古本屋巡りは私の休日の行動の一つで、過去に何店舗かこのブログでも紹介してきました。書こうと思うときは、お店の人に声をかけ、写真撮影の許可をいただくことになるので、恥ずかしさというか、やっぱり怯んでしまい、あまり書けなかったりします。今回は、たまに行くお店で古本屋としてはセンスがいい所があるので思いきって声をかけて(なんと3年ぶりにお店に声をかけました)記事にすることにしました。
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<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
近松門左衛門の墓を訪れた時は、実は梅の花が咲く春先のことでした。大型書店で大阪に関する情報誌を見ていたら天神橋商店街に古本屋が集中しているという特集記事をみました。この商店街は大阪天満宮を起点とするのか終点とするのか、大阪市民ではありませんのでわかりませんが、天神さんにちなんだもののようで、長い長い商店街であります。ボクとしては古本屋さんを応援したいとい . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
仕事で関西方面に行ったときのことです。用事も済んでも今日は実家に泊まろうと経由地点の梅田の繁華街を少しブラつきました。フラフラ歩いていたらフト目に入った古本屋の看板、場所は阪急エンタテイメントパークっていうのかな?地元・大阪人がなんと読んでいるかわかりませんが(大阪離れて25年以上経っているので…)、梅田駅前で一際目立つ観覧車のあるビルのことです。そのビ . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
仕事で蔵前に行く用事がありました。4番出口を上がって道なりにいくと、すぐに建物と看板が古い古本屋がありました。『大江戸・大東京資料相撲関係 浅草御蔵前書房』と貫禄充分な看板が掲げられています。ということでボクの興味はそこに注がれ、久しぶりの「ぶらり古本屋」です。
店内の書棚も年期を感じる古さ。場所柄、相撲関係の書物を中心とした品揃えで展開していたそうだ . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
仕事の関連で池尻大橋へいくことがたまにあります。その道すがら以前より目に入ってくる古本屋がありました。しかし、なかなか立ち寄ることができずにいたのですが、今回寄り道をしてその店を覗いて見る事にしました。
東急田園都市線、渋谷駅から1つ目の駅・池尻大橋を降り地上にあがると、国道246が目の前どーんと存在しています。そこを三軒茶屋方面に道なりに歩いていくと . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
新大久保にある劇場「東京グローブ座」で三島由紀夫・作の「サド侯爵夫人」を観に行きました。それについての記事はアップしたとおりです。その劇場への道のりに古本屋がありました。芝居が終わり、街も薄暗くなっている時分、煌々と店内の明かりが輝いていました。それにつられ、ふらりと立ち寄りました。そこで暫く休んでいた?古本屋紹介記事シリーズを気まぐれに書いてみようかな . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
2年以上前、ボクは東京・中央線沿線の国分寺に住んでいた。そこに結婚をきっかけにかれこれ14年近く住み、その間転職も経験したりした。駅には丸井が建ち、ちょっとした買い物はすべて国分寺でまかなう事ができるとても便利な所であった。
そのころは今ほど一人の作家に執着して熱心に本は読まなかったものの、丸井に出店している紀伊國屋書店を徘徊したりして、その時々のマイ . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
先月発行の雑誌「散歩の達人」の荻窪特集で、この「海月書林&ひなぎく」が紹介されており、先に書いた中央公論の記事で、最近はカフェを併設した古本屋も多くなってきたと記載もあり、このお店がそういった類のものに当たるのかなあなんて思い、気になって足を運んで見ました。とちらかというとカフェがメインかなっというお店でしたが。
それでもって、場所がちょっとわかりずら . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
またまた古本屋に関する記事です。ただし、本日はお店の紹介ではなく雑誌の紹介です。書店で目を惹いた中央公論10月号の「古本生活入門」の記事。他の記事はあまり興味が湧かなかったので、図書館でお目当ての所をの読むこととしました。
特集の記事はフリーライター岡崎武志による「古本屋を十倍楽しむ方法」と、二十年くらい前に流行ったタイトルのつけ方をしています。まぁ、 . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
今週は古本屋の記事が立て続けです。それもいずれもがひけをとらない個性的なお店ばかり。本日紹介の古本屋は昨日と同じ吉祥寺にある「百年」です。
場所は東急百貨店の横の道を入ってすぐ、ビルの2Fです。東急をすぐに入ると「百年」の看板が見えてきますから、すぐにわかります。このお店は、東急百貨店近辺は裏原宿のようなおしゃれな店が何店舗もあり、それに合わせるか . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
JR吉祥寺駅南口(井の頭公園側)を出ると東西に走る商店街、人通りが多い中そこはバスが通り、運転する側も歩く側もちょっと危ないなーと感じてしまう、そんな通りにあるのが昨年OPENし気になっていた古本&新刊も扱うお店「バラサブックス」(駅から徒歩1分と便利な立地)。
狭く小さい店舗ながら、そこにある本の数々はサブカル好きには堪えられない品揃え。それは最 . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
渋谷から京王・井の頭線に乗って急行で一駅、若者の街・下北沢。その商店街を歩くとそこには雑貨屋、古着屋、粋なカフェなど雑多に若者向けのShopが並んでいます。一方で下北沢は、よく知られたように演劇の街でもあります。本多劇場はじめいくつかの小劇場があるのです。演劇を志すものは一度は通るであろう下北沢の地。かつて劇団を率いていたボクの先輩もこの下北沢で公演を打 . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
天下の東大である。つまり、京王井の頭線・東大駒場前にある古本屋「河野書店」。なぜこの本屋に行ってみようと思ったのかというと古本屋ガイドの素敵な本「東京古本とコーヒー巡り」で紹介されていたから。
東大生御用達のお店となれば一度はのぞいて見たいもの。(実は学生より職員や先生の御用達であるそうなんですが)さっそく出かけてみましたが、本に載っている地図の場 . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
何かで読んだ学生が東京一番住みたい街・吉祥寺。近いのでよくそこの街はブラブラします。何といっても大型の商業施設が何店舗もあり(伊勢丹、東急、パルコ、丸井、西友)、そしてメインの商店街はいつも人で一杯です。こじゃれた店も多く歩いているだけで楽しくなります。
そんな若者の町の吉祥寺で現代思想、哲学、心理学、社会学、宗教学から文芸批評などの重厚な書籍から漫 . . . 本文を読む
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>
先週の土曜日に明治大学で若い劇団の公演を観にいった時に、駅前に看板を見つけぶらりと古本屋に立ち寄ってみました。京王線の明大前で下車すると中途半端な駐輪スペースが見え、そこを駅前広場と呼べるのか呼べそうにもないのかそんなスペースがあります。
まず、どんと建っているマンションの横を直進します。
そしてその道は突き当たりますので、そこを右折します。
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