マッシーパパは戦国時代の歴史、なかんずく戦国武将の古事に血わき肉躍らせるのだが、
関ヶ原で寝返った小早川秀秋と本能寺の変のあと、恩のある明智光秀の与力に応じず、羽柴秀吉との天下取りの戦いを日和見した筒井順敬はどうしても好きになれない。
どうやら、政治の世界にも「洞が峠」を決め込んだ政党がいると、「スパモニ」はいうのだ。
11日の「公明、”子供手当て”賛成へ民主に急接近の理由」のテーマがそれである。
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例によって、番組は三反園氏がその理由のバックには小沢氏がいると縷々解説して始まる。いわく、
①これまでは自民をぶっ壊す目的で公明の離反を誘ってきた。が、2月、隠密に上部団体の創価学会と小沢氏が密かに会談を持ったことで俄然、民公連立がクローズアップ・・。
その証拠は本来なら、この種の会合は表に出るものでない。それがリークされたというのは「公明との連立にはパイプの深い小沢でないと・・」を党内に誇示する目的があった。
②又、現在、連立に問題の多い、社民、国民新党より、何かと公明のほうがやりやすいし、安定多数の公明のほうがベターである。
が、そのためには大義名分が必要。幸い、国民新党とは企業・団体政治献金の禁止で意見衝突。又、社民党とは普天間基地移設先を巡って連立の危機を抱えるなど、その決裂が潮時と考えている、等々である。
これに対し、やくみつる氏は、「(公明が)選挙前に自分の立ち位置を明らかにせず、勝った方に味方するでは納得がいかない」と批判、赤絵キャスターも、「逆に小沢さんは参院選で勝つと確信出来なくなったともいえるのでは」と問う。
そして、三反園氏も答えていわく、
やく氏には「だから世間で、公明のことをヤ党でなくヨ党の間、ユ党だと揶揄するのだ」と、
又、赤絵氏にも、「その通りです。民主は政権を手離すわけにいかず公明と連立。又、公明と連立するには小沢が必要」というのが今回の背景にあると解説するのだ。
「あ~、なるほど」と、感心しかけたら、なんと、KY鳥越氏が盛り上がった話に、
「政局の問題もありますが、むしろ、福祉と平和を掲げる公明の政策と民主はもともと同じなのです」と、今回の急接近を自然の成り行きと水を差す。
う~ん、又かこの御仁。と、うんざり!・・。
いいですか、トリッキーなトリゴエさん!それも言うなら、公明と小沢民主の共通するのは「ばら撒き」、それと、日本国民より在日を大事にするところ。
そして、やく氏のいうとおり、小沢氏同様、自民に民主にと政権に擦り寄ったごとく、節操のないところもおんなじ。
だからこそ、苦笑いでこの話を聞いた亀井氏が「党利党略があってのことでしょう」と皮肉ったのだが、きっと、その昔、自民と連立していた小沢自由党が、その後今回と同じ理由から自公連立にスイッチして小沢自由党がはじかれたのを思い出したのでしょう。
ともあれ、マッシーパパは前述のように裏切りが大嫌いだが、因みにいっておくと、小早川も秀秋の死後お家断絶。筒井家も順慶亡き後31年目に、後嗣が謀反の疑いをかけられ改易・自害させられている(wikipedia)。
つまり、日本人の心情として、無節操にほいほいくっつく奴を許さないということじゃん。ハイ、間違いありませんって!・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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