今となっては少し古い話で恐縮である。去る8月15日、チェンマイ・ランナー・ゴルフコース近くの山岳民族博物館でフェスがあるとのことで初日に出掛けてみた。
山岳民族博物館はランナー・ゴルフや競馬場近くの池の出島に建てられている。
白丸の位置が山岳民族博物館である。そこは出島のようになっており、そこに至る道の両側に山岳民族のブースが並んでいた。それらの幾つかを紹介する。
写真はルア族の腰機(こしはた)。今日でも多くの山岳民族は、日本の弥生期の腰機と同じような機で織物を織っている。
モン(Hmong)族のろうけつ染め、下絵に沿って臘を溶かした専用道具を使って、臘をなぞっているところ。
出来上がりの即売ブース。
リス族女性が刺繍しているところ。
カレン族女性の腰機。
やはりフェスのようだ。舞台はモン(Hmong)男性の面々。
トウモロコシが刺してあるが、収穫に感謝する意味合いであろうか?・・・素人には良く分からない。
以下、2葉の写真はパラワン族の腰機。同じ腰機でも民族により、少しづつ異なるようだ。
次回は山岳民族博物館の展示の一部を紹介したい。
<了>
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