マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

娘を持つ父親に朗報!? 加齢臭の犯人は血液型だった!

2008-10-21 08:39:45 | Weblog

突然ですが、「加齢臭」はご存知ですよね。Wikipediaには「中高年特有の体臭で、匂(にお)いの原因が皮脂腺の中にある脂肪酸が加齢とともに増加、酸化することによってできるノネナールに起因する」とあり、2000年に資生堂により「加齢臭」と名付けられたという。そして、自身や自分の衣服から蝋燭(ろうそく)・チーズ・古本のような匂いが一つでもしたら加齢臭と考えて間違いないそうで、男女ともに性差なく現れるとか。

従って、加齢臭=オヤジ臭ではないわけだが、なぜか世の中、「♪匂いがくさい くさいは親父 親父は加齢臭」と定着してしまったようだ。

おそらく、働き盛りの親父は仕事にかまけ、食事も服装もかまっていられず、ストレスを発散するために酒とタバコに憩いを求めるから、つい体臭もきつくなる。一方、母さんはのんびり、化粧に身だしなみに勤めるから香りいいのかも・・。と、とっくにあきらめていたら、なんと、一昨日、通説をひっくり返す新事実を発見!

というより、TV『所さんの目がテン!』に「女性は大好きな白血球の血液型タイプの男性を臭いでかぎ分ける」と言うのだ。そこで、『目がテン』が実験。中年男性5人にTシャツを2日間着てもらい、うち、一人の男性の娘さんに、一番不快でない匂いのTシャツを選んでもらったら、なんと所さんもビックリの結果が!

つまり、二組10人に実験を試みたら、一人の娘さんの最もくさいと言ったのが親子なかのいい実の父。そして、もう一人のパパ大好きの娘さんも二番目にくさいと言ったのだ。しかも、他の男性のものにはほとんどくさみを感じていないという意外な結果。

一体、どういうこと!?と、目がテンになっていたら、おもむろに種明かし・・。

どうやら、血液型には赤血球の他に白血球もあるとのこと。その数、およそ100種類以上で、人間はひとりあたり100種類のうち6種類持っているそうだ。そして、子供は父親からそのうち3つ、母親から3つ遺伝されるとか。

そこで、優性遺伝の法則(?)からか、自分にない別の種類の体臭(血液型)を求めるのだという。つまり、親よりもほかの男の匂いがいいというのだ(http://www.ntv.co.jp/megaten/)。

では、母親の場合はどうなの!?、という突っ込みはさておくとして、なんとなく説得力がある説ではある。そして、少なくとも、父親の匂いが資生堂のいうノネナール=加齢臭でなかったのはひとまず歓迎というところか・・。

でも、なんとなく引っかかるのはなぜ、お父さんだけの実験かである。同じやるなら、母さんバージョンの実験もやってほしかった。というより、ひょっとしてTVもやっぱ、「親父はくさい」の偏見を持っているからか・・。

ともあれ、白血球の血液型匂い説は医学的に立証されているようだから、そこんところは疑いの余地はなかろう。でも、だからといって「違う血液型の男を求める」というのはちょっと穏やかでないので、いっそのこと、マッシーパパが学説を補完(?)してみたい。

すなわち、親子が互いに強烈な匂いを感じるよう遺伝子を人間の体に埋め込んだのである。もし、逆にいい匂いを発すれば、動物の世界では危険を招く。動物によっては悪臭を放つことで身を守る”種”もあるぐらいだ。ま~、そこまでいかなくとも、太古、集団で生活をした人間やヌー、シマウマなど視覚・聴覚・嗅覚・触覚を使って親子を見分けていたはず。

特に、何千、何万と群生するペンギンやフラミンゴなど視覚・聴覚だけでは追いつかず、匂いの違いが識別に大いに役立ったはずだ。つまり、他人と区別するためには少々きつい匂いが必要だったのでないか(http://www.noichizoo.or.jp/qa.htm)・・。

となれば、親父の匂い、大いに結構。それだけ親子の絆が深いということではないか。そして、資生堂のノネナール説も間違いでないだろうが、どちらかといえば、儲けんがための企業論理、それほど気にすることもなさそうである・・。♪

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国民の支持を得られないのに、なぜまた、星野WBC監督!?

2008-10-20 08:47:54 | Weblog

昨日、マッシーパパは家内のお供で、神戸市室内合奏団の定期演奏会を聴きに行ってきましたよ。大倉山の神戸文化ホールで催された野平(のだいら)一郎指揮、コーラ・イルゼンのピアノ独奏による『ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 「ジュノム」KV271』ほか2曲を堪能しました。といっても、本格的な演奏会を聴くのは今回が初めてでバッハの『シンフォ二ア へ長調 Wq.183.3』といわれてもチンプンカンプン。クラシックといえば大概は寝転がって、CDを聴くのが関の山だ。それにしても、CDと生で聴くのは大違い。ひょっとして、これからも病み付きになりそう(http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/117023849#enlargeimg)・・。

さて、スポーツ紙が一斉に、星野仙一氏のWBC監督確実などと報じているようだ。どうやら、星野氏が「監督内定」したというのは、都内で08年10月15日に開かれたプロ野球界のWBC体制検討会議とか。そこでは、初のWBCで日本を優勝に導いた王貞治氏(68)を推す声が出たものの、王氏は健康上などの理由から辞退。そして、開幕直前の時期のため現役監督は無理、OBが望ましいとの認識で一致し、中でも世界と戦った経験がある星野氏に白羽の矢が立ったという。それも星野氏が受諾を保留してのパフォーマンスつきとのことで、28日の次回会議を経て、正式発表される見込みだとか(http://news.livedoor.com/article/detail/3861952/)。

一体、この王さんを中心とした「WBC体制検討会議」というのはなんだったのか。第一に、なぜ当事者の王さんや星野氏がメンバーなの? そして、会議の席で、固辞されるのを承知で再度、王さんに就任を要請して、結局は「星野氏が望ましい」というのはどういうこと。早い話、ナベツネの書いたシナリオをオーソライズするだけの目的?それともナベツネ隠しのアリバイつくりなの?・・。こんな猿芝居に王さんも利用されるようでは世界の王が泣くのでは・・。

