まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

今日はヘラブナ釣りでも行こうかな。

2013-03-06 | 随筆
ヘラブナという魚はもともと琵琶湖にだけいたゲンゴロウブナだが、釣りの妙味がいいということで全国に放流されている。
自宅から車で30分の相模湖は全国でも巨べらのメッカとして知られている。統計では60.1センチというのが最高だが、二十年前にそれを超えそうな大物を水面まで上げてバラしたことがある。
ヘラ釣りをする人をヘラ師という。釣れても釣れなくても夢中になって何日も泊まり込む人もいる。
若い頃おいらはコイを釣っていたが、その釣り場で10才年上の師匠と出会い、ヘラブナ釣りを教えてもらった。ぼちぼち巣離れや乗っ込み(産卵)時期を迎え、浅瀬に巨べらが来る季節になって、師匠に電話を入れたらインフルエンザに罹って咳が止まらないという。よく師匠と二人で出かけたものだが、この頃はおいらの持病もあって、こちらはせいぜい行っても1.2時間しかやらなくなった。
で、今日は気温が19度まで上がるというから、またカミさんとコンビニに寄って昼弁当を買って、釣り場に行ってみようと思っている。ダム湖の関係から12時から1時まで増水するので、その時間帯がヘラブナが回遊する確率が高いので、いつも昼飯を食べながらの釣りである。まあ、なかなか釣れないけれどねー。釣れるとカミさんに竿を渡して、その醍醐味を楽しんでもらうことにしている。カミさんはいつもビール片手にピクニック気分である。