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2日行われた米中間選挙で、共和党が下院で過半数を獲得。上院でも過半数こそ取れなかったが議席を大幅に伸ばしたという。
この結果、オバマ大統領の「大きな政府」政策に赤信号、大幅な歳出削減を迫られ一層、難しい舵取りを要求されるようである。
処で、こうなることは選挙前から予測されていたようで、「DIAMOND online」の記事、『オバマ大統領の実績はなぜ評価されないのか 米国の人気政治コラムニストに聞く中間選挙の裏側(http://diamond.jp/articles/-/9927)』に、明かにされている。
すなわち、当該コラムニスト、デビッド・マーク氏は「オバマ大統領の支持率が70%前後から40%台に低下したなかで、今週11月2日に行なわれる米国の中間選挙。当然ながら与党民主党は大苦戦を強いられ、議会下院で多数を失う可能性が高い」と予測、オバマ民主党が「大敗」する理由として次の3つをあげる。
①米国は不況に陥って約3年になるが、景気回復の見通しはなく、多くの人が仕事に就けず、人々の怒り・不満は最高潮に達している
②医療保険改革など人々があまり望まない政策をオバマ政権が強行に進めている
③去2回の選挙で民主党が勝ちすぎたことに対する揺り戻しである、といっているのだ。
このことは又、CNNと米オピニオン・リサーチ社が共同実施した世論調査(http://www.cnn.co.jp/usa/30000324.html)の「中間選挙で民主、共和どちらの政党の候補者に投票するか」との質問で、
「民主党と答えた有権者は全体の44%だったのに対し、共和党と答えた有権者は53%」にのぼり、共和党支持の半数がなんと、「共和党に投票するのは共和党を支持しているからではなく、民主党に反対するため」とする結果が出ていることからもオバマ民主は負けるべくして負けたようである。
いや~、これを読んで、鳥肌(?)がたった。これって、日本の民主政権の窮状と瓜二つ。
オバマ民主の①は年数こそ違え、「景気回復の見通しはなく、多くの人が仕事に就けず」はそっくり。ま、日本人は大人しいので怒りが最高潮かどうかは計りがたいのだが・・。
又、②の「あまり望まない政策を強行に進めている」も、民主のばら撒き政策である、「子供手当て」「高速道無料」「農業個別補償」「高校無償化」等々、「大きな政府」までそっくり。
い~え、③の「民主党が勝ちすぎたことに対する揺り戻しである」というのも、わが民主の参院選惨敗で証明済み。
念のため、断っておくが、アメリカの中間選挙は下院(日本の衆院)の全部と、上院(同参院)の一部と30以上の州知事の改選を同時に行うが、このゆり戻しが国政も地方政治も一挙に出ているので、わが民主の惨敗も参院選で終わらないということである。
どうです、ホント、そっくりでしょう!
でもね、違うのがたった一つ。オバマ民主とわが民主党が違うのは、「民主」は民主でも保守かアカかということ。
アメリカでは、民主党と共和党の違いはさしてなく、前者は「リベラル」、後者を「保守」と区分するけど、その実は「リベラル」と言っても決して「アカ」ではない。
ただ、大きく違うのはオバマ民主が、移民にやさしく、底辺にばら撒き政策を蒔きすぎると言うことで、自立精神の旺盛なアメリカ民族が原点回帰にゆり戻したということ。
つまり、今回はその機運が、たまたまティーパーティ運動(1009年から米国始まった保守派の政治運動ーwikipedia)とあいまって、結実したということである。
因みに言っておくと、わが国も政権交代で左に流れかかった世論が、相次ぐ民主政権の特アに対する弱腰外交で日本の行く末に不安が募り、急激に右カジ。
実際、フジテレビ系「新報道2001」の首都圏世論調査(10月28日調査、500人対象)で、次期衆院選の投票先として「自民党」とする回答(26.8%2)が「民主党」(24.2%)を逆転したというのである(http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html)。
