あだちの再生工房 日記2

機械類の修理を楽しんでいます。その日々の活動記録の積りでしたが、最近は修理とは関係のない記事が多くなっています

SE/30 3号機のトラブルと復活

2020年12月04日 15時51分13秒 | OLD Macintosh
先日、3号機のアナログボードの修理が終わったので、HDDやDayStar Turbo 040などを
組付けました。
しかし、シマシママック状態となり起動できません。
HDDを変えたり、ROMやSIMMを差し替えたりしましたがダメです。
LogicボードはOKの筈と信じて、いろいろ試した結果、結論としてSIMMとROMの問題だったようで、SIMMのBankA,B 全部にSIMM(4MBx4+1MBx4=20MB)を挿入し、ROMも何度か入れ替えた結果、正常に起動するようになりました。 
SE/30はSIMM, ROMの組み合わせがかなり敏感というのを知りました。
現在、難航している予備のボードのシマシママックもSIMM,ROMに起因したものかも知れないのでこの観点から見直すことも必要かも。

HDDの代わりにSCSI2SD(8GBのSD)を装着し、LEDも点灯するようにしました。


起動中です。 グリーのLEDが点滅しています。


DayStar Turbo 040をPDSアダプターを介して取付けた状態です。 CPUの放熱器とCRTの隙間は5mmほどしかありません。


DayStarを取付けると起動時に30秒近くシマシママック状態となり慌てましたが、しばらくすると正常に起動しました。   何度も再現するのでこのシマシママックは問題ないもののようです。



CPUはMC68040と認識しています(SpeedMeter4.02で確認)。


速度を確認すると、以前とほぼ同様です。 やっと再組付けが完了しました。
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