<続き>
今回は、弥生館の展示品である弥生土器から紹介する。
上の表は、北部九州の弥生土器の編年で著名な、夜臼式土器と板付式土器の時代観を示している。以下、2葉は夜臼Ⅰ式土器である。
下の写真は、夜臼Ⅱ土器。
以下、板付式土器で先ずは板付Ⅰ式土器。
上掲2葉が板付Ⅰ式土器で、上の写真の土器2点は、口縁外側に縦筋のくぼみが入る。これは朝鮮半島南部から出土する同時代土器の文様である。その影響を受けた可能性がある。
下掲2葉の写真は板付Ⅱ式土器である。
今回はここまでとする。
<続く>
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