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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

2022年の日本の人口動態の確定値がが発表されました。

2023-03-19 00:56:32 | 社会

2022年の出生数が79万9.728人と確定値が厚労省から発表されました。

前々から予想されていたように新生児の数が80万人割れとなっており

ます。これは統計を取り始めてから過去最少の数字だそうです。


死亡者数は158万2.033人でした。 日本の人口は-78万2.305人の自然

減で過去最大の減少数でした。 2023年2月の日本の人口は1億2,463万

人です。 日本の人口の過去最大数は2010年の1億2.807万人です。

僅か12年で日本の人口は336万人も減少していることになります。

コロナ禍より以前(2019年)に日本の人口の1億人割れは2053年だと推計

されていましたが、コロナ禍の後ではそのデータも変わると思われる。

少子化が11年前倒しで進行しているので、類推すれば2042年頃に一億

人割れが訪れることになる。 あと19年後の話になる。多分私もその頃

まで生きている予定です。


2022年11月に世界の総人口は80億人に到達しました。 2050年の世界

人口は97億人になる見込みです。 因みに2000年の世界人口は61億人

でした。 約20年で19億人の人口増加とは中々の上げ幅です。 なんと

なく自分の経験上30年後の97億人の世界が恐ろしくて想像出来ない。

最悪の場合にその前に世界がどうにかなってしまうのでは・・・










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紅白について2022年

2023-01-20 23:57:17 | 社会

2022年の紅白歌合戦はどうだった?なんて今時ブログに紅白の感想を書くなんて少し時代遅れ

な感じがしない訳でも無い。そもそもブログ自体がツィッターに圧されて今時流行っていませ

んがモノを書くことが趣旨となるようにブログは重要だと思います。 2022年からは日本テレ

ビのガキの使い年末恒例笑ってはいけないシリーズの終了で、視聴率を奪われていた裏番組が

無くなったことで競争の面では少し楽になり多少は数字が上昇するのではと期待されましたが、

2022年の紅白の結果は過去ワースト2位の視聴率に40%割れの35.3%となりました。 もう紅白

歌合戦は年末大晦日の国民的な番組では無くなり普通の音楽特番になりました。 別に特別な

寂しさはありません。 以前のように大晦日の行事として一年の締めくくりとして紅白視聴で

沸いた達成感を味わった頃からも少し時間が経った。 今年で紅白からの引退を決めていた永

遠の若大将の加山雄三(85)が歌唱後に審査員の黒柳徹子からの“もっと見たかった”のコメン

トに“もういいよ。”と素っ気ない態度で答えたのが印象的だった。 そうなんだよな。紅白

は国民的な大晦日の番組として視聴率や若い世代に気を取られ過ぎてこうした長年に渡り紅白

を支えてきたベテラン達を除け者にして来たのが2000年代の紅白だった。80年代に大きく視聴

率を落として国民皆が必ず見る訳では無い番組となり、出演者の編成に苦労し始めて気付けば

出演者側からも興味を持たれなくなっていた。 こうなるならば、いやこうなる事が薄々と解

っていたのならば、いっその事ベテラン勢を中心とした若者に配慮の無い7割は制作側の自己満

足な歌番組でも良かったのかもしれない。


2017年の第68回紅白歌合戦で朝の連続ドラマ『ひよっこ』に桑田圭祐の特別出演に14年ぶりの

安室奈美恵ラスト出演などなど近年稀に見る紅白見所盛り沢山の年に司会の内村光良がコント

で訳の解らないディレクターの役を演じ要所要所で番組の腰を圧し折る大活躍?をみせて紅白は

呆気なく死んだのだよ。 紅白に出場するベテラン勢でさえも解らない事はしてはいけない。

そしてあれから5年の月日が流れても紅白は未だに息を吹き返すこともなく、緩やかな下り坂を

進むことを誰もが許しているのが現状だ。 だからまぁいいじゃないのかな。






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新成人112万人 新生児77万人な2023年は飛躍のウサギ年。

