調度品の中でも陶磁器類に素晴らしいものがあった。中国・清朝や伊万里焼、更には乾隆ガラスであろうか?・・・これらは下の写真を除いて、後日まとめて紹介する。
先ずびっくりし流石との印象を持ったのは、1階から2階へ上がる階段脇の明り取りである。これと同じものが2階の各部屋の窓に採用されている。その内の一枚の写真を下に掲げておく。
障子の格子を小さくした方形の格子に嵌め込まれているのは貝殻である。2枚貝多分想像ではあるがシャコガイであろう。それにしても薄く剥いだものだ。
天井も装飾されている。コーナーにはパルメットが描かれている。
邸宅の初代住人・ゴロルド氏の肖像画が掲げられている部屋は、氏の執務室であろうか、ベッドも設置されていた。
ビックリした2つ目は、一室がチャペルになっていたことであった。
天井にしても円形テーブルにしても、富豪でなければ無理な相談である。カーサゴロルド氏は相当な富豪であったと思われる。
<続く>
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