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慶応のフェミニズム。

2016-10-10 22:41:53 | 社会
ノーベル文学賞への期待が高まる日本の村上春樹候補。今年はブックメーカーの受賞者

予想オッズでは堂々の第一位を保持しており、念願の成就が手の届くところに来ている。

しかしそんな折に、村上氏の出身校である慶應義塾に置いて、ミスコンの運営で

未成年者が飲酒する不祥事が発覚した。

大学側はミスコン開催中止にまで発展する問題となっている。 慶応側はミスコン開催が

村上春樹のノーベル賞受賞に悪い影響を与えていると判断したのか、厳しい処分を下した。


大学生ともなれば、未成年と言えども大人と見られ、お酒を飲もうが口うるさく言われることは

無かったのだが、18歳以上の人でも選挙権が認められるようになってからは、こうした

多少細い分野にも大人としての自覚が求められるようになってきた。


しかし日本の私学からノーベル賞をとの声と同じく、どこか大学側の思案があったうえで

作為的な対応のように思える。あざとい大人の事情を主張してきそうだ。

例年ならば、未成年者の飲酒に関わった学生を除名処分し、ミスコン参加者については

コンテストを辞退することで事件が収まるものだが、そこをミスコン中止にして大沙汰な

社会的な課題でフェミニズムのお顔を覗う点取り虫になったようだ。



村上春樹のノーベル賞受賞を目指す姿勢を一つのモチベーションとして社会的にも慶應義塾は

コンプライアンスを重視していきますよー。いやいや感心。感心。


でもこれでもしも村上春樹が受賞を逃す結果になった場合、何が悪かったのか?と返って疑心

暗鬼になる。そうなれば後は炎上商法のような逆転の発想で、毎年受賞出来なかったと自虐的な

ネタにしてみるのも面白いかも。


毎年のようにノーベル賞受賞に沸く日本ではあるが、大学の運営や財政となると賛辞に溢れる

受賞の喜びとは別に研究費は削減され寂しくなる傾向にある。ともなれば必然的に理系離れが

加速する訳で、現在の学術的な課題を政府は十分に理解した上で財政を考えている訳ではないようだ。


スポーツ振興では先輩が好成績を残せば、若手に育成費が支出されるシステムとなっていて

後輩達は先輩の活躍を応援するのは当然のこととなっているが、学術的な財政は行政の匙加減に

よって決まってしまう場合が多い。 某大国から日本の受賞者が増加していることを指摘されて

少し我慢するように言われたら・・・今の財務省はそれに素直に応じるだろう。


そこからの~国立大学での文系学科の削減は因果応報で、文系なんぞ私大でも出来るから

国立では理系を重視しますよは、どことなく理系らしい。馬鹿でも解る算数臭い。






コメント
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