過日、鳥取県埋蔵文化財センターを訪れたので、その展示品を数回に渡り紹介する。
第1回目は、弥生集落が発見された青谷上寺地遺跡出土品を紹介する。尚、展示品はレプリカで実物は、過去に紹介した青谷上寺地遺跡資料館で展示されている。
青谷上寺地遺跡は、上掲写真パネルの入り江に面した処で、集落が形成されていた。
上掲写真のような田舟が出土している。最初のパネル写真にあったように、低湿地地帯で腰辺りまで浸かる湿田であったと思われる。そのための田舟で、稲穂を収穫するとそれに載せて運搬していたものである。
大量の炭化米も出土している。
<続く>
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