飾釦

飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

映画「サンシャイン2057」(監督:ダニー・ボイル)

2013-10-31 | Weblog
■製作年:2007年  ■監督:ダニー・ボイル  ■出演:真田広之、キリアン・マーフィ、ミシェル・ヨー、他 真田広之がダニー・ボイル監督の映画に出演しているものがあります。作品は「サンシャイン2057」というSFもの。映像センスが抜群のダニー・ボイル監督だから、きっと目を見張るような画面が展開されるのかなと思っていたら、ちょっと迷走している感じがしました。確かに各場面の映像は . . . 本文を読む
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映画「トレインスポッティング」(監督:ダニー・ボイル)

2013-10-30 | Weblog
■製作年度:1996年  ■監督:ダニー・ボイル■出演:ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー、ジョニー・リー・ミラー、他   ダニー・ボイル監督の映画「トレインスポッティング」は、イギリスの虚無感を抱きながら無目的にその日暮らしで麻薬漬けの自堕落に生きている若者を描いた衝撃的な作品でした。この映画が公開された時は、私は全く映画館へ足を運ぶことがなかった時代であり、ビデオで . . . 本文を読む
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映画「シャロウ・グレイブ」(監督:ダニー・ボイル)

2013-10-29 | Weblog
■製作年:1994年  ■監督:ダニー・ボイル ■出演:ユアン・マクレガー、ケリー・フォックス、クリストファー・エクルストン、他   イギリスのテレビ界出身のダニー・ボイル監督の長編第一作というこの映画は、監督の才能が満ち溢れているということを知らしめた作品といえましょう。映像センスは抜群であり、絶妙な語り口、飽きさせない展開などなどどれをとっても申し分なくすごいなあと。ロ . . . 本文を読む
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映画「トランス」(監督:ダニー・ボイル)を見た

2013-10-28 | Weblog
■製作年:2013年 ■監督:ダニー・ボイル ■出演:ジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン、他   目下、公開上映中のダニー・ボイル監督の新作「トランス」を見ました。映像センスのよさはヒカイチのボイル監督で、新聞評を読むと《この手の作品にうるさいすれっからしの映画ファンをも堪能させるに十分な、上々のエンターテイメントになっている。…映画に . . . 本文を読む
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映画「女必殺拳 危機一発」(出演者:志穂美悦子)

2013-10-24 | Weblog
■製作年:1974年 ■監督:山口和彦 ■出演者:志穂美悦子、倉田保昭、室田日出、他   先週は志穂美悦子さんの主演する空手映画を見たのですが、本作も入れて3本も見るつもりはなかったのですが、パッケージのヌンチャクを構えたホットパンツ姿の志穂美さんの姿をみて中年オヤジの根性が出てしまいとりあえず見てみようかという…スケベ心。しかし、パッケージに騙され志穂美悦子さんのホッ . . . 本文を読む
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映画「パッション」を見た・・・<恍惚の視線>デ・パルマ監督NO.11

2013-10-23 | ブライアン・デ・パルマ
■製作年:2012年 ■監督:ブライアン・デ・パルマ ■出演:レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパス、カロリーネ・ヘルフルト、ポール・アンダーソン、他   ブライアン・デ・パルマ監督の5年ぶりの新作という。そういえば「リダクテッド」を見たのはそんな前になるのだと。あれから5年が過ぎたってこと?私、ブライアン・デ・パルマ監督の作品はどこか気になるのです。それは若い頃に傑作「殺しの . . . 本文を読む
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映画「必殺女拳士」(出演:志穂美悦子)

2013-10-18 | Weblog
■製作年:1976年 ■監督:小平裕 ■出演者:志穂美悦子、千葉真一、倉田保昭、他 バッタバッタと悪漢をなぎ倒す女空手の怒アクションがカッコイイ!ここまでやれる女優は滅多にいない。ブルース・リーから志穂美悦子さんへ。ブルース・リーの映画とは違った意味でパワーを感じる彼女が主演の映画をもう一本見てみました。この映画にはソニー・チバこと千葉真一や和製ドラゴンこと倉田保昭が出演し、三者三様の骨太 . . . 本文を読む
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映画「女必殺拳」(出演:志穂美悦子)

