世界の街角

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残雪の米子道経由帰宅

2023-02-23 15:24:58 | 日記

3泊4日の駆け足で2カ月振りの京都と大阪、岡山県津山を巡った。京湯葉は行く都度、購入しているが千丸屋の湯葉もその一つである。食事もできると云う、錦小路に近い千丸屋本店に食事した。

鍋全面を覆う一枚湯葉の下に多くの具材が潜んでいる。興味のある方はお試しの程を。

ご飯は、湯葉の炊き込みご飯である。

大阪は、古代関連施設を巡った。藤井寺市生涯学習センターで、是非目にしたい埴輪が陳列されていなかった。職員に尋ねると、自分では分からないと、階下の埋蔵文化財センターの職員に電話して頂いた。すると、別の場所で広報用に撮影中とのこと。10分後に持ち帰るので暫く時間をくれとの、何とも嬉しい配慮であった。

しかもカバーなしで、面前の長机に置いて頂き、思いっきり眺めることができた。舳先に鳥がとまる船形埴輪である。日本全国広しと云えども、この手の埴輪は唯一であろう。藤井寺市林遺跡から出土したものである。当該埴輪については、後日詳細を紹介したい。

岡山県津山市の弥生時代の沼遺跡を訪れた。それについても後日記事にしたいと考えているが、津山城は森氏・松平氏の居城であった。備中櫓が復元され市内から眺めることができる。多くの桜の木がみえる。花見の名所であろう。

いよいよ帰宅である。中国道から米子道へ折れ、いつもながら道筋である。蒜山(ひるせん)SAが近くなると、御覧のような残雪である。

往復の道中、天候の大きな崩れはなく、往復の峠越えに支障がないのが幸いであった。

<了>



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