日刊ゲンダイなど、これを聞いてカンカン。『WBC監督なんて星野以外なら誰でもいいじゃないか』と「求心力もファンの支持もない星野に決まるなら、監督は誰でもいい。何なら、代表選手に『監督は誰がいいか』というアンケートをとったらいい。ジャンケンで決めたっていいと言う意見もあると吼えている(http://news.livedoor.com/article/detail/3864666/)。

まさに同感で正直、それが国民大多数の声ではないだろうか。それに、王氏は自分の経験からか、「WBCもオリンピックも負けたからといって監督の責任にするのは酷。そんなことをすればなり手がなくなる」と星野氏をかばったようだが、野球の「神様」の声とは思えない弱気発言。

スポーツの世界は勝ち負けのシビアな世界。なかんずくプロの世界は非常の世界である。それを誰よりもわかっている王さんが、「義理人情」を論じるのは意外も意外。ま~、ナベツネに遠慮しての話でないだろうけど、それにしても年取った証拠である。

また、会議の席で、野村監督に“仲良しグループがよくなかったんじゃないか”と言われて、星野はムキになって“そんなことはない。あいつらは一生懸命やってくれた”と言ったと聞くが、やっぱ、この御仁、いまだに反省がない。こんな男に日本の野球を任せていたら、選手のモチベーションも下がるし、WBCで韓国、アメリカにカモにされる。

そして、「再び負けるようなことになれば、野球人気も落ちて、日本はますます大変なことになりますよ」とスポーツジャーナリストの工藤健策さんもいっているそうだ。

いや、早速、この情報が海の向こうのイチローにも聞こえたとみえ、「最強のチームをつくると言う一方で、現役監督から選ぶのは難しいでは、本気で最強のチームをつくろうとしているとは思えない」と苦言。そして、「大切なのは足並みをそろえること。(惨敗の)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能でしょう」と暗に星野監督の再起用を批判しているのだ(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/jpn/headlines/20081019-00000032-kyodo_sp-spo.html)。

まさに我が意を得たりである。それにしても、ファンあってのプロ野球であるのにその指導的立場の人たちが選手やファンの気持ちを逆なでする、その神経がわからない。よくもそれで、監督をしてきたものだわ。

それこそ、潔い身の処し方をした阪神の岡田監督のつめの垢でも飲むといい。しかも、聞くところによれば、彼の13ゲーム離した巨人にまさかの逆転負けを食らったのも、言わば五輪監督だった星野氏のせいとも・・。

「週刊新潮」いわく、「後半戦序盤の大事な時期に、北京五輪の星野ジャパンに、藤川球児、矢野輝弘、新井貴浩という主力3人を引き抜かれ、しかも、帰国直後、新井の疲労骨折が判明するなど3人はボロボロになっていた。岡田監督にすれば、V逸は星野のせいなんです」というのだ。

そして、星野氏と長年、確執のあった岡田監督は彼のことを「阪神に籍を置きながらの評論活動やゴルフの”マスターズ”のナビゲーター、北京五輪監督になると、その地位を利用してのビジネス展開。さらには覚えのめでたい巨人の渡辺会長を頼りに、WBC、巨人監督も狙っているといわれる“政治家・星野”に強い反発、不信感を抱いていた」とか((http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1224127497)。

何はともあれ、このような、”政治家・星野”の思うままにさせるようでは日本プロ野球が衰退するだけである。また、国民目線から離れて、球界を牛耳る輩の存在は、腐れた政官界を写しているようで不愉快極まりない。みんなして、イチロー選手の思いを応援し、邪(よこしま)な企みを一掃させようではないか!・・。♪

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7割が「自民に失望」しているのにどうして、「民主に期待」が5割しかないの!?

2008-10-19 09:29:21 | Weblog

「読売」と早稲田大学が共同実施した全国世論調査によると、自民党に失望していると答えた人が69%だったものの、民主党に期待しているという人は50%に過ぎなかったとか。また、自民、民主各党に対する不安感では、自民には「感じる82%-感じない16%」、民主には「感じる75%-感じない22%」で、自民により厳しい見方が示されたようだ。

一方、期待感では、自民「期待している49%-期待していない50%」、民主「期待している50%-期待していない48%」で、ほぼ同じ。つまり、自民への失望や不安が、民主への期待につながっていないというのだ(http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20081018-00550/1.htm)」。

ま~、今回の調査、早大との共同調査だけに、信頼は高いのだろう。とすれば、この結果、意外というより、やはりという印象が強い。つまり、世論は民主党の政権奪取に積極的に期待するというより、むしろ、「自民の国民目線から離れた政治にお灸をすえたい」という意思の現われと見たほうがいいようだ。

そして、お灸をすえる意味でも民主党に政権を任せたいのだが、反面、未知数の政権担当能力と、どうしても消えない「壊し屋」のイメージを持つ小沢総理誕生に不安がぬぐえないのだろう。

不安といえば、そのほかにも、民主党国会議員の不祥事がある。マッシーパパの記憶するだけでも ①弁護士法違反の西村真悟(民主党除籍) ②傷害事件の木俣佳丈(離党) ③公職選挙法違反の五島正規(議員辞職) ④覚せい剤違反の小林憲司(除籍)/以上いずれも05年 ⑤山本モナとのスキャンダルの細野剛志(06年役職辞任) ⑥また、07年には朝鮮総連から献金疑惑の角田義一小沢一郎代表自らも政治団体に政治資金を転用した不動産購入疑惑などなど、脇が甘すぎるのである。

いや、不祥事はそれだけにとどまらない。つい先日も、前田雄吉衆院議員がマルチ業界から1100万円の講演料と献金を受け取っていたことが判明。しかも、国会で業界を擁護する質問を重ねていたこともわかり、責任を取って離党したばかりだ。

そして、なんと、この問題がトカゲの尻尾切りに終わらず一大疑獄(?)に発展しそうなのである。つまり、与党では野田聖子消費者行政相をはじめ、民主党は党副代表の石井一参院議員もマルチ商法業界の政治団体ネットワークビジネス推進連盟から献金を受けていたことが分かったという。さらに、民主党には他にも、藤井浩久山岡賢次など大物もかんでいるようで、激震が走っているとか。また、、Wikipediaに書かれた当該議員に関する不都合な記述が一斉に何者かの手によって消されたことも騒動に拍車をかけているようだ(http://news.livedoor.com/article/detail/3861049/)。

