まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

安倍首相の願ってもないトランプ大統領就任!

2017-01-22 | 発言
アメリカ第一を謳い上げるトランプがアメリカ大統領に就任した。こんなバカ者を世界ののリーダーに選んだアメリカ国民は何なのか。その背景は格差社会の貧困層が支持しているからだ。韓国の朴大統領問題だって、韓国の格差社会が露呈させたものと言える。
富める者と極貧を生む新自由主義は世界でもはや行き詰まっている。
その貧困者を煽り立て、ポピュリズムで煽動し、「改革」を旗印に、国をあらぬ方向に持っていく、こんなヤカラが今後も増えていくだろう。
その点、日本人はおとなしい。日本も非正規労働者が激増し、6人に一人の子供たちが昼飯抜きの極貧生活だというのに、声も上げない。貧しい生活者を代弁する政治家もいない。野党第一党の民進党の蓮舫代表は着物姿で国会に現れる始末、なにをか言わんやだ。
そんな空気の中で一番喜んでいるのは安倍首相だろう。
日本の貧困をほったらかし、外国で「外交」と称し、さんざん金をばらまき、代わりに大企業のトップセールスマンを演じている。「経済を立て直す」という「三本の矢」はとっくに折れて、何の実績もなく、言葉だけが上滑りしているのに、マスコミや世論は、何も言わない。そんな空気の中で保護主義のトランプがアメリカの大統領になった。
さっそく年頭の演説で安倍首相はここぞとばかり憲法改正を持ち出した。
トランプは、日本に対して、今後、貿易均衡のみならず、駐在米軍の全額負担や人的要求をしてくるだろう。それに対して、安倍は、自国は自国で守るという方針で、マスコミや国民を煽動し、戦争放棄の第九条を改正し、念願の自衛隊を「国防軍」にすることは確実である。今国会では「共謀罪」も成立し、反政府的なデモでも摘発し、言論の自由も制限される。
トランプ・安倍ラインは、必ず、キナ臭い世の中になる。

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