2013-10-17 | Weblog
■製作年:1974年■監督:山口和彦■出演:志穂美悦子、千葉真一、早川絵美、宮内洋、他 ブルース・リーによりクンフー映画を見てきました。ならばついでにと言ってしまうのは何ですが、日本が世界に誇れる女性アクション・スター志穂美悦子さんのクンフー映画を見てみました。彼女は様々なアクション・シーンをスタントなして演じてきたとはよく言われていたことですが、あらためて見てみると、それがすごかったことをして . . . 本文を読む
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「現代思想10月臨時増刊号 ブルース・リー特集」(青土社)を読む

2013-10-16 | Weblog
先週も書きましたが、まさか哲学&思想を扱っている固い月刊誌「現代思想」(青土社)が臨時増刊にせよブルース・リーを特集するなんて驚きです。まだ同じ出版社から出ている「ユレイカ」ならいざ知らず、「現代思想」ときたのでびっくりしました。それがきっかけで先週はブルース・リー三昧となってしまいました。同時にこの「現代思想」も購入し読んでいたのですが、雑誌自体のコンセプトが固い系なので全部を読んだというわけで . . . 本文を読む
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「世界ブルース・リー宣言」江戸木純(洋泉社)を読む

2013-10-15 | Weblog
台風接近、みなさん気をつけてください。さて、今日は台風のような暴風吹き荒れる熱血書物です。本の帯のキャッチコピーを見ると「いま、世界にはブルース・リーが足りない。」「忘れるな、いつも心にドラゴンを!」という言葉が並んでいる。この本は熱狂的なブルース・リー礼讚に満ちているのです。おそらく著者の江戸木純氏は、もしブルース・リーと出会っていなかったら、人生は変わっていたと言い兼ねない勢い。男が男に惚れる . . . 本文を読む
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映画「死亡遊戯」(出演:ブルース・リー)

2013-10-11 | Weblog
■製作年:1978年 ■監督:ロバート・クラウズ ■出演:ブルース・リー、カリーム・アブドル=ジャパール、ダン・インサント、他   ブルース・リーが早くして亡くなってしまった故に残された映像を無理やり繋げて再構成した未完の作品。ブルース・リー本人が登場するのはラストの格闘シーンのみで、後は後付けで撮影している。ブルース・リー役を吹き替えた俳優が演じるも、どうもキレが悪い。その吹き . . . 本文を読む
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映画「燃えよドラゴン」(出演:ブルース・リー)

2013-10-10 | Weblog
■製作年:1973年 ■監督:ロバート・クローズ ■出演:ブルース・リー、ジョン・サクソン、ジム・ケリー、アンジェラ・マオイ、他   《オープニングの少林寺での組み手から、クライマックスの鏡の部屋まで、全編が一度観たら忘れられない名場面と名台詞の連続。…ブルース・リーの最高峰というだけでなく、間違いなく映画100年の歴史上最も重要な作品の1本である。》(※「世界ブル . . . 本文を読む
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映画「ドラゴンへの道」(出演:ブルース・リー)

2013-10-09 | Weblog
■製作年:1972年 ■監督:ブルース・リー ■出演:ブルース・リー、ノラ・ミャオ、チャック・ノリス、他   私はこの「ドラゴンへの道」を公開された当時映画館で見ています。私が中学生の頃に「燃えよドラゴン」が公開されブルース・リー・ブームが日本全国を席巻しヌンチャクが危険な遊具として使用を禁止されたということがありました。学校の休憩時間ともなるとブルース・リーに感化された悪ガキが . . . 本文を読む
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映画「ドラゴン怒りの鉄拳」(出演:ブルース・リー)

2013-10-08 | Weblog
■製作年度:1971年  ■監督:ロー・ウェイ ■出演:ブルース・リー、ノラ・ミヤオ、ロバート・ベイカー、他  道場「精武館」の存続を優先し自首しよるとするブルース・リー演じる主人公チェン(陳真)。警察署長とともに道場を出ると警官達が銃を構えている。チェンはいきなり走り出してジャンプする。映像は静止画像となり一斉射撃の銃声が響く。このラストが感動的で印象に残る「ドラゴン怒 . . . 本文を読む
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映画「ドラゴン危機一髪」(出演:ブルース・リー)

2013-10-07 | Weblog
■製作年:1971年 ■監督:ロー・ウェイ ■出演:ブルース・リー、マリア・イー、ハン・インチェ、他   今年はブルース・リーの没後40年にあたる年とか、なんと青土社から出版されている「現代思想」がブルース・リーを特集した臨時増刊号まで出しているのには驚きました(まだ「ユリイカ」ならわかるのですが「現代思想」とは…)。思想家ではない、一斉を風靡したアクション・スター . . . 本文を読む
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