母国に帰った朝青龍が記者会見で、相撲協会への不満を爆発。
しきたり「厳しい」、暴行事実「ない」、「30回は優勝できた」と、言いたい放題の恨み節だったと、スポーツ報知(http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20100312-OHT1T00023.htm?from=related)。
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そして、これを聞いた相撲協会のある理事が、「言いたいことがあるなら協会に直接言ってくればいい」と日本での発言を母国で一変させた態度に不信感をあらわにしたとか。
いや~、マッシーパパもこのくだりはTVニュースで見たが、確かにひどいと思った。
でも、こうなるのは当然かもと・・。
前述の記事にもあるように、朝青はモンゴルでは国民栄誉賞を受賞した英雄。ましてや、これから「ASAグループ」のオーナーとしてビジネスに、さらには政界進出も考えているのだから、暴行問題での引退イメージではサマにならない。
それに、ことわざにも言うではないか。「郷に入れば郷に従え」と、ならば、郷から出たのだから、”俺龍”でいっても勝手でしょうと。そして、結果として、コケにされたのは協会と警視庁・・。
処で、マッシーパパも、彼の泥酔暴行の引責引退騒動では、『「ケジメ」という言葉を理解できないモンゴル人、朝青、突然の引退にブーイング、反日騒動にも!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post.html)』と題し、
「協会と警察、そしてマスコミの三者が最初から毅然とした態度を貫いていれば無用な混乱を招かずにすんだのでは」と指摘している。
それが今又、彼の「暴行していない」の一言で、モンゴル国内で騒ぎに火がついたとト言うのである。
それも、中立の立場にあるバトバヤル氏(元小結・旭鷲山)までが、「殴っていないのにクビにしたのであれば、いじめということになる。我々もこのまま黙って見過ごすわけにはいかない。正式な文書で質問状を協会に出すことになる。一国会議員としてやるか政府を通じて出すか。それをやらないと国民は納得しない」とマジなのだ。
そして、「(日本側がちゃんと対応しないと)これからモンゴルにいる日本人は(反日感情で)大変なことになると思う」と心配するのである(http://news.livedoor.com/article/detail/4653812/)。
何度も言うが、これは日本人のよくない民族性によるものである。
いわく、「四方が丸く収まるなら穏便に」であったり、「(引退という)ケジメをつけたのだからそこまで追い込まなくてもという温情」、このことは政治の世界も一緒で、竹島も東シナ海ガス田も全てこの延長上で拗(こじ)らせたもの。
もういい加減、国際化の時代、日本のように世界にはお人よしばっかいるわけでない。主張すべきはきちんと、罰するべきは公正にやらないと、国を過つことにもなりかねない・・。
ま~、幸いというか、ザマ~、見ろか(失礼!)、朝青が会うことになっていたモンゴル大統領から、「今会えば反日感情を高める危険がある」と、朝青龍との会談を見送ったようで、朝青の思惑通りにならなかったようであるが・・。
しかも、朝青は会談で新しい事業に政府の支援を貰おうと思っていたとも聞くからさぞかし、がっくり。
その上、この発言一つで、協会を怒らせてしまい、2億円を親方と山分けできるはずの引退相撲興行の雲行きも怪しく、又、事件への関与を事情聴取することを断念していた警察を刺激しすぎて再開もありうると言われ出した。
もしその運びとなるならば、ホンにお気の毒(?)。
朝青にはいまさら遅いが、都合のいい、「郷に入れば・・」だけを覚えずに、日本のことわざ、「口は災いの元」も一緒に覚えておくべきだったのでは・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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