要請する」と異例の逆質問を連発。一方、代表質問に立った小沢代表はそれには答えず、「私の所信を申し上げることにより、首相への答弁としたい」と交わす。そして、総理の演説を「明確な理念もビジョンも政策も示されていない」「唯一具体的なものは民主党に対する誹謗(ひぼう)中傷だ」と批判。「ムダ遣いを続ける与党官僚政権を許すのか、官僚のムダ使いを省いて国民の望む政策に優先配分するわが党を選ぶか」、国民に選択してもらうと自信を披瀝。堂々と政権奪取を宣言した。

まさに、民主党が麻生の敵失に乗じて打った戦術である。すなわち、「麻生内閣には語るべき政策がないから(小沢氏が)首相に質問しても意味がない。国会の場で、麻生氏より小沢氏の方が『首相の器』だと示す」狙い通りになった。

マッシーパパは所信表明も代表質問も、NHK国会中継でつぶさに見ていたが、ふと、巌流島の武蔵と小次郎の対決を想起した。小沢武蔵曰く、麻生小次郎の抜いた刀(政権)の鞘(政策)を放り投げたので、「小次郎負けたなり」と機先を制したのだ。

つまり、総理が国民に具体的な政権政策を語らず、野党に質問するのは立場がまったく逆。そして鞘を放り投げるというのは下野するということを意味するのである。

ところが、ローゼン麻生閣下に魅了された若者達は、小沢代表の閣下の質問に答えなかったことを、「逃亡」と揶揄しているようだが、所詮、”ひいきの引き倒”し、”引かれ者の小唄”にしかずである。

なんとなれば、所信表明に対する代表質問は時間制限されているからである。従って、益ないものに割く時間の余裕はない。又、質問は保障されても、答える義務は原則ないのである。閣下が、どうしても議論したいというのなら、これとは別に設けられた党首討論の機会に譲るべきだろう。

おそらく、麻生閣下は、訥弁の小沢代表にディベイトで勝つと自信を持つからこそ代表質問の場で戦おうとしたのだろう。いわば、追い詰められた自公政権の”政策”では何を言っても、国民受けしないことを知っているからである。だからこそ、政策で競うのでなく、「どちらが首相にふさわしいか」の”大将戦”に持ち込もうとしたと、マッシーパパは推測する。

もちろん、役者が一枚も二枚も上の代表は「金持ち喧嘩せず」でその誘いには乗らない。閣下にしてみれば、威勢よくケンカを売ったはいいが、相手が乗ってこないのではどうしょうもない。完全に目論見が外れ、逆に、「小沢」の株を上げる結果に終わったというのが今回の顛末でないか。

だが、民主党もこれで済ましては、単なるTVワイドショー向けのイベント、折角の攻勢も線香花火に終わってしまう。そこで、「二の矢を継ぐ」べく、鳩山氏に中山前国交相の任命責任、定額減税や法人税減税などの財源明示、汚染米転売や後期高齢者医療制度、拉致問題解決、金融不安、年金問題等々、閣下が肝心の所信表明で明確にできなかったことを舌鋒鋭く追求させたのである。

ともあれ、思わぬ機会から民主党のマニフェストをアピールできたこと、そして、民主党の政権構想の実行手順(工程表)と財源が示せ、財源の裏付けがないとの批判にも対抗できた。又、何かと、マイナスイメージの強かった小沢代表が、とつとつと国民に語る姿は少なくとも、国民目線には“小沢首相”が現実に見え始めたのは間違いないだろう。

あとは、補正予算審議を通じ、懸案事項の争点を明確にすることで一層、政権奪取が近づくのではかろうか。ますます、この先が面白いことになりそうである・・。♪

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