いや~、まったく、この大事な時期に大変な問題が生じたものである。民主党にとって、一番恐れていたことで、ヘタ打てば、「やっぱり、民主党も(自民党と)同じ穴の狢か」と折角、自民党に失望している69%の有権者をみすみす逃すことになりかねない。

ホンと、どうして、こんなやばい金に立派な先生方が飛びついたのだろうか。問題だと思わなかったのだろうか?不思議にしか思えない。

そこで、マッシーパパなりに原因を考えてみました。

まず、一番の理由は野党ゆえの筋の悪い献金先と付き合わねばならない悲しいサガ。つまり、大企業のスポンサーは与党につき相手にしてくれないから 次に、民主党には元自民党出身者が多く、古い金権体質を持ち込んでいる さらに、政権を担う意識に弱く、不祥事を控える気概に乏しい そして、何よりも議員特有の特権意識の蔓延が大きい それと、今回、閣下が警察庁出身者から32年ぶりに抜擢された漆間巌官房副長官の存在も事件とかかわりが大きい。すなわち、民主党議員の古傷を洗い、少しでも、民主のイメージダウンを図るため暗躍している由。従って、その筋から突然、明るみに出てきた可能性も否定できないのである(http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1223471171/)。

ともあれ、この事件は頭の痛い問題だ。小沢民主党がこのピンチをどう切り抜けるか、その手腕に期待するしかない。そして、二度と、漆間諜報機関に手柄を立てさせないためにも陣営の引き締めを強化すべきではないか・・。♪

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三浦和義はアメリカに殺された?それとも因果応報?

2008-10-18 08:54:05 | Weblog

三浦元社長が10日、ロス市警本部の留置場で、2段ベッド(高さ約1・2メートル)の端にひも(Tシャツ)をくくりつけ自殺。そしてその死因をめぐって喧々諤々、連日のワイドショーで格好のねたにされていた。が、それも14日、検視の結果を受け、米ロサンゼルス郡地検が自殺と断定、訴追取り下げを裁判所に提出。それが認められて事件が終結するとともに以後、ブラウン管から一斉に消えてしまった。

ま~、ワイドショーとはそんなもので、旬が終われば、全てわれ関せずで事件の検証を忘れてしまう悪い癖がある。たとえば、この事件に一番(?)、力を入れていたTVの「ワイド・スクランブル」など、たびたび、元社長の日本での弁護士・弘中氏や友人と自称する輩をゲストに迎え、逮捕の非を訴えさせていた。そして、自殺直後にも、同番組で、「直前まで戦う意思を見せていた。彼の自殺などありえない」とあたかも、アメリカ当局に殺されたかのような発言まで飛び出し、夫人も遺体を引き取らないといっていると非難。そして、またぞろ、「一事不再理」を持ち出し、日本政府の不甲斐ない外交責任まで追及している。

どうやら、三浦氏擁護派の共通する主張は①卑しくも、日本の最高裁が「シロ」と断定したものを米国の裁判で再度裁くのは万国共通の「一事不再理」に背く ②米側が有罪にしたいのなら堂々と日本政府に身柄引渡しを要求すべきである。それを、夫妻で観光していたサイパンで待ち伏せして逮捕するのは卑怯である ③そして、これらは日本の主権が侵されるに等しい行為だが、政府はこれに対し、抗議するどころか鳩山前法相など、求めに応じて資料を米国に提供している。まさに米国追従、軟弱外交だとするのだ。

又、この「米国追従、軟弱外交」には相当、若い人が触発され、その彼らがこの主張に加担する主たる理由になっているように思われる。

というのは、この事件の発端が1981年というから優に27年の歳月を経ている。つまり、少なくとも40代でないと事件の真相が理解できず、前述のように「最高裁で無罪になった事件」としか頭に残らないのである。それに、日本人の性格としても、熱しやすく冷めやすいから、ほとんど事件そのものが風化してしまっているのだ。そして、何よりも、マスコミが今回、一切犯人扱いせず(被告と呼ばず元社長で通す)、古い傷に触れなかったことも、「三浦シロ説」がまかり通る結果となった。また、それに異常なまでのマスコミの沈黙も大いに加担。心象をよくしてしまったのである。

ところで、マスコミの沈黙だが、いささかそれには理由があるのだ。かって、ロス銃撃事件後に週刊文春の「ロス疑惑」報道が始まり、追いかけるように連日のごとくTVで報道された。それを、三浦氏が獄中で法律を勉強、弁護士を立てずにマスコミに対する名誉毀損の訴訟を476件提起、そのうち80%が勝訴したともいわれ膨大な賠償金を手にしているのである。だからこそ、TVも沈黙を余儀なくされたのでないだろうか。

従って、事件のカラクリを知れば、誰だって、彼の有罪を認め、彼の犯した罪を許せないと思うだろう。たとえば、擁護派の主張する「最高裁の無罪判決」も、「疑わしきは罰せず」の消極的な無罪に過ぎない。

つまり、忘れてはならないのは、この事件が本来、裁判権のある「属地主義」の米国で行われるべきを、「属人主義」の日本の官憲が「犯人も被害者も日本人の事件だから」と米国にたっての願いで譲って貰ったもの。従って、日本で予想外の(?)判決を受けた以上、米国人としてもすんなりあきらめられるはずがない。しかも、殺人未遂の「殴打事件(懲役6年)」を認め、それに連続した「銃撃事件」だけ無罪です。ではどう考えても納得できないこと。

いわば、日本では状況証拠を認めない裁判だからおかしな判決になったので、米国の様に、一連の事件と認めるから有罪になる可能性が極めて高いのである。しかも、米国には日本にない、共謀罪が存することも大いに味方する。また、何よりも米国にはサノバ・ビッチ・ルールがあって、アメリカの(正義の)敵には検事も陪審員も裁判官も一致協力して有罪にする習慣があるそうだ。

つまり、週刊新潮は今週号でそのことを取り上げ、三浦氏が、事件の責任をロス市警、引いては米国のせいにした恨みを決して忘れていないというのだ。そして、妻、死亡後、1億5500万円の保険をゲットしていることと、(二人が)事件現場に来た理由がはっきりしないこと。人通りのないただの駐車場では観光地でも仕事のためでもないはず。そして本人も不利になるからと未だに、単なる「宣伝用写真」を撮る為と濁しているなど、盗人猛々しい態度が許せないというのである。

