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三重県鳥羽市に『鳥羽みなとまち文学館・岩田準一と乱歩・夢二館』なるものがあることを知って、これまた東京からイソイソと出かけたのである。
そこにたどり着く前に、鳥羽と言えば「パノラマ島奇譚」のモデルとなった真珠ミキモトの島があるはず。どれどれと館への道すがらに見ることができそうなので、そちらにも足を運ぶことにした。思ったより小さい島。小説ではここにパノラマの幻影城を築いたという設定なのですが、ほんとにこじんまりとした島というイメージです。
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それよりも海岸線を歩いていると潮の香りとともに海からの風がとても心地よく、こんなに心地よい風土で乱歩が、あの幻想的な世界を熟成させていたとは、中々想像することができませんでした。その想いは短い鳥羽に滞在した時間どうしても払拭することができませんでした。
島を後にして、お目当ての文学館に向かうことにしました。そこは男色研究で乱歩と繋がる岩田準一の生家を改造しているということだ。運営は鳥羽市商工会議所。観光の名所のひとつとして結びつけている訳なんですが、乱歩の世界はどちらかというとオドロオドロしい闇の部分が多く、光(=観光)の部分に果たして結びつくのでしょうか?いらぬ心配ですが・・・。
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岩田準一という方の名前は初めて聞きました。
ちなみに「岩田準一」という名前で検索したら面白いサイトが見つかりました。
もしよかったら、訪問してみてください。http://diary.jp.aol.com/n7hk8ffw3x/39.html