2023-01-11 23:41:53 | 社会

2023年が始まってまだ日も浅いですが、何よりも今年注目されるのは日本の人口問題少子高齢化

でしょうね。何も皆さんを悲観させるのが楽しくてそう書いているのではなく、本格的に問題視

しなくてはいけない段階になっていると思うからこそです。 もう数年前の社会問題で扱ったよ

うな危険視だけを訴えていれば良い訳ではなくなった。 特に今年は出生数が統計を録り始めて

から過去最悪の“80万人割れ”が確実視されていて(厚労省発表) もうこれまでのようにお隣の

国の韓国の方がもっと状況が悪いと卑怯な相対性で逃げる事は出来ません。 コロナ禍があった

とは言え、少子化が10年以上の前倒しペースで進んでいるようで、実際の所打つ術が無いのが厚

労省や政府の正直な意見だと思う。厚労省が皆の前で真実を言う訳では無いけど。



2023年の新成人18歳が112万人であるのに対して2022年の新生児が80万人割れとなれば、単純に

計算しても僅か18年で年代人口が32万人も減少していて約4分の1は減っている事は解る。

不謹慎ながらもこの減り方は冗談であって欲しいレベルです。 これは現岸田政権だけの責任に

出来ない訳で、ここに来て何故か前首相の菅義偉が出て来るのはそれなりの訳がある訳で彼の国

会を無視して閣議決定だけで推し進めてきた少子化対策として不妊治療の保険適用化については

本来ならば国会で十分な議論が必要なものであったはず。それを行わなかったいや、菅義偉には

そんな大そうな議論など出来るはずも無かった事に由来する少子化問題の認識度の低さと無関心

が、コロナ禍の中で更に少子化へと陥る要因となった。 つまり不妊治療の保険適用化や東京五

輪の無観客開催など、とても民主主義的では無かった事を今更のように実感させられるのだが、

昨今のネットでは何故か前総理の菅義偉を持ち上げる悪質なIT工作を良く目にするアホさ加減。

ネトウヨどころか右翼や右派政治家まで死滅にそうな今の状況をどのようにケアすればよいのか

さえ見当が付かない。 なんとも恐ろしい程に無責任な右派思想の人々よ。と感じる2023年です

がおそらく新生児の問題などどうでもよいのだろう。 18年後の新成人は80万人割れです。







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2022年11月15日に世界人口が80億人を突破。

2022-11-19 22:50:27 | 社会

2022年11月15日に世界の人口が80億人に到達した。と国連からの発表がありました。

世界人口が60億人到達した1998年から約24年間で更に20億人の人口が増加するペースは

かなり早い傾向だとされ、15年後の2037年には世界人口は90億人に届くと予想されている。

更に2058年には世界人口は100億人を突破しますが、皮肉にも同年の日本の人口は1億人を

割り込むとされている。どちらも36年後の事です。(日本の人口に関しては2042年に一億

人割れを予想しているデータもありました。)


2000年代に入ってからは映画や物語などでも時折、自然環境の面から地球を救おうと世界

人口を抑制する非合法な思想が登場して物語の一つのテーマとして扱われますが、映画の

中では例え人間が自然や動物を侵害する最たる原因であっても、間違った正義の為に世界

人口を暴力的な方法で抑制する考えや行動は身勝手な暴論として非難され決して許されて

おりません。 昔は皆が怖れる戦争や争いが時には人口増加を抑制するために役立ってい

たとする社会的な考察やカタルシスも実際は大きな誤りで、第二次世界大戦後の世界人口

の爆発的な増加を考えた場合には、それも十分納得できるものとなっています。


かつては地球に住める人口の限界は70億人と考えた人も居たようですが、私個人では何か

の根拠が有る訳ではありませんが、人口の限界は90億人程度ではないかと考えています。

つまり地球の人口リミットはあと15年後には訪れると危機感を募らせています。人類に残

された時間は少ない。そして地球が世界がこれだけの人口を減らし、セーブするだけの戦

争などの大量殺戮や自然災害などの大惨事で人類淘汰が起きる事が想像出来ないのです。

だから人類は80億人に到達しても、これからも増え続け90億人に達しても人間社会は人口

を抑制する術を持たずどんどん増え続け、15年後も今と同じように人口抑制の為の非合法

で暴力的な方法による短絡的な解決策を模索しては否定されるを繰り返し、低レベルな思

考回路をループするだけのような気がする。






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2022年の日本の新生児の数は80万人割れと予想されている。

