まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

日本は世界一の資源国になる!

2013-03-22 | 発言
石油に代わる「燃える氷」といわれるエネルギー・メタンハイトレートが、南海トラフすなわち四国沖から東海沖にかけてと、北海道の周辺などに多く存在するらしい。日本周辺のメタンハイドレートの資源量は7.4兆立方メートルと試算されており、これは日本の天然ガス消費量1年分の約100倍、つまり100年分に相当する。
これだけの資源量が確かに存在するなら、資源が少ない日本にとっては貴重なエネルギー源となる可能性がある。
しかも、3月12日、日本政府は日本近海のメタンハイドレートから天然ガスを採取することに成功したと発表した。つまり世界で初めてメタンハイドレート採掘に成功した国となったわけだ。
メタンハイドレートは海底や凍土に眠っている物質だが、燃焼時の二酸化炭素排出量が石炭の約半分ということもあり、温室効果ガス排出量削減にも役立つと考えられている。現在、世界116カ所で埋蔵が確認されているが、その巨大な埋蔵量は天然ガス田とは比較にならない。科学者はメタンハイドレートの埋蔵量は人類の使用量1000年分に匹敵すると推定している。
それに続いて、南鳥島周辺の海域でレアアースが高濃度で含まれている大量の泥を発見したという。なんと国内消費量の230年分に相当するらしい。中国のレアアースなんか目じゃないよ。
このまま、しっかりと、海洋開発をどんどん進めていけば、それこそ日本は世界一の資源国になるぜよ。