また、「ロス疑惑」、本家の週刊文春の取材班キャップの安部隆典氏も今週号、『三浦和義 「獄中首くくり」の全内幕』に「そのこと(サノバ・ビッチ)を一番知っている彼だけに、もう逃れられない。そして、何よりも、完全犯罪を企図して無罪を至上のものとする故、現状がいたたまれず、「永遠の無罪のために三浦は死を選んだ」と推測している。

そして更には、彼の盟友であった出版プロデューサーの高須基仁氏も「ロスで最後を迎える」という意味深な彼の最後の言葉を公表している。このどこを見ても、彼は殉教者でもヒーローでもない。ただの敵前逃亡した卑怯な男に過ぎないのである。

いや、マッシーパパにはなぜか、この事件の顛末が、「非理法権天」の世界を写しているように思えてならない。すなわち、彼の犯した「非」は「道理」に照らし劣位のはずが「法」の不備に扶(たす)けられた。がそれも、アメリカの正義という「権力」に勝ち取った自由を奪われた。そして、結末は自殺という最悪の結果を迎えたわけだがそれこそ、「法」でも「権」でもない、「天」の定めであるのでないか。

これこそ、俗に言う、「天網恢恢疎にして漏らさず」で、「悪の栄えたためしはない」を地で行ったようなものでないだろうか・・。ハイ、間違いありませんって!  ♪

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名横綱でも裁判は勝手がわからず一人相撲!?

2008-10-17 08:44:39 | Weblog

昨日のミヤネ屋の特集は、『中継!大相撲八百長疑惑裁判で北の湖前理事長が出廷…伝説の一番、貴ノ花との優勝決定戦は八百長だったのか?真相は?』と恐ろしく長いタイトル。

前回(3日)の朝青龍に続き、渦中の相撲協会の実質トップが証言に立つとあって、再度、裁判所とスタジオを結んで中継するというのだ。尤も、廷内を写すわけにいかないから、報道記者2名が交代で、証言の途中経過を報告するスタイルで進行する。もちろん、この事件に関心のあるマッシーパパも一部始終を見ましたよ!

さて、その感想だが、びっくりしたのは記者と一緒に傍聴していた相撲評論家の中沢潔氏が最後に総括された言葉。「もう、ここまでくると一度、(八百長を?)認めて、きっぱり改めるほうがいい」である。

つい、先日、同じ番組で、若の鵬が「週刊現代」に琴欧州の八百長に続き、さらに、魁皇、千代大海の八百長を告白した件では、カンカンになって否定。そして、若の鵬の「かわいがりが怖かったから」を一笑し、「大関は新参の幕内にそんな弱みを見せません。むしろ後々のために徹底的に勝ちに行く」と強く否定していた。

それが一転、「八百長を認めるかのような発言」。この人の過去の言動からは想像もつかない変わりようである。その証拠に、ゲストコメンテーターの浅野史郎氏もびっくり、「一般に、改革をするにはまず、非を素直に認めてから始めないとうまくいかない」とご自身(宮城県知事)の経験を例に引いていたっけ。

あくまでもマッシーパパの推測だが、この相撲をこよなく愛する中沢氏だけに、八百長問題を、なまじ裁判にしたために、ますます泥沼化してきたのがたまらなく無念だったのだろう。

そして、相撲史上、前代未聞の現役横綱と、これまた、史上稀な成績を残す名横綱で前理事長が法廷に立ち、なれない証言でぼろを出すのが耐えられなかったのでないか。

つまり、それほど両名の証言がなんとも頼りなげだったということかも。そして、どちらも打ち合わせのある協会側の弁護士の質問には、「八百長はない」「自らもしていない」とうまくあわせていたけど、意地悪な講談社側弁護士の誘導尋問に、冷静を次第に欠いてぼろを出してしまった。

まず、朝青龍は流暢な日本語で答えたまではよかったが、途中から突っ込まれて、「知らない」「わからない」を連発。そしてあろうことか「なんなら相撲をとってみるか」とすごむ。また、懸賞金の額を聴かれて「帳簿は自分でつけている」「懸賞金は毎日自分で銀行に入金しに行く」など失笑ものの証言まで飛び出す始末。

ま~、専門家の話では、原告・被告とも、うそを言っても偽証罪に問われないそうだが、証言の信憑性は当然のこと低くなるとのこと(http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081003/trl0810031825015-n1.htm)・・。

次に、前理事長の証言だが、ずるがしこい(?)横綱と違って、器用なうそがつけないのか、逆にしどろもどろでぼろが出まくり。たとえば、相撲関係者なら、知らない人のいないはずの、「八百長(八百屋が碁仇の相撲の親方に1勝1敗になるよう手加減したのが語源)」も「中盆(八百長仲介者の隠語)」を知らなかったが、週刊誌で知ったと発言。また、「故意の無気力相撲」と「八百長相撲」の違いを問われて「同じでない」と答えたのはいいが、「無気力相撲」が「怪我や病気の力士が取る相撲に起こる」と例を引き、実際は過去に一度もないとなんとも意味不明の説明をしたなどなど(http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081016/trl0810161819015-n1.htm)。

ま~、前述の中沢氏も、かって「無気力相撲を防止するため監察委員会をおいているが、監視する人は砂被りにおらず、後ろのほうで見ているのはおかしい」と指摘したことがある。だからこそ、今回の証人・元小結の板井氏がいうように「くろうとが見れば、すぐわかる。本場所の相撲の70-80%が八百長だ」とする「故意の無気力相撲」をとめられないのだろう。

また、前理事長のいう「怪我や病気の人だけ」を対象に監査しているのなら、なるほど無気力相撲は過去にも現在にも皆無だろう。なぜなら、そんな力士は全員、公傷を理由に休場しているだろうから・・。

こんなとんまな証言を聞かされるものだから、中沢氏もいたたまれなくなったのに違いない。また、ゲストの女性某も、「こんな裁判をしないほうがよかった。早く最高裁かどっかがやめさせればよいのに」といっていたけど、まったく同感。

誰が、八百長は悪いこととわかっていて、誰にもわかる証拠を残すだろうか?したがって、「ある」も「ない」も立証などできっこないのだ。ただはっきりしているのは週刊誌の喧嘩を買って出た大人気ない相撲協会の稚拙な戦略ミスということ。どうせ、弁護している輩に、裁判をけしかけられたのかも(?)。そして、弁護料たっぷりいただこうと膨大な額を吹っかけたのだろうが、おそらく、結審しても数百万か数千万がいいところ?となれば、大相撲のイメージを落とした分と果たして釣り合うか?ホンとご苦労さんなことである!・・。♪