2022-10-25 23:36:08 | 社会

2021年の新生児の数が81万1604人だったそうで過去最低の水準となっておりますが、今年

2022年の新生児数も前年を下回る事はほぼ確実だと見られています。つまりは80万人割れ

になると予想されていて一つのボーダーラインであった2017年の100万人割れから僅か5年

で次のボーダーラインの80万人割れとなる減少傾向の強さは異常としか言えません。 因み

に120万人から100万人に減少するまでは23年係っていますから80万人割れまでのスピード

が如何に急速な減少のかが解ります。


・1992年 120万人

・2015年 100万人

・2022年  80万人 割れと予想されている。


たしか2020年以前は東京五輪に合わせて五輪ベビーの新生児数が増えると皮算用していたは

ずだが、お偉いさんの言う事は信用がなりませんね。

生児の数が100万人を割り込んで日本の人口動態の悪さから落陽の気運が顕著になる中で起死

回生の打開策のように言われた五輪ベビーが全くの期待外れなだけではなく、僅か5年で更に

20%以上も新生児数のデータが悪化すると今後の展望がまた悪くなる。特殊合計出生率の数字

が1.30でほぼ横ばいでも新生児の数がこれだけ減るのはそれだけ子供を産める女性の数が減少

したからでしょうね。 子供を産んでもらう前に女性自身を大切にしたらどうでしょう。

今の30歳は昔の20歳と言われる事もありますが、大人になるまでの時間が長くかかるのはそれ

だけ若い時に覚えなくてはいけない事が増え過ぎたのか、それともそれだけ若い世代に負担が

掛っている為なのでしょうか。 どちらにせよ解決策が全く出て来ないのがいけない。現在の

初産年齢の平均が30歳だそうで、なんとなく今の少子化の原因が解ったような解らない状態が

何十年も続いています。 つまりは誰も少子化の改善をしようとしないだけでなく、その根本

的な原因さえ突き止めず、実態さえも把握して無いのが現状だ。 これが厚労省のデータが改

ざんされた以前の問題なので、改ざん前のリアルな数字がどれだけのモノであるかさえ国民は

解らないのです。只でさえ悪いのに東京都だけに限って言えば出生率はもっと悪いと思う。 

次のボーダーラインは新生児数60万人で本当に良いのだろうか。実際問題として60万人代にな

れば、国家運営はかなりの危機的な状況に成ると思われる。しかも今のコロナ禍が続くことを

考えると意外にそう遠くない未来に新生児60万人の時代が来ると思われる。 東京都だけで子

供の数を増やそうにも他県から子育て世代を転入させれば良いと考えているならば、ハッキリ

言ってやらない方がマシである。 データ改ざんを平成2年から約30年間続けてきた厚生省キャ

リアの前に日本の少子化は原因も実態も解決策もそして本当の数字さえも解らないのだから。







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4月1日だからこそ言える半信半疑で受け止めるべき内容。

2022-04-01 22:38:42 | 社会

元東京都知事の石原慎太郎が享年89歳で死亡しました。 以前から石原慎太郎が死んだら「お祝いの

パーティーを開きたい」や「暴走老人」または「老害」などなどネトウヨ大将の石原慎太郎を平気で

デスるコメントがネット界隈だけでなく日本中で賑せる事もしばしばでしたが、奇しくも石原慎太郎

が強く敵対心を持ったあった中国で最も重要な祝祭日の春節を迎えた2022年2月1日に石原は死亡しま

した。 運命なのか結果的に?予定通りに?お祝いの時と石原の死亡の日は重なりました。

多少内容が不謹慎であるために万が一にも炎上する事を恐れてエイプリルフールの4月1日に予防線の

意味を含めて石原慎太郎の死について記事にしてみたいと思いました。

石原軍団が解散して長男の石原伸晃は総選挙に落ちて、石原軍団に所属していた神田正輝の一人娘が

