飾釦

飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

ワンダースポットへ Go!③⇒大縣神社(愛知県・犬山市)

2008-12-31 | ワンダーゾーンの世界
愛知県・犬山市「大縣(おおあがた)神社」 ◆大縣神社の鳥居◆ 大縣神社、通称、姫の宮神社と呼ばれているそうです。この神社は女性のあそこ、つまり女陰を奉っている社であるとのこと。場所は名鉄犬山駅で小牧線に乗り換え楽田という駅で下車、そこから山の方に向かって一本道を行く。その麓に大懸神社があります。 ◆本殿◆ この前に見た田縣神社は、いきなりの男性シンボルを模した御神体がありましたが、こち . . . 本文を読む
コメント

ワンダースポットへ Go!②⇒田縣神社(愛知県・小牧市)

2008-12-30 | ワンダーゾーンの世界
田縣神社(愛知県・小牧市) 今回紹介する田縣神社は、御神体が男性のシンボルであります。滅多にお目にかかれない珍しい神社です。そのように性器を奉ったものについて、雑誌かテレビよってかわかりませんが、いつのまにか何となく知っていたということなんですが、誰に教えられるともなく知識としてあったということですから不思議です。そのことは下世話な嗜好性を持ったボクにとって、無意識に“性”に纏わる情報はきっちり . . . 本文を読む
コメント

ワンダースポットへ Go!①⇒間々観音(愛知県・小牧市)

2008-12-29 | ワンダーゾーンの世界
間々観音/龍音寺(愛知県・小牧市) 先週は仕事の隙間時間を見て京都の東寺に行ったことをアップしましたが。今週はちょっと毛色の変わったものを見てきたことを紹介したいと思います。それは、愛知県の北部に一風変わった神社が揃っていることをネットを見ていて知ったことからでした。先週の土曜日に寺山修司の「奴婢訓」を観に名古屋まで行ったのですが、それを知った以上は足を伸ばさなきゃ、とばかり午前中の予定をユニー . . . 本文を読む
コメント

京都の東寺に行った

2008-12-26 | Weblog
少し前に仕事で京都に行く用事がありました(この時は日帰り)。少し早起きして早めに京都に入ることにしました。京都はボクが学生時代に過ごした場所であるとともに、文化・歴史遺産の宝庫である魅力的な街なのであります。学生時代そこに住んでいて目の前にそんな遺産が点在しているにもかかわらず、それらを見ることもなく、ボクはひたすら名画にかよい、アルバイトもそこそこに(サボることが多かった!)女の子といる時間を優 . . . 本文を読む
コメント (2)

テレビ番組「フロイトの微笑み」を見る

2008-12-25 | Weblog
「フロイトの微笑み」というBSの番組を見た。いつか見ようと放送された時(2008年11月2日・BSジャパン)に録画しておいたもので、先日の新書読了に合わせて見たのである。フロイトが笑いの研究をしていたということにスポットを当てた内容のもので俳優の山本太郎がナビゲートをする構成。ボクのフロイトに関する知識は、無意識を発見しいわゆる精神分析の創始者として心理学のみならず他人の分野にも多大な影響を与えた . . . 本文を読む
コメント (1)

1冊/週の新書・第34週・・・『高校生のための精神分析入門』清田友則(ちくま新書)

2008-12-24 | 新書(読書)
★★『高校生のための精神分析入門』清田友則(ちくま新書)★★ フロイトの精神分析に関する本は、遥か昔の大学生の頃に知りました。無意識や夢判断など興味深く読んだものです。その理論の詳しい部分はほとんど忘れてしまっていますが、フロイトに続く心理学者のユングとともにボクのモノを見る目の一つの引き出しになったことは間違いありません。たとえば“象徴”という言葉をとってみても、その漢字からだけだとよく意味を . . . 本文を読む
コメント

僕は知らない寺山修司NO.117⇒「奴婢訓」(名古屋市千種文化小劇場企画公演)

2008-12-23 | 寺山修司
「奴婢訓」 ■日時:2008年12月20日(土)14時~ ■劇場:名古屋市千種文化小劇場 ■作:寺山修司 ■演出:高田恵篤 ■出演:井内俊一、火田詮子、後藤好子、久川徳島明、まつもとしんいち、他 今年最後の寺山修司は、名古屋で上演された「奴婢訓」である。この自分の行動をどう受け止めればいいのか、先の四国の松山で行われた市街劇「人力飛行機ソロモン」の鑑賞といい、研究者でもないのに寺山のための遠出 . . . 本文を読む
コメント

僕は知らない寺山修司NO.115⇒「写真屋・寺山修司」展(ビー・エル・ディー ギャラリー)