いや~、なんとこれまでオバマ民主とそっくり。いますぐ選挙したら、民主崩壊間違いなし!?・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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2日行われた米中間選挙で、共和党が下院で過半数を獲得。上院でも過半数こそ取れなかったが議席を大幅に伸ばしたという。
この結果、オバマ大統領の「大きな政府」政策に赤信号、大幅な歳出削減を迫られ一層、難しい舵取りを要求されるようである。
処で、こうなることは選挙前から予測されていたようで、「DIAMOND online」の記事、『オバマ大統領の実績はなぜ評価されないのか 米国の人気政治コラムニストに聞く中間選挙の裏側(http://diamond.jp/articles/-/9927)』に、明かにされている。
すなわち、当該コラムニスト、デビッド・マーク氏は「オバマ大統領の支持率が70%前後から40%台に低下したなかで、今週11月2日に行なわれる米国の中間選挙。当然ながら与党民主党は大苦戦を強いられ、議会下院で多数を失う可能性が高い」と予測、オバマ民主党が「大敗」する理由として次の3つをあげる。
①米国は不況に陥って約3年になるが、景気回復の見通しはなく、多くの人が仕事に就けず、人々の怒り・不満は最高潮に達している
②医療保険改革など人々があまり望まない政策をオバマ政権が強行に進めている
③去2回の選挙で民主党が勝ちすぎたことに対する揺り戻しである、といっているのだ。
このことは又、CNNと米オピニオン・リサーチ社が共同実施した世論調査(http://www.cnn.co.jp/usa/30000324.html)の「中間選挙で民主、共和どちらの政党の候補者に投票するか」との質問で、
「民主党と答えた有権者は全体の44%だったのに対し、共和党と答えた有権者は53%」にのぼり、共和党支持の半数がなんと、「共和党に投票するのは共和党を支持しているからではなく、民主党に反対するため」とする結果が出ていることからもオバマ民主は負けるべくして負けたようである。
いや~、これを読んで、鳥肌(?)がたった。これって、日本の民主政権の窮状と瓜二つ。
オバマ民主の①は年数こそ違え、「景気回復の見通しはなく、多くの人が仕事に就けず」はそっくり。ま、日本人は大人しいので怒りが最高潮かどうかは計りがたいのだが・・。
又、②の「あまり望まない政策を強行に進めている」も、民主のばら撒き政策である、「子供手当て」「高速道無料」「農業個別補償」「高校無償化」等々、「大きな政府」までそっくり。
い~え、③の「民主党が勝ちすぎたことに対する揺り戻しである」というのも、わが民主の参院選惨敗で証明済み。
念のため、断っておくが、アメリカの中間選挙は下院(日本の衆院)の全部と、上院(同参院)の一部と30以上の州知事の改選を同時に行うが、このゆり戻しが国政も地方政治も一挙に出ているので、わが民主の惨敗も参院選で終わらないということである。
どうです、ホント、そっくりでしょう!
でもね、違うのがたった一つ。オバマ民主とわが民主党が違うのは、「民主」は民主でも保守かアカかということ。
アメリカでは、民主党と共和党の違いはさしてなく、前者は「リベラル」、後者を「保守」と区分するけど、その実は「リベラル」と言っても決して「アカ」ではない。
ただ、大きく違うのはオバマ民主が、移民にやさしく、底辺にばら撒き政策を蒔きすぎると言うことで、自立精神の旺盛なアメリカ民族が原点回帰にゆり戻したということ。
つまり、今回はその機運が、たまたまティーパーティ運動(1009年から米国始まった保守派の政治運動ーwikipedia)とあいまって、結実したということである。
因みに言っておくと、わが国も政権交代で左に流れかかった世論が、相次ぐ民主政権の特アに対する弱腰外交で日本の行く末に不安が募り、急激に右カジ。
実際、フジテレビ系「新報道2001」の首都圏世論調査(10月28日調査、500人対象)で、次期衆院選の投票先として「自民党」とする回答(26.8%2)が「民主党」(24.2%)を逆転したというのである(http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html)。
いや~、なんとこれまでオバマ民主とそっくり。いますぐ選挙したら、民主崩壊間違いなし!?・・。
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