飾釦

飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

映画「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」(監督:フレデリック・ワイズマン)を見た

2012-08-03 | 女神たちへ
■製作年:2011年 ■監督:フレデリック・ワイズマン   渋谷のBunkamuraのル・シネマで「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」を見ました。クレイジーホースとはパリで有名なヌードショーを見せる老舗のキャバレー。映画の中でもちらっとありましたが日本人観光客もけっこう訪れるらしい。映画「バーレスク」や「さすらいの女神」といい最近こうしたショービジネスを描いた映像作品が増えたよ . . . 本文を読む
コメント (2)

女神たちへvol.4・・・「ウルビーノのヴィーナス」展(2008年国立西洋美術館)から

2009-11-22 | 女神たちへ
先日来よりヴィーナスについて書いています。昨年の春、国立西洋美術館で『ウルビーノのヴィーナス』が展示され話題になったことがありました。名古屋のボストン美術館で「ヴィーナス」展を見たことにより少しだけ彼女の勉強をしてきましたので、『ウルビーノのヴィーナス』を見たときに購入した展覧会カタログをもう一度開いてみました。(ボクの悪い癖で展覧会を見たときによくカタログを購入するのですが、そのまま本棚の奥へと . . . 本文を読む
コメント

女神たちへvol.3・・・「芸術新潮・特集ヴィーナス100選」2008年4月号から

2009-11-21 | 女神たちへ
昨日書いたように名古屋ボストン美術館で「ヴィーナス」展を見ました。そこであらためてヴィーナスのもつ意外な(ボクが知らなかったので)官能性について知ったのですが、よくよく思い出してみると昨年、ヴィーナスの造形に触れている機会があったことを思い出しました。東京国立博物館に「ウルビーノのヴィーナス」が来日し展示されて、それを見に行ったんですよね。何か遠い昔のようなんだけれども…。そしてそれに合わせるよう . . . 本文を読む
コメント

女神たちへvol.2・・・「愛と美の女神 ヴィーナス」展(名古屋ボストン美術館)

2009-11-20 | 女神たちへ
名古屋に出張で行く機会がありました。丁度そこで眼にしたのは金山にある名古屋ボストン美術館で開催終了間際の「ヴィーナス」展のポスター、翌日を休みにしていたボクはヴィーナスというテーマに惹かれその展覧会へ行きました。なんといってもヴィーナスというテーマは、その神話について詳しく知らないまでも、名前には馴染みがあるし、描かれているのが女性ですから、たとえば難解な現代美術とは違い、ダイレクトに親しみやすい . . . 本文を読む
コメント (2)