まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

私は小沢一郎新総理に期待する!

2010-04-22 | 発言
民主党新政権は発足数ヶ月の間は、足早にダム建設の凍結、事業仕分けなどのムダの根絶に各分野が精力的に動き、国民に政治が変わった期待感を匂わせていた。しかし「政治とカネ」でマスコミに叩かれ、普天間基地移転でごたつき、年金改革や高齢者医療制度廃止など、マニュフェストに掲げたものはすべて陰を潜めてしまった。そして鳩山政権に国民は大きな失望感を抱いてしまった。この根底には、鳩山総理の統率力、決断力のなさがある。高速料金の改定にしたって、値下げすると言っていたのが、新料金で実質値上げの箇所が出てきた。小沢幹事長は「これでは国民の理解は得られない。役人の言いなりになるな、見直ししろ」といい、見直し決定となったら、今度は前原大臣が「それなら辞任する」と子供じみたことを口にする。民主党議員というのは政権与党という認識がなく、「自由に発言できる党」という未だに野党感覚の議員が多い。それだけに統率力が最も大事なのに、鳩山総理にはその力はない。また、普天間基地問題では、選択肢は二つである。アメリカとの貿易に支障が出ようとも「基地なき日米安保」を目指すなら、アメリカにはっきり、そうモノ言えばいいし、それが出来ないなら、「前政権が決めたことで国際上覆すことはできない。辺野古沖に移転する」と決断すればよかったのである。移転先候補地はどこも反対するのは当たり前である。それを「みんなの意見を聞いて」という鳩山首相の政治家としての決断の無さが、ますます混迷を深めてしまった。五月末に決着という自らかせた発言に、総理辞任も近くなった。次は菅か枝野かと言われているが、今の民主党には小沢一郎のほかに、統率力、決断力のある政治家は見当たらない。小沢は心臓病の持病もあり、首相の激務に耐えられるかは疑問だが、次の代表候補には立候補すべきであり、立候補すれば、小沢シンパの数ではまさり、新総理になれるだろう。当然マスコミを中心に「政治とカネ」で小沢新総理の国民支持率は当初30%前後からと前代未聞の低支持率で出発するだろうが、その統率力、決断力で、政治が前に進み、しり上がりに国民の支持率が上がるに違いない。混迷を深めたこの国の前途を切り開けるのは小沢一郎しかいないと私は思っている。


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1 コメント

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ご苦労様です (竹本繁夫)
2010-04-22 16:52:06
こんにちわ。やっと、まさおっちらしいブログになってきましたね、やはり貴方のように厳しい意見を述べる人が必要なんです、困ったことに、小沢さんは持病の心臓病があるから総理の職務には耐えられないと思います、陰で自分の言いなりになる統率力のある人がいればいいのですが、管さんでは少し物足りなさを感じますね、でも次期総理は管さんで決まりでしょうね、このまま鳩山政権を置き去りにせず、後始末が出来るのは小沢さんだけです、やはりここは小沢さんに踏ん張っていただくのが一番ではないですか。
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