マッシーパパの遠吠え

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国民の支持を得られないのに、なぜまた、星野WBC監督!?

2008-10-20 08:47:54 | Weblog

昨日、マッシーパパは家内のお供で、神戸市室内合奏団の定期演奏会を聴きに行ってきましたよ。大倉山の神戸文化ホールで催された野平(のだいら)一郎指揮、コーラ・イルゼンのピアノ独奏による『ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 「ジュノム」KV271』ほか2曲を堪能しました。といっても、本格的な演奏会を聴くのは今回が初めてでバッハの『シンフォ二ア へ長調 Wq.183.3』といわれてもチンプンカンプン。クラシックといえば大概は寝転がって、CDを聴くのが関の山だ。それにしても、CDと生で聴くのは大違い。ひょっとして、これからも病み付きになりそう(http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/117023849#enlargeimg)・・。

さて、スポーツ紙が一斉に、星野仙一氏のWBC監督確実などと報じているようだ。どうやら、星野氏が「監督内定」したというのは、都内で08年10月15日に開かれたプロ野球界のWBC体制検討会議とか。そこでは、初のWBCで日本を優勝に導いた王貞治氏(68)を推す声が出たものの、王氏は健康上などの理由から辞退。そして、開幕直前の時期のため現役監督は無理、OBが望ましいとの認識で一致し、中でも世界と戦った経験がある星野氏に白羽の矢が立ったという。それも星野氏が受諾を保留してのパフォーマンスつきとのことで、28日の次回会議を経て、正式発表される見込みだとか(http://news.livedoor.com/article/detail/3861952/)。

一体、この王さんを中心とした「WBC体制検討会議」というのはなんだったのか。第一に、なぜ当事者の王さんや星野氏がメンバーなの? そして、会議の席で、固辞されるのを承知で再度、王さんに就任を要請して、結局は「星野氏が望ましい」というのはどういうこと。早い話、ナベツネの書いたシナリオをオーソライズするだけの目的?それともナベツネ隠しのアリバイつくりなの?・・。こんな猿芝居に王さんも利用されるようでは世界の王が泣くのでは・・。

日刊ゲンダイなど、これを聞いてカンカン。『WBC監督なんて星野以外なら誰でもいいじゃないか』と「求心力もファンの支持もない星野に決まるなら、監督は誰でもいい。何なら、代表選手に『監督は誰がいいか』というアンケートをとったらいい。ジャンケンで決めたっていいと言う意見もあると吼えている(http://news.livedoor.com/article/detail/3864666/)。

まさに同感で正直、それが国民大多数の声ではないだろうか。それに、王氏は自分の経験からか、「WBCもオリンピックも負けたからといって監督の責任にするのは酷。そんなことをすればなり手がなくなる」と星野氏をかばったようだが、野球の「神様」の声とは思えない弱気発言。

スポーツの世界は勝ち負けのシビアな世界。なかんずくプロの世界は非常の世界である。それを誰よりもわかっている王さんが、「義理人情」を論じるのは意外も意外。ま~、ナベツネに遠慮しての話でないだろうけど、それにしても年取った証拠である。

また、会議の席で、野村監督に“仲良しグループがよくなかったんじゃないか”と言われて、星野はムキになって“そんなことはない。あいつらは一生懸命やってくれた”と言ったと聞くが、やっぱ、この御仁、いまだに反省がない。こんな男に日本の野球を任せていたら、選手のモチベーションも下がるし、WBCで韓国、アメリカにカモにされる。

そして、「再び負けるようなことになれば、野球人気も落ちて、日本はますます大変なことになりますよ」とスポーツジャーナリストの工藤健策さんもいっているそうだ。

いや、早速、この情報が海の向こうのイチローにも聞こえたとみえ、「最強のチームをつくると言う一方で、現役監督から選ぶのは難しいでは、本気で最強のチームをつくろうとしているとは思えない」と苦言。そして、「大切なのは足並みをそろえること。(惨敗の)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能でしょう」と暗に星野監督の再起用を批判しているのだ(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/jpn/headlines/20081019-00000032-kyodo_sp-spo.html)。

まさに我が意を得たりである。それにしても、ファンあってのプロ野球であるのにその指導的立場の人たちが選手やファンの気持ちを逆なでする、その神経がわからない。よくもそれで、監督をしてきたものだわ。

それこそ、潔い身の処し方をした阪神の岡田監督のつめの垢でも飲むといい。しかも、聞くところによれば、彼の13ゲーム離した巨人にまさかの逆転負けを食らったのも、言わば五輪監督だった星野氏のせいとも・・。

「週刊新潮」いわく、「後半戦序盤の大事な時期に、北京五輪の星野ジャパンに、藤川球児、矢野輝弘、新井貴浩という主力3人を引き抜かれ、しかも、帰国直後、新井の疲労骨折が判明するなど3人はボロボロになっていた。岡田監督にすれば、V逸は星野のせいなんです」というのだ。

そして、星野氏と長年、確執のあった岡田監督は彼のことを「阪神に籍を置きながらの評論活動やゴルフの”マスターズ”のナビゲーター、北京五輪監督になると、その地位を利用してのビジネス展開。さらには覚えのめでたい巨人の渡辺会長を頼りに、WBC、巨人監督も狙っているといわれる“政治家・星野”に強い反発、不信感を抱いていた」とか((http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1224127497)。

何はともあれ、このような、”政治家・星野”の思うままにさせるようでは日本プロ野球が衰退するだけである。また、国民目線から離れて、球界を牛耳る輩の存在は、腐れた政官界を写しているようで不愉快極まりない。みんなして、イチロー選手の思いを応援し、邪(よこしま)な企みを一掃させようではないか!・・。♪

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