北海道で雪の降る中、飛び降り自殺をして目も当てられない程に壊れて行く石原ファミリーに手を差

し伸べる人は無情にも誰も居ませんでした。 ただ淡々と事の成り行きが報道されていくだけでした。


さて私の言いたい事はこれだけではありません。今日は言わせてもらう。大事な一言をネットで叫ば

せてもらいます。 2003年7月の石原都政時代に都内で起きたプチエンジェル事件の真相を彼は間違い

なく知っているはずなのだが、沈黙をするのは卑怯だ。 性的サービスの斡旋業者の手元にあった名

簿に記されていた政治家や〇〇族の名前とは・・・ 何故事件の起きた時の東京都知事の立場であり

ながら死ぬまでこの問題にノータッチを貫いのは、つまりそういう事なのでしょう。 少し考えれば

検討が着くと思います。考え過ぎないことです。決して闇は深くは無いです。手の届くところに真実

があります。ただ誰も言わないだけです。 




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事故か?それとも… 神田沙也加さんの訃報。

2022-01-21 00:03:03 | 社会

神田さやかさんが死亡した。滞在先のホテルの窓から転落しての死亡でした。 事故と報道されてい

ますが自殺説も一部で語られているようです。ミュージカル公演の為に訪れていた北海道での突然の

出来事に師走の世間に衝撃が走りましたが、思ったほどの大きなスキャンダルに成らなかったのは不

思議としか言いようがありません。 噂される恋愛のもつれなのか単なる事故なのか真相は定かには

されませんが、昭和のトップアイドル松田聖子と石原軍団の神田正輝の間に誕生したサラブレッドが

このような最期を迎えたのは皮肉なのかそれとも運命だったのか、私には解りませんし判断のしよう

も無い。 自殺の直前に電話をした父親の神田正輝がキーマンのようですが神田さやかさんが生前ど

のような心理状況にあったのか母親の松田聖子は知らないとか弁護士を通じてでしか話が出来ないな

どの怪情報が伝わって来る度に更に悲しくなる。 そして直前の電話を受けて誕生日の前祝をしても

らった神田正輝も数時間後に死ぬ娘の変化を何も感じ無かったのだろうか。



2021年の暮れに起きた神田さやかさんの死に関して、約35年前のアイドル岡田有希子の自殺との関連

付ける人もいるようですが、芸能界の闇よりも心の中で自殺への扉がこんなにも簡単に開いてしまう

事の方が気がかりだ。  いやいや本当に理解が不能だとしか言いようがない。しかし母親の松田聖

子と疎遠になりながらも父親の神田とは親しかったようなので、根本的な部分で母親の考えとさやか

本人の考えに大きな相違があったのかもしれない。男と別れても平気な聖子と男性に依存する体質の

強い娘の沙也加、なんとなく解ったようでもやはり自殺まで行くと解らなくなるので父親の神田正輝

がだらしがなかった為だと一般論で結論付けてしまう方が楽なんだな。 仲が良いだけの父娘の関係

は少し考え直さなくてはいけないかも。世間的にもそうだと思うけど母娘の間に入って何とか仲を取

り持てなかったのだろうか。 仲が良いかでは無い、家庭は円満さ大切。




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オミクロンで第6波が始まる。

2022-01-14 23:14:44 | 社会

当初は2月か3月かと思われていたコロナ第6波が年明け早々にオミクロン株が国内で感染拡大を始めた

為に1月中旬からコロナ第6波に突入しています。 オミクロン株の特徴として感染力が高くて致死率が

低いと言われていますが油断は禁物らしいです。感染者の半数以上はワクチンを接種したが感染したブ

レイクスルー感染なのでこれまでのワクチンで対応できるか未知数な所が怖いです。

一部では致死率の低さからオミクロン株を楽観視する考えもあるようですが、濃厚接触者への規制が非

常に困難で、いよいよ感染対策は日本社会の限界に近づいている。それは飲食店ばかりではなく一般職

