まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

朝日新聞は検察と裏取引をした!

2009-05-30 | 発言
朝日新聞が不詳続きで、検察とベッタリになっているという情報を「たろうさん」がコメントに書き込んでくれて、なるほどなあっと思った。唯一朝日新聞だけが反骨精神を持っていると長年同紙を愛読していたが、小沢氏の一件以来、どうも朝日の論評や記事が恣意的でヘンだなと疑問続きだった。しかし検察と裏取引があったとすればその論調も頷ける。詳しい情報は昨日のコメントをクリックしてもらうと出ています。日刊サイゾーという情報誌が裏取引があるようだと書いています。今問題になっている障害者向けの郵便割引悪用に、朝日新聞の「朝日広告社」が関わっていたことや、次のような記述もありました。「朝日新聞が東京国税局の調べを受け、過去7年間に、架空経費の計上など、約3億9,700万円の所得隠しを含む約5億1,800万円の申告漏れを指摘されたことが今年2月に発覚した。中でも問題だったのが、京都総局のカラ出張で、総局長自ら不正に手を染めていたんだ。金額が金額だけに、刑事告発されたら検察が調べることになる。しかし、この京都総局長は、検察にも顔が利く人物。事件化しないとなると、検察となんらかの手打ちがあったのではないか、と囁かれているんだ」(日刊サイゾーより)。こんなことを書かれるようになったら、朝日も、ジャーナリストとしてもう終わりだなあっと思う。読売はナベツネが自民党ベッタリで客観性を欠くし、毎日、サンケイは経営不振で虫の息状態、その上「良識の朝日」「ジャーナリズム宣言の朝日」まで、裏取引があるとすると、もう、日本の新聞は終わりだ。「報道は社会の公器にて、我らはその真髄に生きる」、これはぼくが以前勤めていた雑誌社の社是でした。勿論長い雑誌記者生活の中で、その社是にそむかない生き方をしてきたかと問われると、金や権力になびいてしまう誘惑がなくはなかった。奇麗事だけでは経営は成り立たないからだ。しかし、これだけは譲れない、というものがいくつもあった。それはジャーナリストの端くれとしてのほこりだったかも知れない。テレビもそうだが報道に携わる人間は「ジャーナリストの魂」を忘れないでほしい。恣意的な思惑が錯綜する中で、真実を伝えることこそ、ジャーナリストの役割であるし、それがなくなれば民主主義は崩壊してしまう。現場の記者は毎日自戒しながら、国民に真実を伝えて欲しい。