世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

神戸あれこれ

2017-03-15 08:58:14 | 旅行
先ず北野異人館界隈を紹介する。坂が多く年配者にとっては、住める場所ではなさそうだ。下の風見鶏の館と次の萌黄の館は国の重文とのこと。


写真は北野通りに面する洋館長屋、この界隈は中国語が飛び交い、土産物屋は簡体字が氾濫し中国人に占領されたかの雰囲気、如何なものか。
宿泊先はメリケン・パークに面したホテル・オークラ。部屋は港に面しており、そこからの景色がすばらしい。
写真はオリエンタル・ホテルで外観は豪華客船のイメージであろう。夜景は下の写真。
3月13日はクイーンエリザベスが停泊中であった。写真では見辛いが白矢印の下に赤色の煙突と長い船体が見える。



孫文記念館(移情閣)にやって来た。移情閣は、中国人実業家・呉錦堂の別荘を前身としている。孫文と移情閣の関りは、孫文が1913(大正2)年3月14日に来神した際、神戸の中国人や政・財界の有志が開いた歓迎昼食会の会場になったときから始まるという。
昭和59年11月12日、孫文生誕日に「孫中山記念館」として一般公開が開始され、平成17年10月に「孫文記念館」と改称された。

「天下為公」は孫文がよく用いたフレーズである。何故か孫文には興味がある。広東の中山県に始まり、広東や香港、ペナンなどの足跡を訪ねた経験がある。ここの記念館は孫文ゆかりの品々は揮毫の書以外は少ないように感じたが、どうであろうか?。
たられば噺で恐縮であるが、孫文が長生きしていれば、現在の中国はもっと変わった姿になっていたであろう、当然ながら習近平は党主席であろうはずもない。



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