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自民の都合で総選挙左右するな!国民が許さない

2008-10-16 09:00:16 | Weblog

表題は体調不良で静養中だった小沢代表の職務復帰の第一声である。どうやら、早期の衆院解散狙いで、与党の補正予算案の早期成立に協力。そして、昨年あれほど反対していたテロ特措法まで、「もう十分審議しているから」とすんなり通す腹を固めていた。

いわゆる、小沢戦略だが、それが裏目に出て、逆に閣下はのらりくらりと、先送りを図りだしたのだ。そして、リーマンショックで世界同時株安、景気後退の兆しに乗じ、「今、解散している場合でない。国民は総選挙より、経済対策のほうを望んでいる」と政局に利用しだしたのである。

まさに、攻守逆転、追い込むつもりが民主が追い込まれることとなり、完全に解散・総選挙のイニシャティブは閣下に握られてしまったということだ。そこで、代表がイラついて、表題の発言に及んだということ。そして、インド洋上の給油活動についても、物分りのいい協力発言から一転、「米軍の作戦であって国連の活動でない」と反対したという。

完全に小沢代表の戦略誤りである。そもそも、昨年、議論済みだから「もう議論はいい」といって、すんなり、法案を通すのでは民主党を支持する国民に説明がつかない。しかも、補正予算、テロ特措法と厳しい、野党の反対があったからこそ、福田総理が政権を投げ出したのである。それを、いともたやすく法案を成立させ、挙句に解散を延ばされては麻生の株が上がるだけ。しかも、先延ばしの間に「第二次補正予算」が成立するようでは民主の優位も危なくなる。つまり、小沢戦略は角を矯めて、牛を殺すようなものになるのだ。

勿論、代表も麻生政権が管理内閣と高をくくっていたこともあるだろう。そして、総選挙前に、喫緊の課題である補正予算を阻止すれば、「何でも反対する民主党」と自公に攻撃材料を与えることにもなる。いや、それよりもっと恐れたのは、このような緊迫した時に、「政治空白」を作ることが、国民の批判を買い、折角、民主に吹いていた風向きが変わることを憂慮したのではないだろうか。

では果たして、麻生閣下が声高に言うように、補正予算はカンフル剤になるのだろうか?また、今、解散総選挙することが、本当に「政治空白」を生むことなのだろうか。マッシーパパには、いずれも信じられないのである。むしろ、いつもの、マスゴミの意味のない空騒ぎだとさえ思っている・・。

つまり、この程度の規模でかつバラ撒き策ではどれだけ実効性があるか大いに疑問のあるところ。しかも、財源も明確でないとすれば国家債務を増やすだけ。

次に、「政治空白」云々も、マッシーパパには、このままズルズル解散を延ばしていく方がずっと、(政治)空白を生むと思っている。小沢代表も麻生の狡猾な引き伸ばし戦術とわかれば、当然、「徹底抗戦」に戦術をスイッチしていくはず。となれば、一層、意味のない与野党抗争を続けるだけになるのである。そして、何よりも安倍、福田、麻生と国民の信託を経ていない政権が三代も続くことのほうこそ、「闇政治」で政治の空白を意味しないだろうか。

それに、解散・総選挙に1ヶ月程度かかるとしても、その期間中、まったく、政治が停止してしまうわけでない。憲法にも、必要があれば、参院で仮決議も出来る(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1419539869)とうたっている。又、同71条で「内閣が総辞職しても、新たに後任の総理大臣が任命されるまでは、行政権の行使を確保するために内閣が事務管理内閣として、引き続きその職務を行う」ことになっているのだ。

このどこに、政治空白が出来るというのだろう。もう少し、マスコミも勉強すべきで、昨日も言ったように、大政翼賛会的に政権の言いなりになる悪い風潮がここにも出ているようだ。

因みに、世界大恐慌の真っ只中でも、ちゃんと、カナダは総選挙を行っている。ようはやろうと思えばいつでもやれるので、やらないのは、自民党にとって、タイミングが悪いというだけ。

こんな、政権に小沢代表も、敵に塩を送ることはない。徹底的に、国会の場を通して、追い込むこと。代表も体調が治ったなら、鳩山幹事長が言ったように、国民のために「死ぬ」覚悟で望んでもらいたい。その意気込みこそ、国民が民主党に求めているものである。間違っても、早期解散狙いだと、奇をてらうのはもうやめよう。政権を奪取するには王道を歩むにしかずだ・・。♪

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新聞社が「新聞」を評価するのってあり!?

2008-10-15 08:54:24 | Weblog

「情報や知識を得るために、新聞はこれからも必要だと思う人は90%に上った。新聞の報道を信頼できるという人も85%に達し、国民の多くが新聞を重視していることがわかった」と読売は得々と報じる。

どうやら、15日からの新聞週間を前に行った全国世論調査(面接方式)」の結果らしい。又、同紙はほかにも「必要とする情報や日常生活に役立つ情報を提供している」と思う人は86%。「報道が国民の人権やプライバシーを侵さないように気を配っている」との答えは70%、「事実やいろいろな立場の意見などを公平に伝えている」は66%だったとも言う。

そして極め付きはニュースの背景や問題点を掘り下げて解説するという点で、大きな役割を果たしているメディアを三つまで挙げてもらったところ、「一般の新聞」は76%で最も多かった。社会の懸案や課題に対する解決策を提案するという点では63%、権力者や世の中の不正を追及するという点でも58%と、いずれも、「一般の新聞」が他のメディアを上回ったとも・・(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081012-OYT1T00549.htm)。

笑っちゃいますよね。新聞社が「新聞が必要か」というヤラセみたいな世論調査をするなんて。しかも、面接方式でやるなど、もう、はじめから結果を期待していたようなもの。

それに、読売の世論調査といえば、マッシーパパのブログ『内閣支持率・世論調査の怪(8月5日)』でも取り上げたように、捏造が疑われるいい加減なものがある・・。

今回も、調査対象がどういったものか不明であるが、これほどの数字が出るところをみれば、相当、情報を新聞に依存するお年寄りか、はたまた、素直な人を集められたとしか思えない。

