網創漠蓄

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ネギま!考察:世界樹を生物学的に観る

2008-01-08 07:06:09 | UQ HOLDER!
なんとなく風が運ぶ便りさんの
ネギま!考察 世界樹補足
に触発されて私なりに考察してみました。

私信:ちなみに、「ディア~リウム・エ~ユスについて」に投票したのは私です。
   ちと投票の仕方に手間取ったせいかHN書き忘れてました。
   ついでに、論考というものは結論は出てなくてもいいんです。
   そういう学術論文は山ほどありますから。
   考えうる可能性やら方向性が示されれば(知的に面白ければ)OKです。



この記事を読んで思い浮かんだことは、
「世界樹は一代限りの品種なのではないか」ということ。
その場合の可能性を挙げると、
  • ソメイヨシノや食用バナナのように、種子で子孫を残す能力がない
  • 雑種第一代の品種(いわゆるF1品種)のように、同じ形態の子孫はほぼ生まれない

の二通りが出てくる。
ただし後者の場合には、いくらなんでも「似た形態」の樹は生まれるので、
やや苦しいと思われる。

繁殖能力が失われている場合は話は簡単。
このような木は接ぎ木や挿し木でしか繁殖できないので、
自然に増えることはまずありえません。

この場合、同一の樹が世界(旧世界か魔法世界か)のどこかにはあるかもしれません。
(同一というのは、このような木は「クローン」のように同一の遺伝子を持つから。
例えばソメイヨシノは開花の個体差というものがほぼなく、環境にだけ左右される。)

つまり、
世界樹は魔法使いによる品種改良の成果で、
生育自体に魔法関係の何かが必要なのかもしれません。
その場合、一般人には世界樹の繁殖・育成は不可能です。
(例えばバナナの木を北海道とかに持ち帰ってもまず育たないみたいに)