マッシーパパの遠吠え

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ここがおかしい日教組の言い分!公務員の政治活動に正当性などありえない!

2010-03-18 09:18:38 | Weblog

「読売」によると、日教組の中村委員長は15日、北教組が強制捜査を受けたことについて、「大変残念。法令順守の徹底を図る必要がある」としつつも、教育公務員特例法を改正して教員の政治活動に罰則規定を設けることは反対。

「教育に政治的中立性が求められるのは当然だが、罰則規定を設けるのは、国際常識を無視した時代錯誤の考えだ」と批判したとか(http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20100315-00657/1.htm)。

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いや~、たまげましたね。日教組委員長といえば、教職にある先生方のトップ、それが論理も何もあったものでない。

「法令順守」の徹底を言うものが、なんで、罰してもらっては困ると、「罰則規定を設ける」ことに反対するのでしょうかね。

語るに落ちるとはこのこと。結局、守る気がないから、罰則規定を設けられると困るといっているようなもの。

それになんですか。日教組のさらに親玉の輿石氏までが、「まあ、皆さんがそういう方向で合意できれば、それでいいじゃないですか」と人を食った発言。組合も組合なら、政治家も政治家。

いいですか! そもそも、公務員が政治的行為を禁じられているのは国家公務員法102条及び地方公務員法36条で明らかなこと。

そして、その違反には国家公務員なら罰則規定があるのに、何故か地方公務員である教師にはそれがない。

だからこそ、北教組といい、山教組といい、ばかげた行為がなくならない理由である。

誰が考えても、違法だといいながら、罰則規定がないことこそ「国際的な常識」を疑うものである。

日本という国は時々、世界の常識と異なることが平気で横行する。たとえば、国家公務員が作為的にしろ、不作為にしろ、違法な行為をし、他人に損害を加えても、決して、当の個人は罰せられない。

ちゃんと法律で国家賠償法の定めがあって、国が賠償すれば不問にされるのである。

果たして、これが民間ではどうであろう。少なくとも、個人的責任が明確なら、個人の賠償はもとより、企業にも連帯責任が求められるのである。

つまり、ただ、公務員というだけで手厚い保護が明治以来守られてきているのだ。勿論、国家公務員は”公僕”と言うことで、間違っても国民に害を与えないという考えに基づいているのだが・・。

それがどうであろう、戦後、国の乱れとともに、公務員の犯罪は累増。なのに、民間人は厳しく糾弾されても国家公務員は法律で手厚くまもられている。

勿論、彼らが作る法律のおかげなのだが、彼らはきっちりと抜け道をこしらえているのである。

さて、法律の抜け道といえば、もっとひどいのが政治家諸氏を規制する法律。中でも「政治とカネ」の元凶になっている、「政治資金規正法」がそれである。

何しろ、ウソ書こうが、意図的に記載しなかろうが無問題。後で「ごめんなさい」と、修正すればすむという極めて、都合のいい法律。まさに「ごめんなさいで住むなら警察は要らない理屈」のザル法もザル法。

だが、これでもまだ、問題が起こる都度、改善されてきたほうだと「wikipedia」はいう(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E8%B3%87%E9%87%91%E8%A6%8F%E6%AD%A3%E6%B3%95#.E6.94.B9.E6.AD.A3)。

それが、あの小沢秘書献金疑惑の一連の事件や鳩山首相の献金偽装・子供手当ての脱税疑惑につながっていくのである。

即ち、彼ら先生方は国民のための法律はいい加減に作っても、こと己が利益に絡むとなれば、微に入り細にいって抜け道を考える。

それが彼らの習い性になっているのだが、性懲りもなく、またぞろ、小沢や鳩山の「政治とカネ」を糊塗すべく、「企業・団体の献金禁止」へ法を改めようと言うのである。ホントに懲りない面々である。

マッシーパパは断言します。絶対、又、抜け道を彼らは作ります。いや、すでに小沢氏の西松献金事件のように、ダミーの政治団体を通じ受け入れる仕組みは完成ずみ。そして、益々、巧妙にすり抜けるだけである。

そんなバカなことを考えるより、公職選挙法同様、連座制にすること。それも秘書の違反が分かった時点で、辞職する仕組みを法制化することこそ解決の道。それを急ぐべきである。

要するに、彼らのたかりの習性は絶対無くなりません。ことに小沢氏が政治家で頑張っている限りは不可能。むしろ、献金禁止論議は、ただ、国民への目くらましに使われるだけです。

とにかく、本当に汚いカネを絶滅させようとするなら、条文をチョコチョコいらうより、罰則規定を強化することしか方法がありません。

それが冒頭の「法は守ります。でも罰則はご免」という人を食った連中をのさばらさない唯一の方法でもあるからです・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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