マッシーパパに調査していただければ、全て「該当せず」とお答えしたのに・・。つまり、新聞が「公平に伝えている」とも思わないし、「人権やプライバシー」に気をつけているとも思わない。又、「社会の懸案や課題に対する解決策を提案している」とも、「権力者や世の中の不正を追及している」とも、勿論思ったことはない。

だからこそ、マッシーパパもブログのコンセプトを「インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです」と表わし、新聞を読むだけでは解決できない情報を追っ掛けているのです。

つまり、最近の新聞に特ダネが見られなくなったのを見ても、如何に、新聞記者が記者クラブで用意された政府機関のお仕着せ記事を書いているかよくわかる。だからこそ、「御用新聞」といわれる由縁である。又、本来なら、新聞は社会の木鐸として、「世の中の巨悪を暴き、不正を糺す」役割をしなければならないのに、残念ながら日本では皆無。むしろ、「読売」のナベツネはフィクサー気取りで時の政権の後押しをする体たらくである。従って、アンケートにいわく、「公平に伝える」などトンでも発奮、走って10分である。又、政府も小泉政権の飯島秘書官のように、政権に逆らうと新聞社を情報封鎖までして脅すぐらいである。

では、まったく新聞が「不要」なのか?といえば、これも間違い。文字通り、「新聞(ニュース)」を伝えるものはいつの時代も必要である。問題は「紙」としての「新聞」がいるかどうかである。つまり、アンケートで言うように、「ニュースの背景や問題点を掘り下げて解説するという点」では確かに存在価値はあると思う。

が、印刷というものが情報手段として最適だった昔と違い、スピードでは「ネット」に遅れをとるのは間違いない。だからといって、情報収集力ではネット社会も新聞社に勝てないのである。つまり、新聞記者の存在は重要な要素に変わりない。但し、お仕着せの記事を書くだけで、記事の中身で競争しなければその存在価値もかすんでくるのだが・・。

それだけに、現行の、どの新聞も同じ価格という再販売価格維持制度は弊害になる。又、宅配制度も業界の発展を妨げるものである。

業界は宅配制度を維持するために再販制度があるというが、本末転倒。別に宅配せずとも、近くのタバコ屋でもコンビニでも買いようがある。ましてや、駅売りの新聞が宅配より高いなど、商習慣に反する馬鹿げた制度であろう。又、価格競争が起これば、今のように、社説を除けば、どの新聞も同じ内容という味気ないこともなくなり、個性を主張した看板新聞が排出してくるだろう。

それこそ、上記アンケートにあるように、「新聞」が「信頼できる」や「役に立つ」のでなく、「○○新聞の記事」は「公平に伝えている」になり、「△△」は「権力者や世の中の不正を追及する新聞」だということになるのではなかろうか。

それがない限り、遅かれ早かれ、「新聞」はいずれ廃れて「死語」となっていくのでないか。

因みに、すでに、新聞のもう一つの価値要素である広告媒体としての地位が、「2009年にはネットに逆転される可能性もある」と予告されている(http://news.livedoor.com/article/detail/3857980/)。

ともあれ、「読売」も、捏造世論調査で購読者をつなぎとめようとしても(?)、無駄な抵抗。それよりも、思い切って、本来のあるべき姿である、「権力者や世の中の不正を追及する」というジャーナリズム魂を貫けば、実売800万部を公称1000万部に戻すことが出来ると思うんだけど・・。♪

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ブッシュの「拉致問題、決して忘れない」はもう聞き飽きた!?

2008-10-14 11:20:10 | Weblog

麻生閣下は12日、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除に関し、核計画申告の検証方法で譲歩を引き出すための「一つの方法だ」と理解を示したという。そして、その理由を「質的な検証ができる枠組みづくりが全然進んでいないから、米国としては外交戦術の一環として指定解除を利用した」と述べ、「決して、今後の日朝協議にテコを失うなんてことはない」と強調したとか(http://www.sanspo.com/shakai/news/081013/sha0810130313010-n1.htm)。

又、これに呼応して、家族会前代表の横田滋氏も「シーファー駐日米大使は『六十いくつもある制裁のうちの一つが解除されるだけだ』と言っていたのでそんなに影響がないと思う」といい、早紀江ママも「流動的な部分もあって(北朝鮮が)きちんと約束を守らなければ解除をやめることもあり得ると聞いている」と楽観的に話す(http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081013k0000m040072000c.html)。

ま~、大事な肉親を一刻も早く救出したいと願う家族会の人たちの希望的観測はわからぬもない。しかし、日本のトップが、こうも物分りがよいのには涙が出るほど感心する。但し、あきれてしまってだけど・・。

それにしても、閣下の言い様はまるで、朝鮮人に味方をする「朝日」のテロ指定解除に対する言い分とそっくり。

すなわち、朝日は『核放棄の流れを止めるな』と題した社説に「検証の対象は北朝鮮が申告した核施設に事実上限られ、申告から漏れた核兵器の所在や数量、ウラン濃縮、核技術拡散などの疑惑を解明する足がかりはほとんど得られていない。が、「北」に原子炉などを封印させるところまできた流れを、ここで逆戻りさせるわけにはいかないし、逆に解除の遅れに反発して「北」が核施設を再稼働させる動きを見せている。これが米国の苦渋の選択に踏み切らせた理由」だという。そして、「これで手がかりを失ったわけでなく、国交正常化や経済協力という強いカードがある」と、意に介していないのだ(http://www.asahi.com/paper/editorial.html)。

因みに、「毎日」は、『これで非核化が実現するのか』、「読売」は、『疑問の多い実効的な核検証』、と社説の題字を見ただけでも否定的。内容も要約すれば、「非核化とは程遠く、北朝鮮のゴネ得、ブッシュの軟弱外交の結果」と手厳しい。そして、拉致の「産経」などは、『約束破れば再指定せよ 拉致で日米連携の再確認を』、と悲壮感をにじませ、「国民も<プロの政治家>を自任する首相に期待したはずだ。結果として日本の意向を尊重しない同盟の現状を見せつけてしまった首相は自らが前面に立て」と叱咤している(http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081013/kor0810130300000-n1.htm)。