にも及び経済活動の停滞が危ぶまれている。  


なんとなく、映画のテーマの様に人類はまたは日本人は試されている気にもなる。マスク着用が出来

るか、行動規制が図れるか、アルコールや外食を自粛できるか、ステイホームのストレスに耐えられる

か、あれこれと神様に試練を与えられる人類の運命は如何に・・・実にキリスト教的な話です。

最後には人間の本質に迫れるのだろうか。 生きるためにそして感染させないために努力する高齢者の

姿を観るとどこか勇気が湧いてくる、ゴッホのひまわりのように枯れても尚、生命力を感じるのは素晴

らしい事だと思う。 あぁ~今年の夏はどこかに行きたいなぁ。



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2022年寅年の新成人は120万人でした。

2022-01-13 23:57:29 | 社会

2022年の新成人は前年度4万人減の120万人で過去最低の記録だった。12年連続の減少傾向だそうです。

本来ならば成人式はめでたい事なのですが、どうも近年の成人式関連のニュースは悪い場合が多いです。

察するに過疎化や少子化が進んでいる地域に置いても荒れる成人式は他人事では無いが、それが少人数

だと惨め過ぎて全国放送のカメラでは写せない。荒れるのは一部の参加者と言えどもある程度まとまっ

た人数が集まらなければ様にも成らない。大人から見ればけしからん問題かもしれない荒れる成人式も

見る人から見れば着物がよりきらびやかに羨ましく映るのかもしれない。 荒れても良いと言う訳では

ありませんが、少子化の波は荒れる一部の新成人にも影響を与えていて去年の新生児の数が80万人を切

りそうな実情と天秤に架けてしまえば、20年後の新成人は今年よりも40万人以上が減少になると考えれ

ば、荒れる成人も多少は可愛く思えてしまう。  








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2021年紅白歌合戦は選曲の嗜好錯誤ですな。

2022-01-10 23:30:39 | 社会

2021年のNHK紅白歌合戦の視聴率が二部制になってから最悪の34.3%だった。 司会に対しての大きな期待

感も無く放送後の批判も無く、11時45分までを難無くやり遂げた印象です。 曲が短かった為に進行のテン

ポがよく他局の放送を観るチャンネル変えのタイミングは少なかった。 大御所の演歌枠が殆んど無かった

ので番組クライマックスに訪れる重々とした年越しの圧力を強く感ることもなく見終った後の解放感や達成

感もそれ相応だった。 若い人のつまらないから見ないの嗜好が勝ってベテラン枠が減り、若者向けの曲が

増えたのにこの視聴率は如何にが率直な感想だな。

演歌を切り捨てポップス化をしたことが果たして正しかったのだろうか。改めて考えさせられる。

お馴染みのベテラン演歌歌手の歌う方も真剣で訊く方も真剣な心持は、紅白をエンディング曲に一年のハイ

ライトを振り返り、年越しを遠くから聴こえる除夜の鐘につられて初詣に向かう国民的な行事でもあった。

テレビの前のお茶の間の皆さんでは無くなり一人一人の個々の視聴者になり今ではネットと競合しているテ

レビのNHK紅白歌合戦は既に若者向けでも視聴率が取りにくい高齢者向けの年末番組に固定化されていた事が

2021年に証明されただけで曲の編成で残された最後の手段は世代別の懐メロ編成だけになったように思う。

試験的な番組作りと試行錯誤は視聴率を得るための努力と評価していたこと自体が間違いだったのかもしれな

い。年末の歌番組とは責任逃れのようによく言ったモノだと思うが、そこは紅白では無い。NHKホールに拘

らず東京国際フォーラムの使い方次第ではまだまだ紅白には可能性がある。 だからもう一度あーでも無い。

こーでも無いと意味も無く製作者気取りで紅白について思考を巡らせてみたい。 







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