2008-12-22 | 寺山修司
「写真屋・寺山修司 摩訶不思議なファインダー」展 ビー・エル・ディー ギャラリー 銀座のビー・エル・ディー ギャラリーで開催されている寺山修司の写真展に行きました。この写真展は、寺山の秘書であった田中未知が所蔵している寺山が撮影した写真をデジタル技術で修復し、作品を2期に渡って展示する企画のようであります。もちろんつい最近出版された、その写真展と同名の写真集「写真屋寺山修司 摩訶不思議なファイン . . . 本文を読む
コメント

映画「新宿泥棒日記」(監督:大島渚、出演:横尾忠則)を観る

2008-12-19 | 美術&工芸とその周辺
「新宿泥棒日記」 ■製作年:1969年 ■配 給:ATG ■監 督:大島渚 ■出 演:横尾忠則、横山リエ、田辺茂一、高橋鉄、佐藤慶、他 今週テーマとして書いてきた横尾忠則が主演した映画がある。大島渚監督の「新宿泥棒日記」だ。公開年度は1969年、アンダーグラウンドのメッカとして新宿が機能していた騒乱の時代?(ボクは知らないので)の映画である。出演は横尾の他に、寺山をアニキと呼びまた寺山率いる . . . 本文を読む
コメント (2)

1冊/週の新書・第33週・・・『横尾流現代美術―私の謎を解き明かす』横尾忠則 (平凡社新書)

2008-12-18 | 新書(読書)
★★『横尾流現代美術―私の謎を解き明かす』 (平凡社新書)★★ NHK教育の番組「知るを楽しむ」で先月特集された画家の横尾忠則。なぜか無視できない惹かれてしまう不思議な感覚の絵とそれを生み出す横尾という人間の魅力、まさしく選ばれた人っていう感じでありました。ということで今週の新書はその横尾忠則となります。 この本は8年前に出版された横尾自身が語ったものであります。隠居宣言の本があったりするので . . . 本文を読む
コメント

テレビ番組「世界わが心の旅/横尾忠則」を見る

2008-12-17 | 美術&工芸とその周辺
2001年3月にNHKで放送されていた「世界わが心の旅」が先々月再放送されていて、横尾忠則が登場した回を録画したものを見た。横尾の作品はこれまで4~5回、展覧会で観ていると思う。最近では今年、世田谷美術館で開催されたものに行った(確か腰痛で苦しんでいた時期だ)。 さて、番組の内容はタイの寺院を訪れ、仏陀の涅槃像を見て、そこから触発された絵を描くというもの。番組によると横尾は、ある時期、涅槃像に憑 . . . 本文を読む
コメント

「知るを楽しむ―横尾忠則」(NHK教育テレビ)を見て

2008-12-16 | 美術&工芸とその周辺
NHKの教養番組「知るを楽しむ」、これがなかなか面白い。ボクの好きなテレビ番組のひとつであります。11月に放送された中で天才画家・横尾忠則の放送がありました。そこで今回はその横尾忠則を取り上げたいと思います。 まず番組を見てびっくりしたのが、画面意に表記された年齢です。なんと72歳、その年齢に見えない若さです。常に感性と向き合っている人はこうも若いのかと。そして、作品の世界とは裏腹に発言は飛び抜 . . . 本文を読む
コメント (4)

僕は知らない寺山修司NO.116⇒劇団☆A・P・B-Tokyo演劇公演「田園に死す」

2008-12-15 | 寺山修司
劇団☆A・P・B-Tokyo演劇公演 「田園に死す」 ■日時:2008年12月13日(土)14:00~ ■劇場:ザムザ阿佐谷 ■作:寺山修司 ■演出:高野美由紀+East 10th Street ■音楽:J・A・シーザー ■出演:高野美由紀 、マメ山田、野口和彦、川上史津子、たんぽぽおさむ、浅野伸幸、福谷誠治、西尾百合子、他 そもそもこのブログを書き始めたのは江戸川乱歩について、45歳を過 . . . 本文を読む
コメント

1冊/週の新書・第32週・・・『<性>のミステリー―越境する心とからだ』 伏見憲明(講談社現代新書)

2008-12-12 | 新書(読書)
★★『<性>のミステリー―越境する心とからだ』 伏見憲明(講談社現代新書)★★ 先日はジェンダー問題を扱った番組(11月に放送されたものを録画したもの)を見た感想をアップしました。 そこで数年前に読み、本棚に収納されていたジェンダーに関する新書をひっぱり出し、再度読んでみることにしました。本が発刊されたのは1997年、なので今から約10年前ということになります。ボクが観た番組のテーマにもなって . . . 本文を読む
コメント

「LGBT」いうテレビ番組(11月放送)見た感想

2008-12-11 | Weblog
LGBTとは、L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシャル、T:トランスジェンダーのことをさす。いわゆるセクシャル・マイノリティのこと。それをテーマにした番組が(古いのですが先月の11月7日にアップした記事にも書いたNHK教育テレビのメタボリックに関する健康情報番組の後です)放送され、それを録画しておいたので時間も1ヶ月前とちょっと経ってしまっていますが、それを見ました。今回はそれに関する記事です . . . 本文を読む
コメント