確かに、誰が考えても今回の措置は、「北朝鮮のゴネ得、ブッシュの軟弱外交の結果」であるのは明白。そして、それでも米国が断行するのは、朝鮮日報も言うように、テロ指定解除しても米朝貿易も国際金融機関からの借款も簡単に出来ないこと。つまり、「北」にとって「すぐに利益なし、象徴的な意味合いのみ」と見るからであろう。(http://www.chosunonline.com/article/20081013000021)。

だが、果たしてそうだろうか? 07年4月、あのマカオで凍結されていた「北」の資産を巡って一部解除と発表したのに正日がゴネ、一部が全部に、挙句は、「凍結資金の受け入れ銀行がない」のとロシアの中央銀行を経由し、露民間銀行にある北朝鮮口座へ振りこんだ一連の騒動。いわば、駄々っ子のように目的を達するまではごね続ける「北」、そして、駄々っ子に振り回される米国、いくら他に制裁が60あろうが何の足しにもならないことは火を見るより明らかであろう。

それに、早、韓国のバカが、指定解除を歓迎、日本に6カ国協議の合意事項(但し日本は合意せず)の見返り支援重油100万トンの日本負担分20万トンの履行を迫る。そして、「日朝間の拉致問題が(非核化という)6カ国協議の究極的目標を妨げるのは容易には受け入れ難い」と述べたとか・・。

だから、言わないことでない。ノー天気の閣下は、「テコを失うことはない」とのんきに構えているけど、敵は本能寺にあるということを、心しておかねばならない。

すなわちテロ指定が解除されれば、真の敵は5カ国に増えるのである。つまり、ホントに戦わねばならないのは米国であり、韓国・中国である。従って、日本は先手を打って、かの国にカードを切る必要がある。そして、幸い、今なら「フルハウス」程度の手は残っているのである。

たとえば、当の米国に対しては、インド洋上ガソリンスタンドの撤退。米軍再編の日本分担金の見直しと思いやり予算の大幅減額を与野党でパフォーマンスする。そして、中国に対しては、08年に切れる対中ODAに代わって、実施するアジア開発銀行を経由した対中環境関連の援助5000億円と環境技術移転を一時中止する。又、ウォン安でデフォルトが危ぶまれる韓国に対しては一切の協力拒否。なかんずく、国民に黙って、06年に結んだという、日韓「スワップ協定150億ドル協定」、つまり、韓国がデフォルトの危機にいたれば、日本が100億ドル韓国に支援、又、逆の場合は韓国が50億ドルという、不平等且、屈辱的な契約を見直すといえばよい。ただ、対ロシアだが、目下、油で一番潤って、豊かな金満国。ここだけは日本の武器(金)は通じないので、今のところは敵に回さないよう、プーチンのところに、山下泰裕氏や井上康生氏を特使として派遣、趣味の”柔道”でご機嫌を結ぶことぐらいか?・・。

ともあれ、都合のいいときだけ、日本の金をむしりとられる屈辱外交はもうご免。そして、米中に気がねし、小中華に舐められるような自公政権もうんざり。ここはアメリカにも中韓にも対等にもの言える民主党にそろそろ交代してもらったらどうだろう!・・。♪

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都民の暮らしは火の車だが、都政は内遊、外遊で悠々!?

2008-10-13 18:04:47 | Weblog

平成18年2月に米国を視察した自民、公明の都議計9人が都議会に提出した海外調査報告書に、日本都市計画学会の学会誌に掲載された論文を無断盗用していたことが、2日分かったという。

実は、この視察レポートの盗用は今回が初めてでない。先月4日にも観光地として有名なブラジルのイグアスの滝などを視察した民主党の都議4人が、作成した調査報告書にも一部、他人の論文を盗用していたのだ。

かたや、10日間で一人当たり141万円、こなた同期間で191万円と都民の税金を使って視察。レポートは文献を丸写ししてお茶を濁している。

そして、発覚したのはどちらも、都議会に提出した海外調査報告書を共産党都議団が調べた結果だという。違うのは、民主党が、「結果的に盗作と指摘されてもやむを得ない報告書を作成してしまった。都民に深くおわびします」と謝罪、旅費の返還も考えているという。が、自民党はといえば、党幹事長が「報告書は、視察団が学術論文を参考にしながら専門家と議論してまとめた結果で盗用ではない」と疑惑を否認したとか。

文字通り、「盗人猛々しい」とはこのことで、論文の筆者も「学術文献に対する都議の認識は低い。事前に断りがあるべきだ」と不快感を示しているそうだ。

ま~、政権をこれから担おうとする民主党の不祥事はいただけないが、それでも罪を認め、税金を返還しようというのは殊勝。それに引き換え、石原都政の与党である自民党は罪の意識がさらさらない。さすが、外遊本家の石原知事が役得とばかり、税金使い放題なだけに、都議まで見習って、「遊んで何が悪い」と、ケツをめくっているのだろう・・。

曰く、、知事の豪遊振りはギネスもの。99年の就任以来、外遊は19回に及ぶが他県の知事の出張費が1回200-800万円なのに、彼は980-3570万円の破格の経費を使っている(06年12月末現在)。しかも、国の総理と違い、本来的には外遊の必要のない知事が「エコ・ツーリズム」の名目でガラパコス島に大型クルーザーで4日間の遊覧。そして、オリンピック招致の視察名目でもロンドン・マン島を巡る大名行列。しかも夫人の旅費まで公費で賄っていたというから開いた口がふさがらない。だからこそ(自・公都議団の使った)1275万円など「小せい小せい」とでも言いたいのだろうか?

