本日はカロンの鉄絵陶片の残りを紹介したい。
見返りの麒麟文様は、明染付を模したものである。これをもって中国人陶工云々の話を聞くが、タイ北部にそのような同時代資料は存在しないし、中国の同時代資料にそのような記述はない。たんに一部識者の想定にすぎないが、明代の陶片が同時に出土することから、影響を受けている点は疑いようがない。
碗の雲気文も明染付の影響を受けている。明染付の陶片もカロンから出土している。
最新の画像[もっと見る]
- 栂尾山高山寺 1週間前
- 栂尾山高山寺 1週間前
- 栂尾山高山寺 1週間前
- 栂尾山高山寺 1週間前
- 栂尾山高山寺 1週間前
- 栂尾山高山寺 1週間前
- 栂尾山高山寺 1週間前
- 『田の神(たのかん)』さあ 3週間前
- 『田の神(たのかん)』さあ 3週間前
- 『田の神(たのかん)』さあ 3週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます