まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

今日は3.11.

2013-03-11 | 随筆
二年前の今日、あの大津波によって、三万人以上の死者・行方不明者を出し、今も31万人が疎開している。
箱根山や富士山にも異変があり、いつ噴火するかわからないといわれ、自然災害はいつ来るかわからない。
それに備えろと言われたって、何をどう備えればいいのかわからない。それが天災である。
しかし、人災は避けられる。
その最たるものが原子力発電である。
原発は天災に無力だということを今回の津波で証明した。
にもかかわらず、また自民推進派が再開を望んでいる。
目先の利益だけに目を奪われ、日本が、地球が汚れていくのを見逃すわけにはいかない。
何万年とかかる放射能という処理方法さえわからぬものを、なぜ被害を経験した日本が推進するのか、大人の欲にからんだ浅知恵というほかはない。
原発は即、廃止すべきである。