処で、議員センセイの海外視察は本当に必要があるのだろうか、大いに疑問である。今の世の中、情報はいくらでもインターネットで集められるし、必要ならテレビ会議という便利な手段もある。それをわざわざ、貴重な時間と金を掛け現地に出かける必要が果たしてあるのだろうか。論文を盗用してレポートを書くぐらいなら何も行く必要はなかったのではないか?しかも、決まってセンセイがたが視察したがるのは観光地というのも何か暗示的である。

「視察したがるのが観光地」というのは国会議員のセンセイたちも又、同じ。7月18日のマッシーパパのブログ、「外遊ラッシュ始まった国会議員5億6千万円』に、衆院100人、参院70人がゾロゾロ国外に脱出。中には、9日間の日程で中東4ヶ国、北アフリカ1ヶ国、欧州3ヶ国を回る超過密スケジュールで視察するのもいて、目的は(?)だと書いたばかりである。

つまり、地方も国も「外遊」はセンセイ様の既得権だと大いに楽しんでいるだけ。百害あって一利なし。これも行政改革の一つとして、民主党にメスを入れてほしいテーマである。

閑話休題。実は改革せねばならないのは議員の外遊だけでない。もう一つの無駄が、お役人のムダ出張。マッシーパパにも友達に公務員がいたが、彼らにとって、出張が如何に甘いものだったか見聞きしたことがある。

今はなくなっているようだが、「カラ出張」といって、家に籠もっていて、旅費だけを受け取っていたこともあったようだ。又、毎年度末に決まって出張のオンパレードが始まる。要するに、役所は予算を使い切らないと次年度で削られる。しかも、目的外使用が認められないから、「旅費」が余れば、課員が手分けして、好きなところに視察名目の出張をするからだ。

その上、実費精算が原則の民間で考えられないのは、未明に出張してその日の夜遅く帰ってくれば2泊3日になるケースもあるやに聞く。もう、こうなれば、議員様の大名旅行と行かないまでも小名旅行だ。ここにも、上がするなら下もすると言う論理が働いている。

だからこそ、マッシーパパが、社保庁の腐った組織も、まず、トップが範をたれないとどうにもならないと言っているゆえんである。彼らお役人はヒエラルキーの組織なのだ。上がするから下もするの世界なのである・・。ハイ、間違いありませんって!・・。♪

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ローゼン閣下が急に拉致被害者家族と面会したがった理由が読めた!?

2008-10-12 08:29:07 | Weblog

米国が北朝鮮の核計画検証をめぐる米朝協議で一定の合意が得られたとして、11日、北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除したと発表した。

このことはすでに9日、日本側にも伝えられていたが、これに対し、中曽根外相は「(合意が)核問題解決のため満足できるものであれば、よろしいのではないか。一義的には米国内の法律の適用にかかわることだ」と述べ、米国が判断すればやむを得ないとの考えを示している。 

又、「河村官房長官も、「解除に関する賛意はこれまでも一切示していない。 米国の国内律に基づくことであり、日本が北朝鮮への制裁を継続し、対話と圧力で臨んでいく方針に何ら変わりはない」とコメントしたという。

これが政府を代表する高官のいうことだろうか。まるで、米国の腰抜け外交を規定路線のように追随する発言。それも、11月4日(大統領選)に「死に体」となるブッシュへ義理を立てる必要もないのにである。そして、言うに事欠いて「核問題解決のため満足できるものであれば、よろしいのではないか」だと。どこが満足できるというのだ!

ヒル次官補は、ただブッシュの花道を作るため、それも、次の大統領の決まらぬうちにと、「北」の核廃棄の申告の検証方法も定かでないのに、「あくまでも暫定的な措置。北朝鮮が検証作業に応じないときは再び指定する」という曖昧な合意である。そして、あれほど、米国がこだわっていた、ウラン濃縮やシリアへの核開発協力の疑いについては、「アメリカに懸念のあることは承知している」という「北」の確認書一枚で済ませるという途方もない軟弱振りなのだ。

それを、「米国の国内律だ。日本が北朝鮮への制裁を継続し、対話と圧力で臨んでいく方針に何ら変わりはない」だと!よく言うよ。いくら、選挙管理内閣で、どうせろくな大臣でないのはわかるが、これほどピントが外れているとは思わなかった。

米国が指定解除すれば拉致問題にどう影響するか、その意味がホントにわかっているのだろうか?

「北」はこれから欧米諸国と大手を振って、お付き合いが出来るのだよ。勿論、貿易は自由、お金の送金も何もかも自由になる。しかも、世界銀行や開発銀行からも借款が出来るのである。そして、何よりも、中国が米国に気兼ねして、止めていた北朝鮮と中国の間で契約した渤海(ぼっかい)湾の海底油田の掘削料として35億ドル(3500億円)が「北」の懐に入ってくるのである。となれば、いくら日本が世界でたった一人、経済制裁しようとも、蚊ほども感じないのが道理じゃん。

それを、何? 「10月13日に期限切れになる制裁措置を半年間、延長するけど、北朝鮮が拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決に向けた具体的な行動をとる場合にはいつでも、その一部、または全部を終了することができます(官房長官談)」だって・・。はじめから「(麻生政府は)制裁に本気でありません」って敵にシグナル送っているようなものじゃん。

もう茶番劇もいいところ。麻生政府一丸になって、拉致問題の幕引きを早、図っているとしか思えない仕儀の数々。

そういえば、急に閣下が家族会と官房長官の面会に、予定がないのに加わったわけがやっと読めたわ。閣下があれほど、総裁選でコーヤクを並べた中に、拉致問題はただの「外交問題の一環」として「解決にあたる」とおざなりを言うだけだった。それが、慌てて2日に会った理由も、なるほど、1日にヒル次官補がキム・ゲグァンと協議するのを知って、先を越されて(指定解除)は困ると急いだからでないのか(?)・・。

そして、それを証するように、急に浮上して来たのが、閣下の電撃訪朝説だ。支持率低迷のカンフル剤として、「麻生首相が日の丸をつけた政府専用機でさっそうと平壌空港に降り立つ。動画や写真による動静は伝えられていない金正日総書記とがっちり握手を交わし、拉致問題進展に直接乗り出す。国内問題の何をどう解決しようと、これに勝るリーダーシップのアピールはない。政権浮揚のため何が何でも実現したいはずだ」と全国紙政治部記者。と内外タイムスは報じる(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/naigai-2008100787066756/1.htm)

そして、その証拠として内閣の顔ぶれを見ると極端な“対北朝鮮シフト”を敷いているという。すなわち、昨年12月、山崎拓衆院議員を中心に北朝鮮との国交正常化を目指す議員連盟「朝鮮半島問題小委員会」を発足させた、その同委員会の副委員長の中曽根外相と河村官房長官ががそろって閣僚入りとしたからというのだ。

道理で、両名とも冒頭のテロ支援国家指定解除に前向きな発言をすると思った。こりゃ大変だ。このままでは、麻生閣下、とんでもない暴走をしでかしそう。しかも、正日が倒れて「北」の明日が読めないというこの最悪の時期に!

ホント、こんな暴挙を阻止するためにも、一刻も早く、倒閣してくれ~い!・・。♪

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