<続き>
前回に続いて展示品を紹介する。先ず北ベトナム北西部・ソンラー省に居住するタイ族の銀製装飾品である。
タイ族も家門・子孫繁栄のシンボルとして多産である魚をオブジェとして用いている。ロロ族の服装。東南アジアの山岳民族の衣装は、黒が基調のものが多いように感ずるが、どうであろうか。
チャム族の土器製作場面がビデオ放映されていた。面白いのは粘土紐を積み上げる段階では反時計回り、成形段階では時計回りで陶工の女性が移動している点である。
ベトナムの最大民族であるベト(キン)族に関する展示品は、次回紹介する。
<続く>
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